今回試したルートは?

オーストリア バウムヴィプフェルプファット・ザルツカンマーグート
時間片道
・電車 1時間20分(リンツ〜グムンデン)
乗り換え 5分
・電車 10分(グムンデン〜Gmunden Seebahnhof)
・徒歩 10分(Gmunden Seebahnhof〜ロープウェイ)

合計 1時間40分
金額片道
・電車 15.10€(リンツ〜グムンデン)
・電車 2.40€(グムンデン〜Gmunden Seebahnhof)
・徒歩 0€(Gmunden Seebahnhof〜ロープウェイ)

合計 17.50€(2430円)

試したルートは、「リンツから電車と徒歩で行くルート」

特徴は、乗り換え1回でロープウェイ近くまで行ける利便性。

特に、グムンデン駅での乗り換えには驚きを隠せないほどの魅力がありました。

オーストリア バウムヴィプフェルプファット・ザルツカンマーグート

まず、時間について。

移動時間は、約1時間40分。

電車ルートだけでも、約1時間30分とかなりの移動時間がかかるルートとなっています。

オーストリア バウムヴィプフェルプファット・ザルツカンマーグート

最後に、金額について。

グムンデン市内の電車ルートも含めて、合計が17.50€(2430円)と普通に運賃が高い。

オーストリア国内の電車移動では、これくらいが普通になのかもしれませんね。

今回のルートの魅力は?

今回のポイント

①各電車ルートの本数が1時間に1本以上と多い

②各ルート全てクレジット決済が出来る

③ロープウェイまでの徒歩ルートが分かりやすい

今回の魅力は3つ。

特に電車ルートに魅力があります。

ぜひ参考にしてください。

各電車ルートの本数が1時間に1本以上と多い

オーストリア バウムヴィプフェルプファット・ザルツカンマーグート

まず、リンツ〜グムンデンの電車ルートの話を。

アットナング=プッフハイムから乗り換えて行くルートも含めて、1時間に1本と本数はあります。

この乗り換えルートを使えば、アットナング=プッフハイムまで特急を使え、そこから各駅停車で行くといった、時短ルートが使えます。

ですが、その分特急料金がかかるので、充分に注意を。

オーストリア バウムヴィプフェルプファット・ザルツカンマーグート

そして、グムンデン市内の路面電車の本数も、30分に1本と本数があるのは有難い話。

これなら市内のバスを使うより、電車を使った方がスムーズに旅が出来ますね。

各ルート全てクレジット決済が出来る

オーストリア ゴーザウ湖

今回紹介する電車ルートのチケット券売機では、クレジット決済による購入が出来ます。

さらに券売機の右下には、クレジットのタッチ決済が出来るパネルがあるので、クレジットカードを挿さずに購入することも出来ます。

クレジットカードを差して番号を入力するという手間があると、暗証番号が見られてしまうので、ここはとても有難いですよね。

オーストリア バウムヴィプフェルプファット・ザルツカンマーグート

もちろん、グムンデン駅にも券売機があり、クレジット決済が出来ます。

ここまで使えるエリアが広いのは有り難いですよね。

ロープウェイまでの徒歩ルートが分かりやすい

オーストリア バウムヴィプフェルプファット・ザルツカンマーグート

今回使用した最寄り駅は「Gmunden Seebahnhof」に。

「bahnhof」は日本語で「駅」という意味になるので、グムンデンの海の駅に降りるという解釈で使えば問題ありません。

オーストリア バウムヴィプフェルプファット・ザルツカンマーグート

そして、最寄り駅からロープウェイまでの徒歩ルートには、幾つか案内板があるので迷いません。

この看板に沿って10分ほど歩けば、ロープウェイまで簡単に辿り着きます。

今回のルートの注意点は?

今回のポイント

①リンツでの切符購入に注意

②リンツでの乗る電車に注意

③路面電車内の切符購入に注意

今回の注意点は、全て電車ルート。

ちょっと迷ってしまうポイントがあったので、ぜひ事前に確認を。

リンツでの切符購入に注意

オーストリア ゴーザウ湖

まず、リンツでの切符購入は「券売機」での購入をオススメします。

何故なら、窓口での購入は待機列が出来やすく、すぐ購入出来ないことがある為。

券売機で購入するとなると、少し機器の操作や言語の壁があります。

ですが、時間短縮のためにも「券売機」で購入することをオススメします。

リンツでの乗る電車に注意

オーストリア ゴーザウ湖

リンツ駅自体、かなり規模の大きいホーム。

なので、どの電車に乗ればわからなくなります。

さらには、直前になって到着ホームが変わったりします。

なので、5分前まで案内板のチェックやアナウンスに注意しておくことが必須になります。

オーストリア バウムヴィプフェルプファット・ザルツカンマーグート

今回利用した車両タイプは「REX」になり、行き先は「Stainach-lrdning」になります。

この行き先はもちろんですが、経由地が案内表示板に出てきます。

なので、合わせて確認することをお勧めします。

路面電車内の切符購入に注意

オーストリア バウムヴィプフェルプファット・ザルツカンマーグート

今回のルートでは、帰りのルートで発生する注意点になります。

グムンデン市内の各駅には、券売機がありません。

なので、乗車した電車内で購入する必要があります。

購入するくらいなら簡単に出来るのでは?と思いますよね。

実はこの路面電車内に置いてある券売機、今まで置いてあった券売機のタイプとは全く異なります。

なので、購入する際には充分に注意が必要になります。

オーストリア バウムヴィプフェルプファット・ザルツカンマーグート

グムンデン市内はゾーン制の料金タイプでした。

今回使用した「グムンデンからGmunden Seebahnhof」のルートは1ゾーン扱いになるので、2.40€の片道切符を購入するようにしましょう。

当時の私もかなり困惑して路面電車を使ったのを覚えています。

ここはぜひ、しっかりと抑えてほしいポイントです。

最後に

オーストリア バウムヴィプフェルプファット・ザルツカンマーグート

如何でしょうか。

2014年に再オープンし、今後も展望スポットとして有名になっていきそうな展望台。

リンツ駅から約1時間30分と時間がかかりますが、ここは外すことなく見に行ってほしい。

頂上から見える景色は、誰もが想像した以上の景色になっています。

ぜひ、オーストリアに訪れた際には、グムンデンの景色を見に行ってほしいです。

では、旅の道中には気をつけて。

良い旅路を。

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