※2022年8月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、ドイツのネルトリンゲンへの行き方。
数多くあるドイツの街の中でも、ここまで綺麗に円方に収まっている街はネルトリンゲンしかないというほど、希少価値が高い街。
そんな場所へと、今回は「アウグスブルクから電車とバスで行くルート」を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
ドイツのネルトリンゲンとは?
ネルトリンゲン または ネルドリンゲン(ドイツ語: Nördlingen, ドイツ語発音: [ˈnœrdlɪŋən], アレマン語: Nearle(ネアーレ))は、ドイツ連邦共和国バイエルン州シュヴァーベン行政管区のドナウ=リース郡に属す大規模郡都市で、かつては帝国自由都市であった。
ネルトリンゲンは、1500万年前にシュヴァーベンジュラ山脈に落下した隕石のクレーターであるネルトリンガー・リースに位置する。
このクレーターは直径23 kmあり、その縁は環状の連丘に見える。
リース内をヴェルニッツ川とエーガー川が流れ、この都市の南東約30 kmの地点でドナウ川に注ぐ。
隕石が衝突した際、瞬間的に超高温、超高圧にさらされた地表の岩石がスエバイトに変化した。このスエバイトは建築用途に重宝され、現在も同市内の建物で見ることが出来る。
また、フランケン地方南東部およびシュヴァーベン地方の北部に位置しており、住民の大部分はアレマン語の一方言であるシュヴァーベン語を言語とするアレマン人が多い(アレマン諸語の最北端に属する)。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(ネルトリンゲン)
隕石の衝突により、地表が変化した場所に出来たと言われているネルトリンゲン。
この時点で1本の物語が書けそうな情報ですね。
円形に囲まれた防壁を進めば、そこにはこれぞドイツと言える街並みに数々が。
ここで充分にネルトリンゲンの魅力を感じることが出来ます。
また、ネルトリンゲンは実際に住んでいる住居地もあります。
もしこの辺まで散策される場合は、住民の人達に配慮した行動を。
ネルトリンゲンの魅力は内部だけではありません。
防壁の近くには様々な建物があり、その場所を散策するだけでも楽しめます。
また、この防壁はぐるっと周回することも可能。
一部工事されている所があり散策しづらい所がありましたが、ほとんどの場所は昔の雰囲気を味わいながら散策することが出来ます。
ネルトリンゲン外側の魅力を知ってもらった所で、中心部の魅力を知ってもらいましょう。
ネルトリンゲンの中心部には教会があり、側にある塔では登ってネルトリンゲンの街を一望出来る絶景スポットがあります。
それがこの景色。
今回紹介する私の絶景ポイント。
ネルトリンゲンを360度見渡すことが出来る展望スポット。
この景色を見なければネルトリンゲンに来た意味が無いと断言しても良い景色が、目の前に広がります。
先ほど紹介した展望台へ行った後に時間があれば、近くの「聖ゲオルク教会」へと足を運んでほしい。
白を基本とした内部の色合いと、中に入った瞬間に街の賑やかさが無くなる静かさは、まさに別世界に来たような雰囲気に。
30分もあれば充分に散策できる広さとなっています。
ぜひ足を運んでほしい。
ネルトリンゲンの現地情報について
現地の滞在時間 | 約4時間30分(食事あり) |
現地周辺の食事場所 | あり |
現地周辺のバスルート | あり |
まず、滞在時間について。
ネルトリンゲンの滞在時間は、約4時間30分。
これは、ネルトリンゲンの外壁をぐるっと回りつつ、中心部で散策や食事を楽しんでこの時間に。
思った以上に回る場所は多く、中にいる間は時間の流れも遅く感じることが。
なので、1日丸ごと時間を使ってしまうという話。
予定を組む際には充分に注意を。
次に、現地周辺の食事場所について。
ネルトリンゲンの中心部付近には、両手では数えきれないほどのレストランがあります。
軽食も済ませることも出来れば、しっかりと食事を済ませることも可能。
ネルトリンゲンの散策で休憩したい時には、中心部へと戻って休憩することをオススメします。
次に、バスルートについて。
ネルトリンゲン中心部まで行くバスルートはあるが、今回はネルトリンゲン駅から徒歩で行くルートを採用。
駅から10分とそこまで時間をかけずに行けることもあり、ネルトリンゲン駅からのバスルートは使っていないという感じに。
最後に、聖ゲオルグ教会の入場券の話を。
聖ゲオルグ教会は入場料は無料ですが、ゲオルグ教会の塔「ダニエル」では入場料がかかります。
入場料は大人1人で4€(約560円)。
支払い方法は現金のみ。
入場料は安いですが、その入場料を払う場所が塔の最上階に。
なので、体力を削った後に入場料を払う形に。
人とコミュニケーションを取れるくらいの体力を、温存出来るようにしましょう。