※2023年7月時点の情報
※事前予約が必須のルートです
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、カナダのジャスパースカイトラムへの行き方。
カナダ国内で最も高い位置にあるロープウェイであり、最長の長さも誇るロープウェイ。
標高2400mの世界が簡単に味わえる絶景スポットです。
そんな場所へと、今回はカナダの「ジャスパー」からバスとロープウェイで行けるルートを紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
カナダのジャスパースカイトラムとは?
ジャスパースカイトラムは、カナダ、アルバータ州ジャスパー近くのウィスラーズと呼ばれる山にある空中路面電車です。
これはカナダで最も高く、最長の誘導ロープウェイです。
移動時間は 7.5 分で、海抜 2,263 メートル (7,425 フィート) の高さまで到達します。
上部のトラム駅からウィスラーズ サミットまでは 1.4 キロメートル、標高 2,463 メートル (8,081 フィート) まで 200 メートル (660 フィート) 上昇します。
ジャスパーの南 7 キロメートル (4.3 マイル)、ウィスラーズ ロードのアイスフィールズ パークウェイのすぐそばにあります。
3月下旬から10月末までの季節限定運行です。
1964 年に建設されて以来、運用されています。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(Jasper Skytram(日本語翻訳済み))
ジャスパーを一望するなら、間違いなく今回の絶景スポットに行くべき。
そんな魅力あふれるジャスパースカイトラムには、どんな魅力があるのかをご紹介いたします。
まずロープウェイを駆け上がると、既にそこは別世界。
この時点で標高2400mの世界を味わう事ができます。
本来であれば山頂まで登ってほしい所。
ですが、体力に自信がない人や滞在時間が少ない方でも、ジャスパーの大自然を見渡せる展望台があります。
もし当てはまる方は、この辺でゆっくり景色を楽しみましょう。
さて、頑張って山頂を目指す方。
登山靴が必須という訳ではないですが、最低でも運動靴で進んで欲しいところ。
ある程度登って振り返ると、ロープウェイ乗り場では味わえないようなジャスパーの景色を見下ろすことが出来ます。
ここまで歩いて30分ほど。
もし少しだけ体力あるのなら、ここまで行って欲しいところ。
さて、ここから山頂までは急な登り道はなく、比較的平坦な道が続きます。
ロープウェイから歩くこと1時間。
ようやくウィスラー山の山頂へと辿り着くことが出来ます。
この山頂から見えるジャスパーの山並みは、まさに絶景。
この景色は、山頂に辿り着いたものしか見えない景色。
なので、ちょっとした優越感に浸る事ができます。
さて、今回の絶景ポイントですが。
山頂からの帰り道に、少し外れた場所に行ける道がありまして。
ここから見えるマーモット山の山並みは必見です。
このポイントでは街並みや湖などの景色はなく、とにかく山のみ。
ぜひ、逞しい山脈たちを写真に収めてほしい。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 10分(Jasper Adventure Centre〜Jasper SkyTram) 乗り換え 5分 ・ロープウェイ 10分(St Albert Trail & Superstore South〜ビッグレイク) 合計 25分 |
金額 | ・バス&ロープウェイ往復 70CA$ 合計 70CA$(7650円) |
今回試したルートは、「ジャスパーからバスとロープウェイで行くルート」。
今回のルートは事前手配が必須のルート。
必ず予約してから行くようにしましょう。
今回のルートの魅力は?
①バス乗り場が分かりやすい
②バスの座席に余裕があり、座り心地も良い
③ロープウェイまでの乗り換えは数分あれば出来る
④ロープウェイの本数は15分に1本と多い
今回の魅力は4つ。
主にバスルートに魅力があるルートです。
ぜひ、参考にしてください。
バス乗り場が分かりやすい
今回使用するバスルートは、こちらのツアー案内所で予約して使うバスルート。
なので、この目の前には必ずジャスパースカイトラム行きのバスが到着します。
バスの座席に余裕があり、座り心地も良い
座席の写真が無くてすみません。
今回使用するバスはこちらのシャトルバス。
座席数が20席以上あり、座り心地も申し分なしでした。
ロープウェイまでの乗り換えは数分あれば出来る
バスから降りれば目の前にロープウェイ乗り場があります。
しかも、事前にロープウェイの往復券も購入している状態。
なので、決まった時間にロープウェイへと移動すれば、スムーズに乗る事が出来ます。
ロープウェイの本数は15分に1本と多い
カナダ国内の中でも最長の長さを誇る「ジャスパースカイトラム」は、本数が15分に1本と非常に多い本数で運行されています。
事前に往復分の時間は予約され、混雑することもなく乗ることが出来ルート。
ですが、万が一遅れた際にも、次のロープウェイがすぐにあるのは嬉しいですよね。
今回のルートの注意点は?
①前日までに必ず予約すること
②乗るバスに注意
③バスの本数は1日に6本と少ない
④帰りのロープウェイに時間指定がある
今回の注意点は、4つ。
必ず、今回の内容を読んでから行くことをオススメしています。
この辺りはバスルート予約時に伝えてもらえますが、念の為、しっかりと確認しましょう。
前日までに必ず予約すること
今回使用するルートは、予約必須のルート。
夏休みのシーズンになると、かなり混み合う人気のバスルートとなっています。
なので、必ず前日までに予約することをオススメします。
乗るバスに注意
今回予約したツアー会社は、他にも沢山のバスルートを用意しています。
なので、似たようなバスが、ツアー案内所の前に停車します。
乗る前にはしっかりとチケットを確認してくれるので、この辺はほぼ安心出来ます。
ですが、ここは自分からも気をつけるようにしたいところ。
バスの本数は1日に6本と少ない
ここは仕方ない所ではありますが。
こちらのバスルートは1日6本と本数が少ない。
2時間おきに1本あるような間隔で運行されています。
なので、このバスルートを使う際には充分に注意を。
帰りのロープウェイに時間指定がある
このチケットはバスはもちろん、ロープウェイの往復券も含んだチケットとなってますが。
上がる時間と降りる時間が記載されており、この時間を出来るだけ守る必要が。
特に、降りる時間に注意したい。
いくらなんでも1時間30分は短いなと感じた所。
ですが、ほとんどの方はこの時間を守らないと、降りるお客さんの長蛇の列に巻き込まれます。
ゆっくりと楽しむのは良いですが、遅れると待機列がとんでも無いことになることを承知の上、注意しておきましょう。
最後に
ジャスパーの中心部からバスとロープウェイで行ける「ジャスパースカイトラム」への行き方を紹介しました。
ジャスパーの全貌を見たいのなら、間違いなくこの「ジャスパースカイトラム」になります。
広大に広がる大自然と、標高2000m超えの高山には魅力が沢山あります。
ぜひ、ジャスパーに行った際には、こちらのジャスパースカイトラムへと行っては如何でしょうか。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。