目次
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 10分(ブラショフ駅〜Stadionul Tineretului(バスターミナル近くのバス停)) ・徒歩 5分(Stadionul Tineretului(バスターミナル近くのバス停)〜Autogara 2(バスターミナル)) ・バス 1時間(Autogara 2(バスターミナル)〜ファガラシュバスターミナル) ・徒歩 15分(ファガラシュバスターミナル〜ファガラシュ要塞) 合計 1時間30分 |
金額 | 片道 ・バス 5Lei(約150円) ・徒歩 0Lei ・バス 24Lei(約700円) ・徒歩 0Lei 合計 29Lei(約850円) |
試したルートは、「ブラショフ駅からバスで行くルート」
特徴は、電車を一切使わずに安く行けるのが魅力。
ですが、バスからバスに乗り継いだり、バス乗り場が異なる場合がありました。
こちらについては注意点に記載してます。
ぜひ、最後まで読んでいただければ嬉しいです。
まず、時間について。
移動時間は、約1時間30分。
ブラショフのバスターミナルから出る近距離バスが1時間とかかるくらいで、それ以外のルートではそこまで時間がかかりません。
最後に、金額について。
片道の金額は29Lei(約850円)
片道1000円以内で行けるのは有難いですよね。
さらにブラショフ駅内でのバス移動は、往復分を含んだチケットになっています。
ブラショフへ帰ったとしても、帰りのバス代を気にせず動けるのは有難いですよね。
また、ブラショフ〜ファガラシュのバスルートは現金のみとなります。
クレジット決済は一切使えないので注意を。
今回のルートの魅力は?
①バスターミナル内での乗るバスがわかりやすい
②ファガラシュ市内のバスターミナルから要塞まで徒歩15分
今回の魅力は2つ。
注意点と重なる点がありますが、この部分は魅力と感じるなというポイントを今回紹介します。
ぜひ参考にしてください。
バスターミナル内での乗るバスがわかりやすい
まず、ファガラシュ行きのバスが分かりやすい点。
ブラショフ駅からバスで約10分ほど離れた場所にバスターミナルがあるのが注意点ですが。
それでも、バス乗り場が「1番乗り場」で「Fagaras(ファガラシュ)」と分かりやすいのは助かりますね。
ただし、早朝に行くとバスの案内窓口が空いておらず、迷う可能性があるので注意を。
ファガラシュ市内のバスターミナルから要塞まで徒歩15分
ファガラシュのバスターミナルから徒歩15分で行けるのは有難い話。
徒歩ルートに若干の分かりづらさがありますが、電車で行くよりは簡単に行けるので問題ないかと。
今回のルートの注意点は?
①ファガラシュ行きのバスは駅前には無い
②バスの本数が2時間に1本と少ない
③ファガラシュ要塞への徒歩ルート及び入口に注意
今回の注意点は、主に乗り継ぎでのアクセス。
私自身もかなり焦った部分が。
ぜひ事前に確認を。
ファガラシュ行きのバスは駅前には無い
ブラショフ駅前には「ファガラシュ」行きのバスはありません。
なので、ブラショフ駅から少し離れたバス停から、ファガラシュ行きが停車するバスターミナル(Stadionul Tineretului)まで行く必要があります。
ファガラシュ行きのバスターミナルへと行く時には「23」か「25」のバス路線を使うことをオススメします。
今回は「25」のバス路線を使いましたが、「23」のバス路線と本数はあまり変わりません。
ここは時間に合わせて使いましょう。
また、バスチケットはバス停近くに販売されていないので注意を。
ブラショフ駅前にバスチケットの券売機で購入することになります。
バス車内でチケットの販売はされておらず、タッチ決済のクレジットカードで乗れるような装置がありましたが…
上手く出来ないケースを目の前で沢山見ました。
なので、予めバスチケットを事前に購入しましょう。
バスの本数が2時間に1本と少ない
ファガラシュ行きのバスは、2時間に1本と本数が少ないので注意を。
特に土日となると、本数が1日に3本と少なくなります。
それに伴い、ファガラシュからブラショフへと帰る最終バスが14時になってしまうので注意を。
ファガラシュ要塞への徒歩ルート及び入口に注意
ファガラシュのバスターミナルから要塞までは徒歩15分。
道中は看板もなく、分かりづらい道のりが続きます。
最初は大きな教会を目指すようにしましょう。
その教会を北へと通り過ぎれば要塞が見えるようになります。
また、要塞内へと入る入口は1箇所のみ。
バスから来た人は大きく遠回りするので、時間には充分に注意を。
最後に
如何でしょうか。
ブラショフからバスで行ける隠れた絶景スポット、ファガラシュ要塞。
かなり癖はあるものの、知ってしまえば誰でも行けます。
ぜひ参考にして頂き、多くの人がファガラシュの景色を堪能して欲しいです。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。