※2023年6月時点の情報
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、カナダのCPRブリッジへの行き方。
サスカトゥーンに7つもある橋の中でも、2番目に深い歴史を持つ絶景スポットです。
そんな場所へと、今回はカナダの「サスカトゥーン中心部」からバスと徒歩で行けるルートを紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
カナダのCPRブリッジとは?
CPR bridgeは、サスカチュワン州サスカトゥーンの南サスカチュワン川に架かるカナダの鉄道橋です。
この橋は 1908 年にカナダ パシフィック鉄道によって建設され、地元では CPR bridgeまたは CP 鉄道橋、あるいは単に鉄道橋または鉄道橋と呼ばれています。
混乱を避けるため、市内で 2 番目の鉄道橋は、一般にグランド トランク ブリッジまたは CN 鉄道橋として知られています。
2 番目の橋は CPR bridgeの数か月前に開通しました。
2016 年に市の元の交通橋が取り壊されたことにより(その後、新しい構造物に置き換えられました)、CPR bridgeは市内で 2 番目に古い現存する橋となりました。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(CPR Bridge (Saskatoon)(日本語翻訳済み))
当時の雰囲気が残る鉄道橋としても有名なCPRブリッジ。
その周辺にはどんな景色があるのでしょうか。
まずは、サスカトゥーン市街地側には、CPRブリッジを下から見ることが出来るデッキがあります。
CPRブリッジの下側を間近で見たい方はこちらへ。
また、他には対岸まで続く小さな段差のある防波堤は迫力満点。
ぜひこの迫力を間近で見てほしい。
さて、メインであるCPRブリッジを見てみましょう。
思った以上に道は狭く、1人分がギリギリ入るほどの狭さでした。
塀の高さはある程度はありますが、180cmほど身長がある人だと、身体が出てしまうくらいの高さ。
橋を渡る時には充分に注意を。
渡り切ると、鉄道橋にあった線路を目の前で見ることが出来ます。
渡っている最中でも見ることが出来ますが、安全柵などがない橋なので、渡りきってから見ることをオススメします。
渡りきって南の方に歩くと、防波堤の迫力と鉄道橋の優雅な景色を丸ごと視界に納めることが出来る絶景ポイントがあります。
ぜひ、ここまで足を運んでほしい。
今回紹介するルートにて通る絶景ポイントだが、時間があればこの展望ポイントを通ってから川沿いに歩いてCPRブリッジへと行ってほしい。
周辺には手入れの行き通っている自然や、サスカチェワン川の雄大な景色を視界に納めることが出来ます。
ぜひ、この展望ポイントを立ち寄ってからCPRブリッジへと行ってほしい。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 20分(ミッドタウン前〜Assiniboine Red River) ・徒歩 10分(Assiniboine Red River〜ビューポイント①) ・徒歩 1時間(ビューポイント①〜CPR bridge) 合計 1時間30分 |
金額 | 片道 ・バス 3CA$(ミッドタウン前〜Assiniboine Red River) ・徒歩 0CA$(Assiniboine Red River〜CPR bridge) 合計 0CA$ |
今回試したルートは、「サスカトゥーン中心部からバスと徒歩で行くルート」。
CPRブリッジまで直通で行くルートではなく、かなり遠回りしてしまうルートを紹介します。
サスカチェワン川の景色を見てから行ってほしい為、今回のルートを参考にしてもらえれば幸いです。
今回のルートの魅力は?
①乗るバスが分かりやすい
②バスの本数は15〜30分に1本と多い
③バスルートは片道20分で行ける
④徒歩ルートの歩道が歩きやすい
今回の魅力は4つ。
バスルートが主に魅力を占めています。
ぜひ、参考にしてください。
乗るバスが分かりやすい
今回使用したバス路線番号は「19」になります。
全てのバスルートに路線番号があり、番号さえ間違えなければ乗るバスを間違えることはありません。
また、このバスルートはサスカトゥーン中心部にあるバスターミナルまでの路線。
ですが、そのまま別のバス路線「12」に切り替わるような路線もあり、戸惑う所ありました。
なので、ここではGoogleマップの確認すると正しい情報があったので、最終手段としてGoogleマップを使用する方がオススメです。
バスの本数は15〜30分に1本と多い
流石は中心部からバスルート。
通常は30分に1本とある程度の本数があるバスルートですが、利用者が多くなる時間帯(朝や夕方)になると、10〜15分に1本と本数が多くなります。
こちらの本数についてはバス停には記載がないため、バス会社の時刻表を確認することをオススメします。
・サスカトゥーンのバス会社HP
https://transit.saskatoon.ca/plan-my-trip/routes-schedules
バスルートは片道20分で行ける
今回紹介する最寄りのバス停「Assiniboine / Red River」までは片道20分で行けます。
30分もかからず最寄りのバス停まで行けるのは、魅力的ですよね。
徒歩ルートの歩道が歩きやすい
サスカチェワン川のビューポイントからCPRブリッジまでの徒歩ルートは、写真の通り整備されており歩きやすい。
地元の方もランニングコースとして使うほど舗装されているルートなので、どんな方でも歩きやすいルートとなっています。
今回のルートの注意点は?
①バス停の場所が分かりづらい
②バスルートの決済は現金のみ
③徒歩ルートは片道1時間かかってしまう
今回の注意点は、3つ。
今回は大きく迂回してしまうルートになるので、真っ直ぐ行きたいという方は③まで飛ばして読んでください。
バス停の場所が分かりづらい
サスカトゥーン中心部にある「ミッドタウン前」にバスルートがある訳ですが、バスルートがとにかく多い。
先ほど魅力でも紹介しましたが、バスルートの路線番号さえ間違えなければ乗るバスを間違えることはありません。
こちらの注意点を知った上で、乗るバスを間違えないようにしたいところ。
バスルートの決済は現金のみ
今回のバスルートは「前乗り乗車で事前払い」になります。
そして現金払いのみとなるので、3CA$をきっちり用意する必要があります。
1CA$と2CA$の小銭を多く持っておくことをオススメします。
徒歩ルートは片道1時間かかってしまう
今回紹介する徒歩ルートは、ビューポイントを通過して大きく迂回してしまう徒歩ルートになります。
なので、ビューポイントからCPRブリッジまで、1時間歩くことになってしまいます。
そういったことをしたくない、CPRブリッジに真っ直ぐ行きたいという方は、同じバスルート「12」のバス路線で「Osborne / Edward Avenue」にて降車し、南東に10分ほど歩けば辿り着きます。
もし時間がなく、CPRブリッジへと直接行きたい方は、こちらのルートで行くことをオススメします。
最後に
サスカトゥーン中心部からバスと徒歩で行ける「CPRブリッジ」への行き方を紹介しました。
今回紹介したルートは大きく迂回するルートで、時間も多くかかってしまうルート。
ですが、サスカチェワン川とサスカトゥーン市街を一望できる展望台は、間違いなく見てほしいとオススメ出来るので、是非とも検討してほしい。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。