※2023年11月時点の情報
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、京都府の伊根の舟屋への行き方。
大小含め100軒近くある船着場の景色が、日本国内だけではなく、海外まで絶賛されている絶景スポット。
そんな場所へと、今回は「宮津駅からバスで行くルート」を紹介します。
宮津駅からバス1本で簡単に行けるルートとなっています。
ぜひ、参考にしてください。
京都府の伊根の舟屋とは?
伊根の舟屋(いねのふなや)は、京都府与謝郡伊根町の伊根湾(伊根浦)沿いの海面すれすれに立ち並ぶ船倉兼民家で、1階に船の収納庫、上階に住居を備えた、この地区独特の伝統的建造物である。
この景観に人口2千人ほどの町に年間30万人超の観光客が訪れている。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(伊根の舟屋)
伊根町全体が絶景スポットと言っても過言ではないほど。
当時の歴史が肌で感じとれるような絶景スポットです。
まず、バス停を降りた先に見える景色がこちら。
左右に広がる舟屋の景色に、今まで見ていた世界が切り替わります。
伊根の舟屋の見どころはここだけではありません。
東に行けばまだまだ数多くの舟屋があり、見どころは満載。
ただし、実際に地元の方が住んでいる場所が多いので、散策する場合には注意を。
伊根の舟屋を丸ごと見たいという方には、この「道の駅 舟屋の里伊根」がオススメ。
高台から見ることが出来る展望スポットがあり、左右に囲まれた舟屋を丸ごと見ることが出来ます。
そんな数多くある絶景ポイントの中でも、今回私がオススメする絶景ポイントはこちら。
観光案内所前でも綺麗に見ることが出来ますが、こちらの場所に行くと、ガヤガヤとした賑わいがなくなり、静かに楽しめます。
徒歩10分で行ける距離にある絶景ポイントなので、ぜひここまで足を運んでほしい。
また、時間があれば「伊根湾めぐり遊覧船」に行ってみてほしい。
陸路から散策した風景とは全く違う景色が広がり、伊根の舟屋の絶景度をさらに引き上げてくれます。
もっと時間がある方には、観光案内所でお金を払い「伊根の舟屋」へ入れるチケットを購入しましょう。
本来なら今も生活で使っている建屋が多いので、ほとんどの舟屋はここまで入ることが出来ません。
ですが、観光する人たちのために、有料で見れるようにしてくださいました。
今後もこうして見れるように、マナーを守って見学するようにしましょう。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 1時間10分(宮津駅〜伊根) 合計 1時間10分 |
金額 | 片道 ・バス 400円(宮津駅〜伊根) 合計 400円 |
試したルートは、「宮津駅からバスで行くルート」。
宮津駅からバス1本で伊根の舟屋まで行けるルートを紹介します。
今回のルートの魅力は?
①伊根行きのバスルートは駅の目の前にある
②バスルートの運賃が400円と安い
③途中に見える海景色が絶景
④バス停から徒歩数分で伊根の舟屋が見える
今回の魅力は4つ。
バスルートの最初から最後まで魅力があります。
ぜひ、参考にしてください。
伊根行きのバスルートは駅の目の前にある
宮津駅の目の前に伊根の舟屋へと行くバスルートがあります。
なので、乗るバスを間違えなければ簡単に行くことが出来ます。
バスルートの運賃が400円と安い
宮津駅から伊根町までの運賃は400円。
往復したとしても800円。
往復1000円以内で旅することが出来ます。
途中に見える海景色が絶景
天橋立を通り過ぎて10分ほど経つと、このような日本海の綺麗な景色をバスから見ることが出来ます。
日中だとバス車内が大変混み合います。
早朝の便なら席が空いていたので、ぜひバス右側の座席に座って見ることをオススメします。
バス停から徒歩数分で伊根の舟屋が見える
バス停「伊根」から徒歩3分もかからずに、伊根の舟屋を一望する場所へと行くことが出来ます。
バス停から簡単に伊根の舟屋に行けるのは、かなりの魅力ですよね。
今回のルートの注意点は?
①宮津駅での乗るバスに注意
②バスの支払いは現金のみ
③バスの本数は1時間に1本
④片道1時間と移動時間がかかる
⑤降りるバス停に注意
⑥帰りのバスに注意
今回の注意点は、6つ。
バスルートにガッツリ注意点が多いですが、知ってしまえば旅に支障はありません。
充分に確認を。
宮津駅での乗るバスに注意
宮津駅前には沢山のバスルートがあり、乗るバスを間違えてしまうと、伊根とは別方向に行ってしまいます。
今回乗るバスの目印は経由地が「伊根」と書かれたバスルート。
終点が伊根郵便局と書いてあるバスルートに乗れば間違いなく行けますが、他の行き先でも行けるバスルートがあります。
経由地には充分に確認を。
バスの支払いは現金のみ
今回使うバスルートは現金払いのみで、降車時に払うシステム。
運賃は400円なので、500円玉用意してしまうと両替の手間が発生しています。
今回のバスルートを使う際には、充分な量の小銭を準備しておきましょう。
バスの本数は1時間に1本
1時間に1本あるだけでもありがたい話。
ですが、今回では注意点として紹介します。
バス1本乗り遅れると伊根町へと行く手段はタクシーしかなくなります。
タクシー使うとかなりの運賃が取られてしまいます。
なので、極力バスを使うように予定調整しておきましょう。
片道1時間と移動時間がかかる
宮津駅から伊根の舟屋までバスで1時間10分と、かなりの移動距離。
窓から見える景色は綺麗ですが、バス内が混雑していると1時間立って移動することになります。
特に、天橋立駅からのバスルートが混雑しやすいので、出来れば宮津市内でこのバスに乗ることをオススメします。
降りるバス停に注意
伊根町周辺にはいくつか降りるバス停があり、どのバス停で降りればいいか分からなくなります。
観光案内所からレンタサイクルを借りて散策したい方は「伊根」でおりましょう。
このバス停の近くに観光案内所があるので、現地で情報収集してから伊根観光をしたい方は、「伊根」のバス停で降りるようにしましょう。
帰りのバスに注意
伊根の舟屋は海外の観光客が非常に多く、帰りのバスが非常に混み合います。
バス車内は充分に広いものの、通勤ラッシュを思い出させるような混み具合になります。
平日であってもこの混み具合なので、帰りのバスは座れないことを覚悟しておきましょう。
最後に
宮津駅からバス1本で行けるルートを紹介しました。
伊根の舟屋周辺には駐車場は沢山あるものの、散策は自転車か徒歩で移動する方が断然オススメ。
なので、伊根の舟屋には公共交通機関で行くことをオススメします。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。