※2023年9月時点の情報
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、静岡県のかんざんじロープウェイへの行き方。
遊園地と併設されたロープウェイを使い、浜名湖を一望できる絶景スポット。
そんな場所へと、今回は「浜松駅からバスと徒歩で行くルート」を紹介します。
旅の初心者でも知ってしまえば簡単に行ける絶景スポットです。
ぜひ、参考にしてください。
目次
静岡県のかんざんじロープウェイとは?
かんざんじロープウェイは、静岡県浜松市西区のかんざんじ駅から同区の大草山駅までを結ぶ遠州鉄道の索道(ロープウェイ)である。
浜名湖の内湾である「内浦」を横断する形で設置されており、日本で唯一湖上を渡るロープウェイである。施設事業者は遠州鉄道であるが、同社の子会社である遠鉄観光開発が運営している。
かんざんじ駅は遊園地「浜名湖パルパル」と、大草山駅は「浜名湖オルゴールミュージアム」とそれぞれ隣接している。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(かんざんじロープウェイ)
遊園地だけじゃなく、オルゴールミュージアムまである「かんざんじロープウェイ」。
そんな施設が盛りだくさんなロープウェイにはどんな魅力があるのか。
まずは浜名湖を一望出来る展望台。
ここからは浜名湖はもちろん、舘山寺温泉街も見渡すことが出来ます。
天気が良ければ、富士山も見えることも。
先の先まで晴天であれば見えるという話ですが。
もちろん、浜松市内も一望できます。
こうしてみると、浜松市内から遠く離れていることがよく分かりますね。
さて、かんざんじロープウェイにはまだまだ見る場所が。
かんざんじロープウェイの山頂駅には「浜名湖オルゴールミュージアム」があります。
30分に1回のタイミングで開催されており、演奏される楽器は全て異なるとか。
ぜひ、時間の許す限りオルゴールの音色を堪能してほしい。
今回の絶景ポイントはこちら。
かんざんじロープウェイの麓駅から東へ徒歩10分移動した場所にある、かんざんじロープウェイ周辺を一望出来る絶景ポイント。
湖上を運行するロープウェイも、このポイントからであれば綺麗に撮影できます。
ぜひ、日本で随一水上を横断するロープウェイを見てほしい。
今回紹介したバスルートの途中には、「ぬくもりの森」と呼ばれるもう1つ絶景スポットがあります。
そこには、まるで日本から異世界へと繋がっているような絶景の数々があります。
ぜひ、帰り道には立ち寄ってほしい絶景スポットです。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 50分(浜松駅〜浜名湖パルパル) ・徒歩 3分(浜名湖パルパル〜かんざんじロープウェイ) 合計 53分 |
金額 | 片道 ・バス 660円(浜松駅〜浜名湖パルパル) 合計 660円 |
試したルートは、「浜松駅からバスと徒歩行くルート」
浜松駅からバス1本でかんざんじロープウェイの目の前まで行けるルートを紹介していきます。
まず、移動時間について。
バスでの移動時間は50分。
浜松駅からバスで浜名湖へと行くとなれば、1時間ほどかかってしまうこのルート。
結構浜松駅から遠いですね。
ですが、このバスルートはかんざんじロープウェイの目の前を通るバスルート。
なので、浜名湖パルパル前に降りて横断歩道を渡れば、すぐ行くことが出来ます。
ロープウェイの営業時間は10時〜17時。
あまりにも早く行ってしまうと、窓口前に待たされてしまうので注意を。
購入窓口は2階。
浜名湖パルパルの入口と共同になっており、旅した本人も間違えて並ぶほど。
階段上がって左手が「かんざんじロープウェイ」の乗り場になるので、間違いないようにしたいところ。
チケット確認が終わればロープウェイに乗車することが出来ます。
浜名湖の水上を横断して10分ほどで山頂に行くことが出来ます。
次に、金額について。
今回は遠鉄バスの「遠鉄ぶらりきっぷ」を購入する予定でしたが、まさかの窓口は休み。
これでは購入が出来ないと思った所、遠鉄バスのページにて「Webきっぷ」が販売されてました。
事前に購入することも出来て、使用する前に「使用開始」のボタンをタッチするだけとかなり便利。
ですが、会員登録が必須になっているので、使用する前には充分に注意を。
※購入方法はクレジット決済のみです。
https://www.entetsu.co.jp/freepass-emot/
さてこちらの切符のお値段ですが、往復で1570円。
かんざんじロープウェイだけを往復するだけなら、定価で往復1320円。
定価の方が安めですね。
それでも、購入する理由としては3つあります。
まず、かんざんじロープウェイの往復券が100円割引で購入できること。
ちょっとだけ安く買えるのが最初の利点。
2つの理由は、バス降車時の支払い。
遠鉄バスが独自で発行されているICカードしか使えないので、現金払いのみとなります。
そこですぐに660円を出す事が出来れば良いですが、ほとんどの方はすぐ用意は出来ません。
なので、このお得きっぷを購入しておけば、きっぷを見せるだけですんなりバスを降りることが出来ます。
そして、最後は「ぬくもりの森」に立ち寄ってしまうと、往復金額以上にお金がかかってしまうから。
バス停「すじかい橋」を降りて10分ほどで行けるこちらの絶景スポット。
日本にいると思えないほどの幻想的な世界が広がります。
ですが、ぬくもりの森で途中下車してしまうと、お得きっぷ以上にお金がかかってしまいます。
かんざんじロープウェイにプラスαの旅をしたい方は、ぜひとも購入することをオススメします。
今回のルートの魅力は?
①浜松駅からバスターミナルまで3分で行ける
②バスの本数が1時間に2本と多い
③バス停からロープウェイ乗り場まで徒歩3分
今回の魅力は3つ。
駅からバス、そしてバスルート、徒歩ルートと全てに魅力があります。
この魅力を知ってしまえば、快適な旅になること間違いなし。
ぜひ、参考にしてください。
浜松駅からバスターミナルまで3分で行ける
まず、浜松駅から北へと向かい、地下へと降ります。
地上からはバスターミナルへは行けないので注意を。
階段を降りてそのまま真っ直ぐに向かい、最初のエスカレーターに乗ります。
そうすると、あっという間にバスターミナルに到着。
ここまでの時間はなんと約3分。
登ったり降ったりとちょっとした手間はありますが、ここまで快適に移動出来るのは良いポイントですね。
バスの本数が1時間に2本以上と多い
今回使用する「舘山寺線」のバスルートは1時間に2本以上と本数は充分にあります。
特に、朝の時間帯は3〜4本とかなり多くなります。
ここまでアクセスが整っているのは、さすがですね。
また、かんざんじロープウェイからの帰りのバスルートも本数は1時間に2本。
本数が減ることもなく運行されるのは、非常に有難いですね。
バス停からロープウェイ乗り場まで徒歩3分
「浜名湖パルパル」のバス停から降りた瞬間、目の前にかんざんじロープウェイが見えてしまいます。
横断歩道を渡る手間がありますが、それでもここまで分かりやすいアクセスの良さは魅力的ですよね。
今回のルートの注意点は?
①外部ICカードは使えない
②乗車するバスに注意
③降りるバス停に注意
今回の注意点は、3つ。
バスルートに全ての注意点があります。
充分に注意を。
外部ICカードは使えない
遠鉄バスは「ナイスパス」と呼ばれるICカードしか使用が出来ません。
manacaやSuicaは使用出来ず、それ以外の決済方法は現金決済のみとなります。
またこの際、整理券を取っておかないと降車時における運賃の精算が出来なくなります。
整理券をしっかりととる、現金を予め用意することを覚えておいてください。
現金決済がめんどくさい方は、予めバスターミナル内にある窓口にて「遠鉄ぶらりきっぷ」を購入しておきましょう。
窓口が開いていなければ、ネットからでも購入が出来ます。
ぜひ、事前に購入することをオススメします。
https://www.entetsu.co.jp/freepass-emot/
乗車するバスに注意
浜松駅前のバスターミナルは16箇所のバス乗り場があり、非常に迷いやすい。
今回の乗り場は「1番乗り場」になります。
地上に出て振り返って左手にあるバス乗り場になるので、そこまで迷うこともなくバスに乗車することが出来ます。
ですが、この1番乗り場だけでも複数のバスルートがあります。
今回使用するバスルートは「舘山寺温泉行き」のバスルート。
バスに表示される行き先が分かりづらい箇所があったので、乗る前には必ず「バス乗り場」と「バスの行き先」を確認することをオススメします。
降りるバス停に注意
今回降りるバス停は「浜名湖パルパル」になります。
そもそも浜名湖パルパルは「かんざんじロープウェイ」と一緒の施設にあります。
なので、降りるバス停を間違えないようにしたい所。
最後に
如何でしょうか。
浜名湖を一望出来るかつ、浜松駅からバスで1本で行ける展望スポット「かんざんじロープウェイ」への行き方を紹介しました。
難しいポイントが多々ありますが、ポイントをしっかり抑えれば誰でも簡単にかんざんじロープウェイへと行くことが出来ます。
ぜひ、浜名湖の全貌を見渡せる絶景スポット「かんざんじロープウェイ」へと行ってみてください。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。