※2021年5月の情報です。
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて展望台に行くのはいいけど、出来れば穴場の場所に行ってみたいなと思いませんか。
近辺に「別府ロープウェイ」という便利で簡単に行ける展望台がありますが、今回は別の展望台の存在も知ってほしいという想いがあり、記事にしました。
それが、この大分県の別府にある、「十文字原展望台」です。
行き方を知ってしまえば簡単に行ける絶景スポット、ぜひ参考にしてください。
目次
大分県の十文字原展望台とは?
十文字原(じゅうもんじばる)は、大分県別府市北西部にある高原。
毎年春に野焼きが行われ、周囲に高木が少ない十文字原展望台からは、別府湾に沿って、北側に国東半島、南側の眼前に別府市街、高崎山を挟んで遠くに大分市街を見渡すことができる。
大分県内で有数の夜景のスポットとして知られており、日本夜景遺産にも選定されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おもいっきり大自然がヨイショー!と広がると思いきや、そうでもないのがこの展望台。
展望台の左下には、高速道路と学校があり、その向こうには海が見えます。
また海沿いには街並みも見えるので、街の景色を一望したいという方はオススメかと。
何よりここの良いポイントは、周りに何もないので風の音と草木が揺れる音がよく聞こえること。
本来は展望台の下の方にカフェがあったのですが、当日は空いていなかったのでただの展望台に。
そのせいか、滞在時間がほぼ少ない形で人の流れが早く感じました。
私自身としては1時間ほどいられるような場所でしたが、次の予定があったので30分ほどで撤収。
もし時間が許されていれば、本当に1時間もいられるような場所でした。
十文字原展望台への行き方は?
こんな場所、どうやって行けと。そう思いますよね。
私自身も、前日に宿の人から場所と簡単な行き方を教えてもらって、そこから詳細を調べたくらいですから。
では早速調べてみましょう。まず、このパターンは駅からバスで行けるかどうか。
近くに最寄駅がないので、ちょっと離れた主要な駅からバスで行ける方法を探します。
そしてバスの本数を確認し、問題なければ料金を抑えられる方法を探して…といった感じに軽く情報をまとめた結果がこちら。
とりあえず、こんな感じかなと。
これを見て思ったのは、べっぷ地獄めぐりを経由するルートで行けるので、展望台だけのプランにならないのが1番のポイントですよね。
そして何より別府駅から鉄輪までの距離がある。
途中はちょっとした坂もあったので、自転車をレンタルして行くのはオススメはできないです。
以上の点から、今回紹介するのは「別府駅から鉄輪経由で行くバスルート」。
バス一本で行けるルートはあったのですが、本数の関係により、こちらのルートに。
ではこの絶景スポットが見られるまでのルートの、良いポイントや注意点を確認してみましょう。
このルートのメリットは?
資料や上の見出しにも書いてしまっている内容ではありますが、一度おさらいをしましょう。
バスの本数がある
まずは、このポイント。別府から鉄輪までのバスの本数が1時間に3本と、とても多いです。
今回、使用した「亀の井バス」だけではなく、他のバス会社さんまで鉄輪まで行くルートがあるので、とてもアクセスが良いです。
また、鉄輪から十文字原展望台までもバスの本数があります。
正直、ここまでバスのみで展望台へ行くルートが快適だと、逆に不安になりますよね。
なんで本数が多いか考察したところ、このルートは行き先が学校やサファリなどになるので、いかにも本数がいるようなルートだったのが、理由になるかと。
サファリに関しては特に本数はいらないとは思いますが、学校の通勤路なら尚更ですね。
なので、このルートで1本乗り遅れたとしても、その後のバスは1時間以内には来ます。
これでこのルートも、安心して旅ができそうですね。
展望台の最寄りバス停からの景色が良い。
このルートの1番の魅力はここ。
車で行ってしまうと近辺に駐車場がないので、バスで行くルートならではの景色。
バス停もこの付近にあり、比較的に分かりやすい場所にあリます。
もしバス待ちの時間があれば、この景色を堪能しましょう。
また、こちらは陸上自衛隊さんの敷地になりますので、入る事は出来ません。
こちらも注意しながら、この景色を味わいましょう。
このルートの注意点
さてこれだけの魅力のあるルートですが、幾つか注意点があります。
正直なところ、そんなに注意点といえるポイントではないので、軽く見てもらえればと。
バス乗る前にフリー乗車券を購入しよう。
別府駅から鉄輪経由で十文字原展望台となると、片道660円のルートになります。
そうすると結果として往復1320円と、かなりのお値打ちの金額に。
別府駅からバス一本で行くルートであれば、多少は安くなると思いますが、それでも降車時にわざわざ運賃を払うという手間が発生します。
この状況では、お互いが損する状況になるので、こういった手間を削減するために購入しましょう。
また、こちらのフリー切符は、窓口しか販売していないと聞いてます。
もし朝早くから移動したい人は、前日までにフリー切符を購入しましょう。
そして最後に、注意してほしい点があります。
フリー切符を使ってバスから降りる際には、フリー切符の日付が記載されている面を運転手さんにしっかりと見せましょう。
私自身も「フリー切符の面だけ見せればいいや」と思っていたのですが、以前、有効期限切れの切符でやられたのがあり、こういう風になったとか。
なので、お互いが疑う手間も少なくしたいのもあるので、この点も注意してバスを利用しましょう。
バスの行先に注意。
別府駅から鉄輪までは問題ないのですが、鉄輪から十文字原展望台へ行く時は注意が必要です。
ですがこの十文字原展望台は、あるポイントを抑えると分かりやすく、行きやすいスポットに。
この上の写真を見てください。大学のような建物がありますよね。
そう、この大学へ続くバスのルートに乗れば間違いない。なので、乗るバスは「立命館アジア太平洋大学行き」に乗りましょう。
また、サファリ行きに乗っても展望台近くのバス停に行けます。
もし、こちらのバスが早めに来た場合は、こちらの「アフリカンサファリ行き」に乗りましょう。
最寄りのバス停からの道のりに注意。
まあそこまで複雑ではなかったので注意もいらないほどのポイントなのですが。
まず別府、鉄輪(かんなわ)方面からバスで移動し、「日本の夜景百選・十文字展望台前」で降ります。
降りた後は少し南へ移動し、元の方面へ帰る為のバス停を見つけます。
そのバス停から東へ進んでいき、展望台前の分岐に注意して左折します。
そうすれば、10分もかからないうちに展望台へと到着します。
この最後の分岐で当時の自分は、地図と方向を2、3回ほど確認してから進むほど、注意深く確認したので、間違える可能性があるのではないかと。
間違えない人が多数いるかと思いますが、自分が間違えそうになったので、ポイントとしてあげました。
最後に。
如何でしょうか。
大分県って、地獄めぐりだけじゃなく、色んな自然の溢れるスポットが沢山あります。
私自身も、もっと時間をかければ良かったと後悔するくらいなので、ぜひ皆さんも時間を作って大分県へ旅をしに行きましょう。
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。