大西洋とリゾート地を一望するならここ!ポルトガルのカボモンデゴ(Cabo Mondego)への行き方

※2022年10月時点の情報

こんにちは。

タニモトショウタロウです。

今回紹介するのは、ポルトガルのカボモンデゴ(Cabo Mondego)への行き方。

大西洋を一望出来るかつ、リゾート街も合わせて楽しむことが出来る絶景スポット。

ポルトガル トマールのキリスト教修道院

そんな場所へと、今回はポルトガルのほぼ真ん中に位置する「コインブラ」から、電車とバスで行けるルートを紹介します。

ぜひ、参考にしてください。

ポルトガルのカボモンデゴ(Cabo Mondego)とは?

ポルトガル カボモンデゴ

カボ モンデゴは、ポルトガル中西部に位置し、大西洋に面した岬です。

セラ ダ ボア ヴィアージェンの最西端で、フィゲイラ ダ フォスの北 3 km に位置します。2007 年から天然記念物に指定されています。

引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(Cabo Mondego※日本語翻訳)

コインブラからひたすら西へ移動したところにあるのが、この絶景スポット。

ポルトガル カボモンデゴ

天気が良ければ、大西洋をガッツリと一望出来るビュースポットとなるのですが。

この時は曇りが多く、スッキリとした景色は見れませんでした。

ポルトガル カボモンデゴ

さてはて、今回の絶景ポイントはどこにあるのか。

それは、展望台の頂上にあります。

ポルトガル カボモンデゴ

ここから見えるフィゲイラ・ダ・フォズのビーチとリゾート街はまさに絶景。

これを見ずにして帰ることは出来ません。

ぜひ、ここからの景色を楽しんでほしい。

ポルトガル カボモンデゴ

また、時間があればフィゲイラ・ダ・フォズの街並みを散策してほしい。

ポルトガルの海側には数多くのリゾート地がありますが、こちらの街も有数のリゾート地。

ぜひ、海岸に沿って海風を味わいながら雰囲気に浸ってほしい。

ポルトガル カボモンデゴ

街中はもちろんですが、この青く広がるビーチも味わってほしい。

シーズンを外せば観光客は少なく、このビーチを独り占めが出来ます。

ぜひ、こちらも合わせて散策して欲しい。

今回試したルートは?

ポルトガル カボモンデゴ
時間片道
・電車 1時間15分(コインブラ駅〜フィゲイラ・ダ・フォズ駅)
乗り換え 10分
・バス 20分(フィゲイラ・ダ・フォズ駅前〜Tamargueira)
バス待ち 2時間
・バス 5分(Tamargueira〜Cabo.Mondego)
・徒歩 10分(Cabo.Mondego~カボ・モンデゴ展望台)

合計 2時間(バス待ち時間含めず)
金額片道
・電車 2.80€(コインブラ駅〜フィゲイラ・ダ・フォズ駅)
・バス 1.95€(フィゲイラ・ダ・フォズ駅前〜Tamargueira)
・バス 1.45€(Tamargueira〜Cabo.Mondego)
・徒歩 0€(Cabo.Mondego~カボ・モンデゴ展望台)

合計 6.20€(約900円)

今回試したルートは、「コインブラから電車とバスで行くルート」

コインブラからひたすら西へと電車で移動し、バスに乗り継いで行くルートを紹介します。

ポルトガル カボモンデゴ

まず、移動時間について。

最初のコインブラ駅〜フィゲイラ・ダ・フォズ駅までの移動時間は約1時間15分。

特急列車は走っておらず、各駅停車のみ。

なので、ここでは約1時間と大幅に時間をとってしまいます。

ポルトガル カボモンデゴ

フィゲイラ・ダ・フォズ駅に到着したら、次はバスへの乗り換え。

数多くのバスルートがあり、どれに乗ればいいか迷うほど。

ポルトガル カボモンデゴ

今回使用するバスルート会社は「AVIC」になります。

この後の注意点にも記載しますが、行き先とバス会社は死ぬほど確認してください。

当時の私がかなりミスってしまい、3時間ほどロスしてしまったところがあったので。

ポルトガル カボモンデゴ

今回の目的地である「カボモンデゴ」は一直線に行けるバスルートはあります。

ですが、乗り遅れると「Tamargueira」が終点になってしまいます。

ポルトガル カボモンデゴ

しばらく(約数時間)すれば「カボモンデゴ」行きのバスがやってきます。

なので、それまではこちらのビーチで遊ぶなり待っていましょう。

ポルトガル カボモンデゴ

そして、ようやく「カボモンデゴ」近くのバス停に到着。

ここからちょっとした坂を登りますが、10分も歩けば展望台へ辿り着けます。

ただし、人が歩けるような歩道はありません。

車の通行には充分に注意したいところ。

ポルトガル カボモンデゴ

次に、金額について。

コインブラから最寄り駅である「フィゲイラ・ダ・フォズ」への運賃は、2.80€(410円)。

往復したとしても日本円で1000円ほどで収まるのは、非常に助かりますね。

ポルトガル カボモンデゴ

バスルートは1.95€と1.45€。

日本円で換算すると約600円なので、少し安めな感じがありました。

ですが、運賃の支払いは小銭のみ。

小銭を大量に用意しておく事をオススメします。

ポルトガル カボモンデゴ

徒歩ルートはもちろんお金がかかりません。

しかし、ちょっとした坂を登るので、タクシーが必要に見えてきますよね。

ですが、こちらの道は10分ほどで登れる緩やかな坂。

なので、ここは歩いて少しでも予算を安く済ませられる事をオススメします。

今回のルートの魅力は?

今回のポイント

①駅窓口ではクレジット決済が出来る

②乗る電車がわかりやすい

③電車の本数が1時間に1本と多い

④座席はゆったりと座れる

⑤ブアルコスまでのバスルートの本数は1時間に1本

⑥バス停から展望台まで徒歩10分

今回の魅力は6つ。

ほとんど電車ルートに魅力があるルートです。

ぜひ、参考にしてください。

駅窓口ではクレジット決済が出来る

ポルトガル カボモンデゴ

コインブラの駅に入って左側に窓口があります。

こちらの窓口での乗車券の購入方法が、現金以外にクレジットカードも使えるという話。

これは非常にありがたいですね。

乗る電車がわかりやすい

ポルトガル カボモンデゴ

乗る電車の行き先は「フィゲイラ・ダ・フォズ」となり、終点の駅となります。

なので、この電車に乗って最後まで乗れば、最寄り駅までしっかりと辿り着くことが出来ます。

電車の本数が1時間に1本と多い

ポルトガル カボモンデゴ

他の行き先も含めれば30分に1本あるように見えますよね。

ですが、フィゲイラ・ダ・フォズまでの直通は1時間に1本。

これでも多い方なので、今回の電車ルートの魅力として紹介しています。

まあ、次が2時間後という絶望は味わなくもいいだけマシですね。

座席はゆったりと座れる

ポルトガル カボモンデゴ

乗車した時が早朝だったのもあり、かなり空いていましたが。

それでも帰りの電車でも混むことはありません。

なので、かなりゆったりと座れます。

ブアルコスまでのバスルートの本数は1時間に1本

ポルトガル カボモンデゴ

かなーり見づらい時刻表となっていますが。

ブアルコスと呼ばれる中心地までなら、1時間に1本とバスの本数はあります。

ですが、カボモンデゴまでとなると1日7本と極端に少なくなります。

なので、旅の予定には十分に確認を。

バス停から展望台まで徒歩10分

ポルトガル カボモンデゴ

カボ・モンデゴ展望台までは徒歩10分。

ちょっとした坂道を登るので、ちょっとしんどいですが。

それでも、バス停から10分で行けるアクセスの良さは魅力的かと。

今回のルートの注意点は?

今回のポイント

①乗車券の購入は窓口のみ

②フィゲイラ・ダ・フォズ駅から乗り換えするバスに注意

③乗車時には必ず「降りるバス停」を伝えること

今回の注意点は、3つ。

旅の最初とバスルートに注意点があります。

充分に注意を。

乗車券の購入は窓口のみ

ポルトガル トマールのキリスト教修道院

今回使用した「コインブラ駅」には券売機はありません。

なので、窓口が開いている時間帯に購入しなければいけません。

営業時間をあらかじめ確認し、スムーズに購入出来るようにしましょう。

フィゲイラ・ダ・フォズ駅から乗り換えするバスに注意

ポルトガル カボモンデゴ

フィゲイラ・ダ・フォズ駅前には数多くのバスルートがあり、すべてバス会社も異なります。

なので、乗る電車を間違えると悲惨なことになります。

ポルトガル カボモンデゴ

今回乗車するバスは「カボモンデコ」行きのバスになります。

写真は「ブアルコス」になっていますが、直通で行くバスルートがあります。

必ず、行き先を確認して乗るバスを間違えないようにしましょう。

乗車時には必ず「降りるバス停」を伝えること

ポルトガル カボモンデゴ

フィゲイラ・ダ・フォズ市内のバスルートは料金が一律ではありません。

降りるバス停を先に伝えてから乗車する「前払い乗車」タイプになります。

クレジット決済も使えなければ、紙幣で渡されると少し迷惑そうな顔されます。

必ず、小銭を用意していくようにしましょう。

最後に

ポルトガル カボモンデゴ

如何でしょうか。

コインブラから電車とバスで簡単に行ける絶景スポット「カボモンデコ」への行き方を紹介しました。

かなり複雑に見えるこのルートですが、ポイントを抑えれば問題なく行けるルートなっています。

ぜひ、展望台から見える大西洋の絶景を、全身で味わってください。

では、旅の道中には気をつけて。

良い旅路を。

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