目次
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・電車 30分(リンツ〜アットナング=プッフハイム) 乗り換え 5分 ・電車 2時間(アットナング=プッフハイム〜Steeg - Gosau) 乗り換え 5分 ・バス 40分(Steeg-Gosau Bahnhof〜Hintertal b.Gosau Gosaukammbahn) 合計 3時間20分 |
金額 | 片道 ・電車 19.80€(リンツ〜Steeg - Gosau) ・バス 6€(Steeg-Gosau Bahnhof〜Hintertal b.Gosau Gosaukammbahn) 合計 25.80€(約3630円) |
試したルートは、「リンツから電車とバスで行くルート」
特徴は、乗り換えの多さと3時間を超える移動時間。
オーストリアの秘境とも言える場所に行くわけですから、これは仕方ないかと。
まず、時間について。
移動時間は、約3時間20分。
かなりの移動時間がかかるルートとなっています。
ちなみに電車ルートの移動時間は約2時間30分。
今回試したルートの大部分も占めていますね。
バスルートの移動時間は約40分。
電車ルートの3分の1の時間で移動できます。
なので、電車ルートのみ大幅に時間がかかると認識しておくと良いかも。
最後に、金額について。
電車ルートとバスルートを合わせて、合計が25.80€(3630円)と非常に高い。
電車ルートだけで19.80€(2740円)と、時間もかかればお金もかかるルートとなっています。
そして、バスルートは6€(約830円)とこちらもお高め。
オーストリアでは交通費がかかり安いので、覚悟しておいた方が良さそうですね。
今回のルートの魅力は?
①電車、バスルートの本数が1時間に1本以上と多い
②各ルート全てクレジット決済が出来る
③ゴーザウ湖から徒歩1分の位置にバス停がある
今回の魅力は3つ。
電車、バスルート共に魅力があります。
ぜひ参考にしてください。
電車、バスルートの本数が1時間に1本以上と多い
まず、電車ルートの話を。
オーストリアの主要路線ということもあり、リンツ〜アットナング=プッフハイムのルートまでは30分に1本レベルに本数があります。
さらに、アットナング=プッフハイム〜Steeg-Gosauの電車ルートも、1時間に1本と本数があります。
なので、アットナング=プッフハイムでの乗り換えがしっかりと出来れば、問題なく移動することが出来ます。
さらに、バスルートの本数も1時間に1本と本数があるのは有難い話。
田舎のバス路線だったので、本数が少なくなると思いきや、しっかりと本数がありました。
また、こちらのバスルート、平日や土日関係なしにバスの本数がしっかりとあります。
なので、安心して旅が出来ますね。
各ルート全てクレジット決済が出来る
まず、電車ルートでの話を。
チケット券売機では、クレジット決済による購入が出来ます。
さらに券売機の右下には、クレジットのタッチ決済が出来るパネルがあるので、クレジットカードを挿さずに購入することも出来ます。
クレジットカードを差して番号を入力するという手間があると、暗証番号が見られたりされてしまうので、ここはとても有難いですよね。
そして、1番びっくりしたのはバスルート。
なんとこのバスルート、クレジット決済が出来るバスルートでした。
ほとんどのクレジット会社のカードに対応しており、運転手から渡される決済端末にタッチするだけでバスを使うことが出来ます。
現金を支払う手間もなく、スムーズに決済出来るのは非常に助かりますよね。
ゴーザウ湖から徒歩1分の位置にバス停がある
最後に魅力として紹介したいのは、バス停からゴーザウ湖までの距離。
バス停降りてすぐにゴーザウ湖があり、とてもアクセスが良いです。
ゴーザウ湖までの道のりには45分と時間がかかりますが、ゴーザウ湖の目の前まで運んでくれるのは有難い話ですよね。
今回のルートの注意点は?
①リンツでの切符購入に注意
②リンツでの乗る電車に注意
③ゴーザウ行きのバスに注意
今回の注意点は、ほぼ電車ルートに。
意外と戸惑うポイントがあったので、ぜひ事前に確認を。
リンツでの切符購入に注意
リンツでの切符購入は「券売機」での購入をオススメします。
何故なら、窓口での購入は待機列が出来やすく、すぐ購入出来ないことがある為。
券売機で購入するには少し操作や言語の壁がありますが、時間短縮のためにも「券売機」で購入することをオススメします。
リンツでの乗る電車に注意
リンツ駅自体、かなり規模の大きいホーム。
なので、どの電車に乗ればわからなくなります。
さらには、直前になって到着ホームが変わったりするので、5分前まで案内板のチェックやアナウンスに注意しておくことが必須になります。
当時の自分は本当に苦労しました。
常に変わる状況に、冷静な判断が出来るようにしましょう。
ゴーザウ行きのバスに注意
Steeg-goseu駅から降りて直ぐにバスルートがあるのは有難い話。
ですが、ゴーザウ湖だけ行くバスルートではないので、乗るバスには充分に注意する必要があります。
今回使うバスの行き先は「Hintertal Gosaukammbahn」に。
途中でごそっと乗客が降りることがありますが、その乗客に連れて降りないように気をつけたいところ。
最後に
如何でしょうか。
リンツ駅から約3時間30分とかなり時間がかかり、手間のかかるルートでしたね。
ですが、その分いい景色が必ずと言っていいほど待ってます。
ぜひ、オーストリアに訪れた際には、ゴーザウ湖の景色を見に行ってほしいです。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。