※2023年6月時点の情報
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、カナダのビッグレイクへの行き方。
エドモントン中心部から北西へと離れた自然あふれる公園に、大きく広がる湖がある絶景スポットです。
そんな場所へと、今回はカナダの「エドモントン中心部」からバスと徒歩で行けるルートを紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
カナダのビックレイクとは?
ロイス ホール センテニアル州立公園は、エドモントンとセント アルバートのすぐ西に位置するカナダ、アルバータ州の州立公園であり、重要鳥類保護区に指定されています。元アルバータ州副知事ロイス・ホールにちなんで命名されました。
この公園は、スタージョン川の下流、ビッグ レイクの岸辺、標高 660 m (2,170 フィート) に位置しています。
この公園は、アルバータ州観光公園およびレクリエーションによって維持管理されており、1999 年にビッグ レイク自然地域(特別場所プログラムの一部)として指定された土地に、2005 年 4 月 19 日に設立されました。
この州立公園は州内で最も最近設立された州立公園であり、アルバータ州で合計 69 番目の州立公園です。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(Lois Hole Centennial Provincial Park(日本語翻訳済み))
このロイスホールセンテニアル州立公園の中にあるのが「ビックレイク」と呼ばれる湖。
ビックレイクだけが絶景ではありません。
今回の記事では他の魅力を紹介しつつ、ビックレイクの絶景を紹介していきます。
まず駐車場を抜けて行くと、背丈の大きい森林で囲まれた場所へと辿り着きます。
公園の入口には、ちょっとした休憩所とトイレがあります。
この先、休憩する場所はありますがトイレはありません。
トイレを済ませるなら、ここで済ませましょう。
入口へと足を進めると、先ほど覆っていた森林がなくなり、湿原が目の前に広がります。
湿原と聞くと歩きづらいイメージがありますが、こちらは湿原はしっかりと遊歩道が整備されてます。
手すりまでついているほど、歩きやすい遊歩道です。
そんな湿原には数多くの野鳥が生息しており、野鳥観察の人達が嬉しがるほどの数。
観測スポットも数多くあり、その前には英語で記載された説明板があります。
さて、そんな湿原を歩くこと10分。
その先には今回のメインである「ビッグレイク」が見えてきます。
先端には180度見渡せる展望デッキがあり、ビッグレイクの広さを肌で感じることが出来ます。
また、ここでも野鳥観察が出来るので、野鳥カメラマンが位置取りしてシャッターを切る人もいました。
さて、今回の絶景ポイントですが。
先ほど紹介した展望デッキとビッグレイクを合わせて見れる、このポイントをオススメしたい。
木造の展望デッキと青く広がる湖の色合いは、このポイントが1番綺麗に見えます。
ぜひ、このポイントでビッグレイクを味わってほしい。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 45分(105 Street & Jasper Avenue〜St Albert Trail & Superstore South) ・徒歩 1時間(St Albert Trail & Superstore South〜ビッグレイク) 合計 1時間45分 |
金額 | 片道 ・バス 6CA$(105 Street & Jasper Avenue〜St Albert Trail & Superstore South) ・徒歩 0CA$(St Albert Trail & Superstore South〜ビッグレイク) 合計 6CA$ |
今回試したルートは、「エドモントン中心部からバスと徒歩で行くルート」。
公園近くまではバスルートがないため、今回では出来るだけ近くのバス停から歩いていくルートを紹介します。
ぜひ、参考にしてもらえれば幸いです。
今回のルートの魅力は?
①乗るバスが分かりやすい
②バスの乗車賃が6CA$と安い
③公園への案内板が分かりやすい
④公園近くの歩道が歩きやすい
今回の魅力は4つ。
バス、徒歩ルートともに魅力があるルートです。
ぜひ、参考にしてください。
乗るバスが分かりやすい
今回使用したバス路線番号は「201」になります。
エドモントンには沢山のバスルートがあり、乗るバスを間違えやすい。
ですが、路線番号「201」と降りるバス停「St Albert Trail & Superstore South」を覚えていれば間違えることはありません。
バスの乗車賃が6CA$と安い
市街地から少し遠くへと移動するルートなので、10CA$を覚悟していたバスルート。
ですが、片道6CA$とかなりお値打ちな値段で乗ることが出来ます。
さらに、2時間以内にバスに乗ることが出来れば無料で乗ることが出来ます。
ですが、今回のルートでは2時間以内に帰ることは不可能。
なので、豆知識程度に覚えておきましょう。
公園への案内板が分かりやすい
約3kmと長い距離を歩く徒歩ルートですが、最初の大きな交差点での曲がり角さえ間違えなければ、案内板に沿って歩くだけ。
難なく公園へと向かうことが出来ます。
公園近くの歩道が歩きやすい
線路を超えた先の歩道も整備されており、最後まで歩きやすい。
特に、ここから見えるビッグレイクも「見えてきた!」と笑顔にさせること間違いなし。
ぜひ、ここからの景色を忘れず前を見てほしい。
今回のルートの注意点は?
①バス乗り場に注意
②バスは乗車前に支払い、かつ現金のみ
③バスの本数は1時間に1本
④徒歩ルートは片道1時間かかってしまう
⑤公園への入口が分かりにくい
今回の注意点は、5つ。
今回のルートを使うなら、覚悟はしておきたい注意点ばかり。
今回のルートを使う前には充分に注意をしましょう。
バス乗り場に注意
バス路線の番号を確認すれば問題なくバスには乗れます。
ですが、中心街にあるティムホートンズ前にあるバス停周辺は、かなり治安が危なかった。(たまたまだとは思いますがね)
もし可能であれば「アパホテル」前にも201番のバスルートは通ります。
このバス停ならそこまで治安は悪くなかったので、乗るバス停を変えてバスに乗ることをオススメします。
バスは乗車前に支払い、かつ現金のみ
今回のバスルートは「前乗り乗車で事前払い」になります。
そして現金払いのみとなるので、6CA$をきっちり用意する必要があります。
さらに、5CA$札は受け付けてくれません。
なので、1CA$や2CA$の小銭を予め用紙しておきましょう。
バスの本数は1時間に1本
バス停には時刻表がないので、このQRコードを読み込んでスマホで見ることに。
今回使用する201のルートは、バスの本数が「1時間に1本」と近郊への移動手段としては少なめ。
まあ2時間に1本というケースよりはマシ。
なので、乗る時間帯には充分に注意しておきましょう。
徒歩ルートは片道1時間かかってしまう
バス停からビックレイクの公園入口まで、片道1時間とかなり歩きます。
行きは下り坂になるので楽々進めますが、帰りはこの坂道を登ることになります。
そういった方には公園周辺に走るバスルートがあるので、このバスに頼りましょう。
ただし、平日は運行されておらず、土日のみになるので注意を。
公園への入口が分かりにくい
公園への案内板を曲がり真っ直ぐとこの3本の道に出会います。
数々の標識にはビクビクしますが、ここは真ん中のルートを臆することもなく通りましょう。
地元民も普通に通っている道なので大丈夫な道のりですが、それでも怖い場合は曲がれ左をして、信号のある交差点で右折しましょう。
すると「Lois Hole Centennial Provincial Park」と書かれた緑色の看板が見えます。
この看板が見えるまでの道のりが遠いかつ、案内板もない道のり。
Googleマップを見ても分かりづらい道のりとなっています。
なので、行く時には充分に注意をしましょう。
最後に
エドモントン中心部からバスと徒歩で行ける「ビッグレイク」への行き方を紹介しました。
エドモントン中心部のガヤガヤとした音はなく、自然そのものの風と音が聞こえるのが「ビッグレイク」の魅力。
騒がしいのが疲れてしまったら、ぜひこちらに足を運んでみては如何でしょうか。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。