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今回試したルートは?
時間 | 片道 ・電車 40分(トゥール〜ブロワ-シャンボール) 乗り換え 10分 ・バス 30分(ブロワ-シャンボール〜シャンボール城前) ・徒歩 5分(シャンボール城前〜観光案内所) 合計 1時間25分 |
金額 | 片道 ・電車 12€(トゥール〜ブロワ-シャンボール) ・バス 3€(ブロワ-シャンボール〜シャンボール城前) ・徒歩 0€(シャンボール城前〜観光案内所) 合計 15€(約2260円) |
試したルートは、「トゥールから電車とバスで行くルート」。
電車で40分移動し、期間限定のバスルートで30分移動するルートを紹介します。
まず、移動時間について。
最初の電車での移動時間は、40分。
意外と時間かかっているイメージがありますが、考え事をしていたらすぐ着いてしまいます。
そして今回の最寄り駅であるブロワ駅。
ここからバスルートへと乗り換えをする訳ですが、ブロワ駅から発車するバスが多い。
なので、乗り換え時間には10分ほど必要になっていきます。
最後に使うのが、このバスルート。
高速バス並みの大きさを誇るバスで、約30分移動します。
乗り心地も良く、30分があっという間に過ぎていきます。
次に、金額について。
まず電車ルートだけで片道12€(約1720円)。
日本の鉄道と比べると高いですが、これはフランスでは通常料金。
フランスには改札はありません。
なので、予めチケットに印字させる作業が発生します。
これをしないで車内にいる駅員さんに見つかると罰金になります。
かなりややこしいトラブルになると聞いてます。
なので、必ず印字をやるようにしましょう。
バスルートは3€(約430円)。
高速バス並みの規模のバスなのに、これだけ安く乗れるのはびっくり。
クレジット決済も対応していたので、スムーズに乗車することが出来ました。
今回のルートの魅力は?
①トゥール駅での券売機の台数が多い
②電車ルートの本数が1時間に1本以上と多い
③2等席でも快適に移動が出来る
④シャンボール城行きのバスが分かりやすい
⑤バスの座席が乗り心地が良い
⑥バス停から徒歩5分でチケット売り場まで行ける
今回の魅力は6つ。
各ルートに対してしっかりと魅力があるルートとなっています。
ぜひ参考にしてください。
トゥール駅での券売機の台数が多い
トゥール駅には約10台以上の券売機が設置されており、ほとんど最新式。
なので、券売機を買う際に発生する待機列は無く、全ての券売機にてクレジット決済が出来るようになっています。
電車ルートの本数が1時間に1本以上と多い
トゥールからブロワまでのルートは1時間に1本と多い。
全て各駅停車の電車タイプになりますが、それでもこの本数は助かりますよね。
2等席でも快適に移動が出来る
1等席と2等席のどちらかを選択できる電車ルート。
2等席でも充分な座り心地なので、ここで1等席を使う必要はありません。
シャンボール城行きのバスが分かりやすい
ブロワ駅前に到着し、どのバスルートに乗れば良いか分からなくなるのが、今回のルートの弱点。
ですが、シャンボール城行きのバスには写真がラッピングされており、非常に分かりやすいバスルートとなっています。
バスの座席が乗り心地が良い
流石は観光路線のバス。
座席も綺麗に整備され、深く座っても違和感なく乗ることが出来ました。
バス停から徒歩5分でチケット売り場まで行ける
バスから降りて東へと5分歩くだけで、シャンボール城のチケット売り場へとたどり着きます。
バス停からすぐシャンボール城が見えるので、問題なくいけるかと。
今回のルートの注意点は?
①トゥール駅では券売機を優先的に使おう
②トゥール駅での電車乗り場に注意
③バスルートへの乗り換えに注意
今回の注意点は、3つ。
電車ルートと乗り換えさえ気をつければ、問題なくシャンボール城へと行けるようになります。
ぜひ、参考にしてください。
トゥール駅では券売機を優先的に使おう
なぜ、券売機を使わなければいけないのか。
それは、窓口が空いている時間帯が日中のみだったから。
そうなってしまうと、必然的に券売機を使うことになります。
なので、券売機での購入に慣れておきましょう。
トゥール駅での電車乗り場に注意
トゥール駅は意外と大きく、出入りする電車が多い。
なので、どの電車に乗ればいいか分からなくなります。
今回の目印は、経由地。
今回の降りる駅は「ブロワ駅」なので、この駅名を目印に移動します。
ちなみにですが、発券したチケットには「時間」と「電車番号」が記載されます。
なので、この2つを目印にするのもありかと。
バスルートへの乗り換えに注意
ブロワ駅から降りて1分ほどで駅の外へ出られます。
ですが、ブロワ駅前には沢山のバスルートが。
どれに乗れば良いのかも分からないほどのバスルートの数はあります。
今回の目印は「Quai3」と書かれた看板。
駅から東へとちょっと離れた場所にあるので、乗り換えには充分に注意を。
最後に
如何でしょうか。
フランス国内にある古城の中でも、最大の規模を誇る「シャンボール城」への行き方を紹介しました。
ツアーやパリからの日帰りルートはありますが、どれも滞在時間が少なくなってしまいます。
なので、シャンボール城にどっぷりと過ごしたい方には、オススメできるルートとなっています。
ぜひ、この記事を参考に、シャンボール城での旅をより快適なものにしてもらえれば幸いです。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。