※2021年5月時点の情報です。
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、阿蘇山に登るのもいいけど、遠くから阿蘇山を一望したいという人がいるかと。
そんな方におススメな場所があります。
それが、この「熊本県の大観峰」です。
目次
熊本県の大観峰とは?
大観峰(だいかんぼう)は、熊本県阿蘇市にある山である。標高は935.9m。
阿蘇北外輪山の最高峰であり、阿蘇カルデラやそのカルデラ壁、そして中央火口丘である阿蘇五岳をはじめ、九重連山も一望することができる。至近には国道212号がカルデラ内外を繋いでおり、「ミルクロード」(熊本県道45号)沿いの当山へのアクセスは容易で、駐車場も整備されている。
阿蘇エリアで一、ニを争う人気の展望スポットとして知られており、多くの観光客を集める。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
数多くの展望台を見てきたのですが、ここは思わず声を上げて「凄い」と言ったのを今でも覚えてます。
当時は夕方頃に見に行ったのを覚えていますが、もっとこの景色を堪能したいと思い、もう一回この景色を見に行ったことも覚えてます。
その時は早朝に行き、朝からゆっくりとこの景色を堪能しました。
また、この景色を味わう前の道中も、素晴らしい景色が広がってます。
辺りは緑の草原が広がり、自然そのもの風が吹いてくるような景色が視界に入ってきます。
天候が晴天だと、青と緑の色合いが綺麗に見えます。
ぜひ、晴天の中で行くことをおススメします。
大観峰への行き方は?
見事に山奥。
これはどうやって行けばいいか、当初は分からなかった。
現地で調べた所、阿蘇駅からバスが出ているという情報が。
ただ、このバスから降りた後に注意が必要と聞いたので、その点も含めて今回試してみました。
という事で、今回は「阿蘇駅からバスで行くルート」を調べてみました。
このルートの良いポイントは?
このルート、利便性はアレですが道中は素晴らしかったです。
このルートの良さを知り、道中の魅力も知って欲しい。
道中の緑あふれる景色が良すぎる
一番の魅力はこれですよ。
何も無い自然のそのものの中を歩く、というのはこういう事を言っているのではないかと。
周辺には何も無いので自然の風がそのまま身体に当たり、道中は清々しく歩ける事は間違いないでしょう。
飼育されている牛などが見える。
このルートの途中には飼育場などが見え、ふれあいは出来ませんが見る事ができます。
中々の大きさに自分自身も驚くほどの牛です、ぜひ見てみて下さい。
駅前のバスターミナルから行ける
こんなもん魅力に感じるか?という人が多いかもしれませんが、これって結構メリット感じるところかと。
西口や東口などがあって、バスの乗り場に迷う事があるので、これはメリットとして感じて欲しいポイント。
また、乗り場はバスターミナル前で、「杖立(つえたて)」行きのバスに乗りましょう。
降りるバス停が分かりやすい
降りるバス停は「大観峰入口」になります。
なので、乗るバスが分からなくなっても、このバス停の名前を言えば伝わるので安心ですね。
このルートの注意点は?
この注意点、必ずと言っていいほど読んで欲しい内容。
ミスするとバスが無いといった最悪のレベルになるので、ぜひ確認してください。
バスの本数が少ない
まずはこれ、土日だと1日4本しかないという現実。
ちなみに平日だと通学の人がいる影響で1日6本と、2本多くなります。
出来れば早朝の7時台のバスに乗ると、早朝の空気が美味しい時に行けますが、それは平日に行ける人のみ。
なので、土日休みで行く人は必ずと言っていいほど9時台に乗りましょう。
また、土日の場合だと帰りの便が15時台となり、とても速くなります。
もしこれに乗り遅れた場合は、1時間30分ほど歩いて下山し、「内牧温泉入口」というバス停までたどり着けばバスがあります。
なので、もし乗り遅れたときは覚悟決めて麓まで歩きましょう。
正直な話、この「大観峰入口」のバス停周辺はタクシーも走らないような場所。
本当に時間だけは確認してから行動しましょう。
バス停から大観峰まで遠い
歩くのが嫌いな人、ホントにごめんなさい。
片道2kmを歩くことになるので、1時間弱歩くことに。
最初の坂だけはちょっとだけ苦しい思いはするけど、それを乗り越えた先には自然いっぱい広がる景色が待ってます。
頑張って歩きましょう。
帰りにバス待ちに注意
阿蘇駅へ帰る人への注意点で、待機場所を間違えないようにしましょう。
というより、バス停が1つしか設置されていない時点で察する人は察しますよね。
このバス停近くには座る場所も日陰もない場所になるので、待ち時間はずっと立って待つことも覚悟しましょう。
ちなみに自分は30分前くらいに着いて、30分ほど立って待機しました。
まあ日差したっぷりだったので結構待つの大変でしたね、ハイ。
最後に
如何でしょうか。
行き方としては、少し難易度が高い旅路。
それでも景色としては最高の景色が待っています。
晴天の時に見える青空と阿蘇山、そして周辺の緑一面の景色。
色んな展望台を見てきましたが、ここまで開放感のある景色は見たことないくらいのレベル。
ぜひ阿蘇まで来た際には、この「大観峰」を見にいってほしいと切に思います。
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。