※2024年2月時点の情報
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、和歌山県の那智の滝への行き方。
日本三大名瀑の1つでもあり、ユネスコ世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」に入る名所でもあります。
そんな場所へと、今回は「紀伊勝浦駅からバスで行くルート」を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
和歌山県の那智の滝とは?
那智滝(なちのたき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川中流にかかる滝。
石英斑岩からなるほとんど垂直の断崖に沿って落下し、落ち口の幅13m、滝壺までの落差は133mに達し、その姿は熊野灘からも望見することができる。
総合落差では日本12位だが、一段の滝としては落差140mのラッキベツの滝に次ぐ、落差日本2位。
しかし、ラッキベツの滝は北方領土内の択捉島に位置するため、日本の施政権が及ぶ範囲内では落差日本1位である。
華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられている。
国の名勝に指定されている(1972年〈昭和47年〉7月11日指定、指定名は「那智大滝〈なちのおおたき〉」)。
ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年〈平成16年〉7月登録)の一部。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(那智滝)
高さ133mの迫力ある落差が特徴的な絶景スポット、那智の滝。
そんな絶景スポットには、どんな魅力があるのでしょうか。
入口から那智の滝までは、徒歩10分ほどの短い距離の参道があります。
ここでは、空へと突き刺さるような神木や綺麗に敷き詰められた石畳の階段があり、思わず足を止めるほどの美しさがあります。
ぜひ、那智の滝へと見たい気持ちを抑え、ゆっくりと進んでほしい。
そのまま歩いていくと、大きな水が落ちるような音が、だんだん大きくなっていきます。
この急な階段を降りていけば、那智の滝はもう目の前。
急な坂を降りると、高さ130mの落差を誇る那智の滝が目の前に広がります。
ここでお参りをするのはもちろんですが、まずはこの鳥居と滝をスマホの写真に収めてほしい。
もっと近くで那智の滝を味わいたい!という方には、さらに奥へと進んでほしい。
先ほどのポイントでは味わえない、那智の滝の別の魅力が味わえる絶景ポイントがあります。
こちらは入場料が300円と有料となるので、事前にお金の準備を。
歩くこと数分で、那智の滝前の展望台に到着。
先ほどの場所では味わえないような、大迫力の那智の滝を目の前で味わうことが出来ます。
ここが、今回の紹介する私の絶景ポイント。
那智の滝そのものを味わいたいのなら、ここまでしっかりと足を運んでほしい。
那智の滝だけで満足してはいけません。
那智の滝の入口から石畳の階段を登り、15分ほどで三重の塔と那智の滝を合わせて見ることができる絶景ポイントがあります。
那智の滝の散策だけなら、1時間もあれば充分に散策出来ます。
ぜひ、こちらの絶景ポイントまで立ち寄ることをオススメします。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 25分(紀伊勝浦駅〜那智の滝前) 合計 25分 |
金額 | 片道 ・バス 630円(紀伊勝浦駅〜那智の滝前) 合計 630円 |
試したルートは、「紀伊勝浦駅からバスで行くルート」。
紀伊勝浦駅からバス1本で簡単に行けるルートの、魅力と注意点を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
今回のルートの魅力は?
①紀伊勝浦駅からバス乗り場までは5分で乗り換えが出来る
②乗るバスが分かりやすい
③バスの本数が1時間に2本と多い
④片道25分で行ける
⑤バス停から那智の滝入口は目の前
⑥帰りのバス停の位置が分かりやすい
今回の魅力は6つ。
各ポイントにくまなく魅力があります。
ぜひ、参考にしてください。
紀伊勝浦駅からバス乗り場までは5分で乗り換えが出来る
紀伊勝浦駅の南口を出れば、すぐ目の前にバス乗り場があります。
駅のホームからバス乗り場まで、乗り換え時間はなんと5分。
しかも、駅からの出口も分かりやすく、北に出るか南に出るかの2択しかありません。
なので、駅の南口に出れば難なく乗り換えがスムーズに出来ます。
乗るバスが分かりやすい
今回使用するバスは「那智山」行きのバス。
こちらのバスに乗れば簡単に那智の滝の前まで行くことが出来ます。
バスの本数が1時間に2本と多い
流石は世界遺産の観光路線。
1時間に1本と所もありますが、1番利用頻度が多い時間帯には、1時間に2本と多くなります。
ですが、この時間帯は混みやすい時間帯でもあります。
なので、使う際には充分に注意を。
片道25分で行ける
紀伊勝浦駅から那智の滝前までは、30分もあればバスで移動出来ます。
かなりの山奥にある絶景スポットなので、1時間くらいかかると思っていましたが。
バスに乗っていれば、そんなことはありませんでしたね。
バス停から那智の滝入口は目の前
那智の滝前のバス停を降りて北側へと身体を向ければ、那智の滝の入口は目の前。
なので、旅の初心者でも迷うこともなく、簡単に那智の滝へと行くことが出来ます。
帰りのバス停の位置が分かりやすい
行くのは簡単なのですが、帰りが不安になるところがありますよね。
ですが、今回紹介するバスルートは先ほど紹介したバス停の反対に、紀伊勝浦駅へと帰れるバス停があります。
なので、那智の滝からの帰り道も、安心して帰ることが出来ます。
今回のルートの注意点は?
①バスルートを使う前には必ずフリーきっぷを購入しよう
②長期休暇や連休などのシーズンは激混みする
③那智の滝前の横断歩道に注意
今回の注意点は、3つ。
各ポイントに必ずと言っていいほどの注意点があります。
ぜひ、今回紹介するバスルートを使う時には、充分に確認を。
バスルートを使う前には必ずフリーきっぷを購入しよう
片道630円と少しお高めのバスルート。
ですが、乗車前にバス停近くの窓口でフリーきっぷを購入すると、往復で1200円と60円ほど安く移動することが出来ます。
購入しなくても金額的には変わりはしません。
ですが、現金を630円用意する方が手間。
なので、ここは予めフリーきっぷを購入することをオススメします。
長期休暇や連休などのシーズンは激混みする
朝一番であればこのように空いていますが、日中の時間帯になると全ての席が埋まります。
なので、時間の融通が効く方は、朝一番に行くことをオススメします。
那智の滝前の横断歩道に注意
那智の滝入口前の横断歩道は車の交通が激しく、渡る時には非常に注意が必要です。
曲がり角にある横断歩道なので、比較的にスピード落として通行してくれますが、注意して横断することをオススメします。
最後に
紀伊勝浦駅からバスで行ける那智の滝への行き方を紹介しました。
バス1本で行けるかつ、本数も多いことから行きやすい絶景スポットになっています。
ですが、事前に知っておくとより安く、より行動しやすくなります。
ぜひ本記事を参考にしていただき、那智の滝へと行ってもらえれば幸いです。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。