※2020年9月時点の情報です。
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、そろそろ普通のキャンプ場は飽きてきたなーと思ったりしませんか?
自分自身もたまにはちょっと現実のかけ離れた世界で、ゆっくりとしたいなと思ったりします。
でももしあったとしてもそんな場所って難易度高いし、
行き方もめんどくさそうだなーと思いますよね。
ですが今回紹介するのは富山を代表する観光地、
「立山黒部アルペンルート」から行ける場所なんです!
それが富山県の雷鳥沢キャンプ場です!
目次
富山県の雷鳥沢キャンプ場とは?
雷鳥平にある収容能力テント300張のキャンプ指定地。周辺は森林限界のハイマツ帯でライチョウの生息地となっている。またタテヤマリンドウ、チングルマなどの多くの高山植物が自生している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
登山する場所なのでちょっとしたキャンプ場があるかなーと思いきや、ありましたね。
ここでは立山の山を登る為のベースキャンプ場にもなっています。
なので当日は登山客がとても多かった。
またこちらのキャンプ場ですが、登山をする人だけのキャンプ場ではありません。
キャンプ場周辺にも自然の溢れた場所が沢山あります。
なので滞在するのにもこのキャンプ場はおススメです。
ですが食事できる場所がちょっと離れてます。
食事に行く時は山道を歩くことを覚悟してください。
一応舗装された道なので問題ないとは思いますが…それでも相手は山ですので…
またキャンプ場から見える星空は、まさに別世界で星空を見るような絶景そのものです。
テントの灯りと夜空に輝く星空の組み合わせはもう言葉に出来ません。
ぜひこの景色を皆さんの眼で見てほしい。
そう伝えたくなるほどの景色です。
雷鳥沢キャンプ場への行き方は?
思いっきり山奥なんです。
この地図を見て徒歩は覚悟した。
なので今回の旅は「歩きやすさ」に重視し、この地へ。
もう相手は山なので、歩きやすい装備で行くことが前提。
ガチ登山するような装備で行きました。
さて今回試したルートはこちら!
「室堂から雷鳥沢キャンプ場まで徒歩で行くルート」です!
というより室堂まで来てしまえば徒歩しかないんだけどね。
ですがそこまで行くのに幾つかルートがあります。
その写真がこちら!
写真を見てもらえれば分かるのだけど、「みくりが池」を越えてしまったらひたすら一本道。
なので結局はみくりが池をどっちの方角から見るかの違いなんです。
つまり…
みくりが池、西から見るか?東から見るか?
自分は西かな!
はい、このくだりはここまでにします。
ですが正直な話をいってしまうと、正面から見たければ西から見たほうが良いかと思います。
西からの景色はこちら。
この通り綺麗に見えます。
なので正面から見たい人は西から回るルートで行きましょう。
まず行き方を紹介する前に注意点があるので、こちらをご覧ください。
行き方を検討する前の注意点!
立山黒部アルペンルートは富山県が誇る屈指の観光スポット。
なので現地ではかなりの混雑が。
むしろ長期休暇だったのもあり、人が駅から溢れてました。
そのため乗車定員の関係もあり、日帰り切符が完売したという光景を目の前で見る事に。
そうなってしまうとそもそもの旅が出来なくなりますので、
始発で行くか、駅周辺で宿泊するなどの方法を検討してください。
自分は目の前で秋田県から来た人がこの光景を見て、総合窓口に行って相談されている方を見ました。
なのでそういう人を出さないためにも必ずこの注意点を守って、行き方を検討しましょう。
このルートの良いポイント!
では早速、このルートの良いポイント紹介しましょう。
まずはこちら!
道中の自然が溢れる景色が綺麗すぎる!
山道のハイキングってこれが魅力ですが、他と比べてスケールがデカすぎる!
あいにく天候には恵まれなかったが、それでも景色は綺麗。
山道のハイキングはこういった所がポイントなんです。
途中でみくりが池が見れる!
このルートの一番の魅力と言っても過言ではない。
まさにこの通り。
室堂だけ回る人でも見れる距離にありますが、今回はそれを途中の景色として見る事が可能。
向こう側に建物が見えると思いますが、
実は東側からでもみくりが池を見ながら経由する事も可能。
その東側からの景色の写真があったと思いきや、写真がありませんでした…
すみませんが、皆さんの眼で確かめてください。
温泉がある!
こちらはみくりが池を越えた所にあります。
なので時間に余裕があれば、みくりが池を見た後に温泉でゆっくり過ごすという贅沢も可能。
ですが私は余裕が無かったので諦める事に。
コロナウィルス対策の関係上、人数制限が行われていますのでその点だけは注意!
このルートの注意点!
さてこんな魅力あるルートですが、注意点があります。
この注意点は雷鳥沢キャンプ場に行く人は必ず通るルートなので、
雷鳥沢キャンプ場に行く人は是非確認しましょう!
みくりが池を超えた先の道が狭い!
見てよこの道の細さ。細くない?
なのでこの道を使って雷鳥沢キャンプ場へ行くことになります。
道中は人とすれ違う事があります。
その際は登山ルールにのっとり「登る人を優先に」で譲り合いながら進みましょう!
地獄谷の硫黄の匂いが凄い!
このルートの一番の注意点ってこれかと。
このルートでは硫黄の匂いがきつく、濃度低くても匂いがきついです。
なのでこのルートを行く際には、マスクがあると少し楽に行けるかと。
まあマスク着用でも硫黄の匂いはきつかったですけどね。
そしてこのルートの注意点があります。
このルートは硫黄の濃度が高いと、通行禁止になる恐れがあります。
なので事前に調べて、硫黄の濃度と現地の状況を確認しましょう。
最後の道の坂が急すぎる
この道を見てくれれば一目瞭然。
キャンプ場への最後のルートに試練が待っています。
ここを乗り越えないとキャンプ場へはたどり着けません。
また坂が急なので、ゆっくりと降りて行くことを頭に入れて進んでください。
本当に落差が凄かったよ。あれは危ない。
景色はいいのに…ようやくキャンプ場が見えたと思ったらこれだよ…
最後に
如何でしょうか?
雷鳥沢キャンプ場に行くまでに数々の景色や試練が沢山あります。
ですが乗り越えた先には、まさに隠れ家のようなキャンプ場が。
そんなキャンプ場に行くのに、数々の試練など関係ないですよね!
ぜひ気をつけて行って欲しいキャンプ場です!
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。