富士山の麓にある鍾乳洞へバス1本。山梨県の鳴沢氷穴への行き方
山梨県 鳴沢氷穴

※2021年3月時点の情報

こんにちは。

世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。

さて、山梨県には何があるか知っていますか。

富士山がある、それもそう。

湖がたくさんある、あっそれいい線言ってる。

樹海がある、待ってました。

その樹海の中には、なんでここにあるんだと首を傾けるほどの景色が。

近くに軽めの樹海がありますが、今回はその近くにある「鳴沢氷穴」の行き方を紹介します。

山梨県の鳴沢氷穴とは?

山梨県 鳴沢氷穴

鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)は山梨県南都留郡鳴沢村に立地する溶岩洞。総延長156メートル、幅1.5-11メートル、高さ1-3.6メートル。1929年(昭和4年)12月17日に旧文部省により天然記念物に指定された。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

えっ、こんな綺麗な景色が山梨県にあるの。

そう思いますよね。

私自身も完全なノープランで山梨県へ旅に行き、現地の人に聞いたところ

この「鳴沢氷穴」を教えてもらいました。

山梨県 鳴沢氷穴

ただしこの鳴沢氷穴、洞内はとても滑りやすくなっています。

私自身もトレッキング用の靴で行ったものの、しっかりと滑りました。

その滑った姿を、たまたま近くにいた外国人に苦笑いされましたね。

ちなみにその外国人もそのあとに滑りました。

お互い、ギャグが冴えているね。

山梨県 鳴沢氷穴

ちなみにこちら、感染予防の関係で入場制限を設ける場合が。

昼間に行くと多くの人が行列を作って大変なことに。

そんな場面に遭わないよう、ぜひオープン時に入るくらいの予定で行きましょう。

ここで時間をとってしまっては、他のところにも回れなくなってしまいますので。

鳴沢氷穴の行き方は?

えっ、これってどうやって行くの。

地図を見ただけでこの感想、見ている人も同じかと。

本来であれば車で行って欲しいのが本音。

ですが車が無くても行ける手段があることを伝えたい。

なので今回試したルートは「河口湖駅からバスで行くルート」

かなり癖のあるルートでしたが、知ってしまえば簡単に行けてしまうルート。

早速見てみましょう。

このルートのメリットは?

バスで行くことになんのメリットがあるのか。

それを知らないと使いたくもないですよね。

そのメリットは知って、このルートを使ってみましょう。

バスの運賃を安くできる。

山梨県 鳴沢氷穴

これ知って欲しい。

実は2日間限定で範囲内であれば、バス乗り放題の切符があります。

料金は大人料金で1500円。

実はこれって鳴沢氷穴だけの往復だと1300円になります。

なので、「ブルーラインの鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス」に乗ると200円損します。

ですが、「グリーンラインの西湖周遊バス」に乗った場合。

往復1660円と160円分高くなります。

ルートによって料金が変わってしまうかつ、バスの料金をわざわざ出すのも手間。

なのでここは大人しく、フリークーポンを購入してほしいです。

バスから見える景色がとても綺麗

実は私、時間のかかるルートである「グリーンラインの西湖周遊バス」を選びまして。

なぜそのルートを選ぶ羽目になったかは、後で説明しますね。

この「グリーンラインの西湖周遊バスルート」は途中にいろんな景色があります。

昔の集落が残っている建物や、キャンプが楽しめる湖、軽めの樹海を散策できる所まで。

いろんな景色を味わえます。

このルートは本当にオススメ。

ここまで魅力のあるルートはなかなかないかもしれない。

というより、もし鳴沢氷穴の帰り道で他にも寄ってみたいなーと思ったら、寄ることが出来るこのルート。

私自身、最高のルートだと確信できるルートでした。

このルートの注意点

さて魅力を知ったのはいいのですが、何通りも癖のあるルート。

ぜひこの注意点を抑えてください。

間違えると旅の予定が結構狂います。

乗るバスに注意

山梨県 鳴沢氷穴

そんなに大した問題ではないかも知れませんが。

乗るバスによってルートが変わってきます。

そのルートは2つあり、鳴沢氷穴へのバス停に辿り着けるルートと、隣の富岳風穴から15分程歩くルートにわかれてしまいます。

「ブルーラインの鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス」に乗れば、直行で30分くらいで「鳴沢氷穴」のバス停に到着します。

ただ、このバス停からも歩くのであまり意味は無いかもしれませんが。

ここで、「グリーンラインの西湖周遊バス」に乗るとかなりの大回りします。

問題なく到着するのはいいんですよ。

ただし、降りられるバス停が「富岳風穴」のバス停になるので、そこから徒歩15分くらい歩くことになります。

そういった点から、「ブルーラインの鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス」に乗りましょう。

時間は有限ですので。

バスの時間に注意

山梨県 鳴沢氷穴

これも危なかったし、というより「グリーンラインの西湖周遊バス」に乗るしかなった原因はここにあります。

そう、本数が減ってます。

これはブルーラインも同じです。

山梨県 鳴沢氷穴

この通り、1日3本と極端に少ない。

以前は本数があったと現地の方から情報がありました。

ですがこのご時世の影響なのか、バスの本数は半分になったとか。

なので時刻を確認するときは最新の情報を確認しましょう。

私自身もよくやるミスなので。

本当に危なかったです。

最後に

山梨県 鳴沢氷穴

いかがでしょうか。

この鳴沢氷穴への行き方は、結構癖があるかと。

ですが行き方を知ってしまえば誰でも簡単に行けます。

山梨県の固定していたイメージを壊して、ぜひ参考にして行ってみてください。

では旅の道中には気をつけて。

良い旅路を。

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