![富士山の麓にある鍾乳洞へバス1本。山梨県の鳴沢氷穴への行き方](https://tarovel.com/wp-content/uploads/2021/06/IMGP3331-scaled.jpg)
![山梨県 鳴沢氷穴](https://tarovel.com/wp-content/uploads/2021/06/IMGP3337-1024x681.jpg)
※2021年3月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、山梨県には何があるか知っていますか。
富士山がある、それもそう。
湖がたくさんある、あっそれいい線言ってる。
樹海がある、待ってました。
その樹海の中には、なんでここにあるんだと首を傾けるほどの景色が。
近くに軽めの樹海がありますが、今回はその近くにある「鳴沢氷穴」の行き方を紹介します。
目次
山梨県の鳴沢氷穴とは?
![山梨県 鳴沢氷穴](https://tarovel.com/wp-content/uploads/2021/06/IMGP3340-1024x681.jpg)
鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)は山梨県南都留郡鳴沢村に立地する溶岩洞。総延長156メートル、幅1.5-11メートル、高さ1-3.6メートル。1929年(昭和4年)12月17日に旧文部省により天然記念物に指定された。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
えっ、こんな綺麗な景色が山梨県にあるの。
そう思いますよね。
私自身も完全なノープランで山梨県へ旅に行き、現地の人に聞いたところ
この「鳴沢氷穴」を教えてもらいました。
![山梨県 鳴沢氷穴](https://tarovel.com/wp-content/uploads/2021/06/IMGP3328-1024x681.jpg)
ただしこの鳴沢氷穴、洞内はとても滑りやすくなっています。
私自身もトレッキング用の靴で行ったものの、しっかりと滑りました。
その滑った姿を、たまたま近くにいた外国人に苦笑いされましたね。
ちなみにその外国人もそのあとに滑りました。
お互い、ギャグが冴えているね。
![山梨県 鳴沢氷穴](https://tarovel.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1041-1024x768.jpg)
ちなみにこちら、感染予防の関係で入場制限を設ける場合が。
昼間に行くと多くの人が行列を作って大変なことに。
そんな場面に遭わないよう、ぜひオープン時に入るくらいの予定で行きましょう。
ここで時間をとってしまっては、他のところにも回れなくなってしまいますので。
鳴沢氷穴の行き方は?
えっ、これってどうやって行くの。
地図を見ただけでこの感想、見ている人も同じかと。
本来であれば車で行って欲しいのが本音。
ですが車が無くても行ける手段があることを伝えたい。
なので今回試したルートは「河口湖駅からバスで行くルート」
かなり癖のあるルートでしたが、知ってしまえば簡単に行けてしまうルート。
早速見てみましょう。
このルートのメリットは?
バスで行くことになんのメリットがあるのか。
それを知らないと使いたくもないですよね。
そのメリットは知って、このルートを使ってみましょう。
バスの運賃を安くできる。
![山梨県 鳴沢氷穴](https://tarovel.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1033-1024x768.jpg)
これ知って欲しい。
実は2日間限定で範囲内であれば、バス乗り放題の切符があります。
料金は大人料金で1500円。
実はこれって鳴沢氷穴だけの往復だと1300円になります。
なので、「ブルーラインの鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス」に乗ると200円損します。
ですが、「グリーンラインの西湖周遊バス」に乗った場合。
往復1660円と160円分高くなります。
ルートによって料金が変わってしまうかつ、バスの料金をわざわざ出すのも手間。
なのでここは大人しく、フリークーポンを購入してほしいです。
バスから見える景色がとても綺麗
実は私、時間のかかるルートである「グリーンラインの西湖周遊バス」を選びまして。
なぜそのルートを選ぶ羽目になったかは、後で説明しますね。
この「グリーンラインの西湖周遊バスルート」は途中にいろんな景色があります。
昔の集落が残っている建物や、キャンプが楽しめる湖、軽めの樹海を散策できる所まで。
いろんな景色を味わえます。
このルートは本当にオススメ。
ここまで魅力のあるルートはなかなかないかもしれない。
というより、もし鳴沢氷穴の帰り道で他にも寄ってみたいなーと思ったら、寄ることが出来るこのルート。
私自身、最高のルートだと確信できるルートでした。
このルートの注意点
さて魅力を知ったのはいいのですが、何通りも癖のあるルート。
ぜひこの注意点を抑えてください。
間違えると旅の予定が結構狂います。
乗るバスに注意
![山梨県 鳴沢氷穴](https://tarovel.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_0321-1024x677.jpg)
そんなに大した問題ではないかも知れませんが。
乗るバスによってルートが変わってきます。
そのルートは2つあり、鳴沢氷穴へのバス停に辿り着けるルートと、隣の富岳風穴から15分程歩くルートにわかれてしまいます。
「ブルーラインの鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス」に乗れば、直行で30分くらいで「鳴沢氷穴」のバス停に到着します。
ただ、このバス停からも歩くのであまり意味は無いかもしれませんが。
ここで、「グリーンラインの西湖周遊バス」に乗るとかなりの大回りします。
問題なく到着するのはいいんですよ。
ただし、降りられるバス停が「富岳風穴」のバス停になるので、そこから徒歩15分くらい歩くことになります。
そういった点から、「ブルーラインの鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス」に乗りましょう。
時間は有限ですので。
バスの時間に注意
![山梨県 鳴沢氷穴](https://tarovel.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1802-704x1024.jpg)
これも危なかったし、というより「グリーンラインの西湖周遊バス」に乗るしかなった原因はここにあります。
そう、本数が減ってます。
これはブルーラインも同じです。
![山梨県 鳴沢氷穴](https://tarovel.com/wp-content/uploads/2021/06/IMG_1803-699x1024.jpg)
この通り、1日3本と極端に少ない。
以前は本数があったと現地の方から情報がありました。
ですがこのご時世の影響なのか、バスの本数は半分になったとか。
なので時刻を確認するときは最新の情報を確認しましょう。
私自身もよくやるミスなので。
本当に危なかったです。
最後に
![山梨県 鳴沢氷穴](https://tarovel.com/wp-content/uploads/2021/06/IMGP3323-1024x681.jpg)
いかがでしょうか。
この鳴沢氷穴への行き方は、結構癖があるかと。
ですが行き方を知ってしまえば誰でも簡単に行けます。
山梨県の固定していたイメージを壊して、ぜひ参考にして行ってみてください。
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3B78WD+D2XWAA+327I+BZO4H)