※2021年11月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、群馬県の不二堂への行き方。
群馬県南部にある、関東で1番の広さを誇る鍾乳洞。
そんな場所へと、今回は「新町駅からバスと徒歩で行くルート」を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
目次
群馬県の不二洞とは?
不二洞(ふじどう)は、群馬県多野郡上野村にある鍾乳洞。
洞窟の全長約2.2kmと、関東一の規模を誇る。
洞内にある縦穴を公開ルートに組み込んだ全国でも珍しい観光洞である。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(不二洞)
関東一の規模を誇る鍾乳洞、不二洞。
散策すれば散策するほど、鍾乳洞の深みにハマってきそうな絶景スポットでした。
洞内を散策する時は注意を。
足元がとても滑りやすくなっている所が多くありました。
今回の絶景ポイントはこちら。
不二洞を散策した最後に見える景色になります。
外から入る日差しと鍾乳洞の色合いがとても楽しめるスポットとなっています。
不二洞の現地情報について
現地の滞在時間 | 約2時間(食事あり) |
現地周辺の食事場所 | あり |
現地周辺のバスルート | あり |
まず、滞在時間について。
不二洞の滞在時間は、約2時間。
不二洞だけなら1時間もあれば散策出来るスポットとなっています。
そう、不二洞の近くには「上野スカイブリッジ」と呼ばれる大きな釣り橋が。
釣り橋を渡るためには入口にて100円を払う必要がありますが、上のスカイブリッジから見える景色は必見。
こちらも1時間あれば散策出来るので、不二洞と合わせて旅をしてほしい。
次に、現地周辺の食事場所について。
不二洞周辺には食事する場所が限られてます。
ですが、不二洞の入口である総合案内所の中には食事が出来る場所が。
もし現地で食事を済ませたい方は、総合案内所で済ませるようにしましょう。
最後に、バスルートについて。
不二洞の目の前まではバスルートはありません。
県道299号沿いにあるバスルートを使って、不二洞までの急な坂道を40分かけて登っていくルートとなります。
このバスルート自体も新町駅から1日4本程度しかありませんので、不二洞まで行く時には注意を。
今回試したルートは?
時間 | 片道の時間 ・バス 2時間30分(新町駅前〜上野小学校前) ・徒歩 1時間5分(上野小学校前〜不二洞) 合計 3時間35分 |
金額 | 片道の料金 ・バス 1780円(新町駅前〜上野小学校前) ・徒歩 0円(上野小学校前〜不二洞) 合計 1780円 |
試したルートは、「新町駅からバスと徒歩で行くルート」
特徴は、バスも徒歩もどちらも時間がかかってしまうルート。
特にバスは約2時間30分と時間がかかるので、バス移動が苦手な方は注意を。
まず、時間について。
移動時間は、約3時間35分。
バスルートでは途中に休憩時間があるので、その時間を含めた時間が約3時間30分。
徒歩ルートも約1時間とかかるルートとなっています。
1日使う覚悟で行きましょう。
最後に、金額について。
片道の金額はバスのみで1780円。
往復すると3560円と相当高い運賃で行くことになります。
そこで今回使ったのはこのフリー切符。
今回使った「かんながわ号」と呼ばれるバスルートが1日乗り放題というお得切符になります。
金額は1500円。
往復どころか片道料金より安い金額で行けるようになるのが魅力。
バス車内でしか販売されていないので、必ず乗車時に購入することをオススメします。
今回のルートの注意点
①バスの路線と行き先に注意
②バスの本数に注意
③最寄りのバス停は「上野村役場前」がオススメ
④不二洞までの徒歩ルートに注意
今回の注意点は、主にバスルート。
少しのミスが旅に大きく響くので、しっかりとチェックしてください。
バスの路線と行き先に注意
今回の出発地である新町駅。
行き先は「上野村」で、路線は「奥多野線」になります。
乗るバスは地域のコミュニティバスになるので、意外と分かりやすいかと。
バスの本数に注意
奥多摩線の時刻表を見てください。
1時間に1本と本数がありそうに見えますが、「上野村」行きのバスに乗らなければいけません。
なので、このバスルートの本数は1日4本。
しかも午前中に行こうとすると、6時50分発に乗らないと厳しいところがあります。
旅のスケジュールには充分に注意を。
最寄りのバス停は「上野村役場前」がオススメ
最寄りのバス停は「小学校」か「上野村役場前」のどちらかに。
ただ、上野村役場前からだと看板がある場所へと徒歩5分で行けるのでオススメです。
不二洞までの徒歩ルートに注意
不二洞への入口は看板があるのでわかりやすいですが。
この坂道を見てもらえれば分かりますよね。
かなりの傾斜があり、足へと伝わる負担も凄い事になります。
また、歩道などはないので車の通行には充分に注意を。
最後に
如何でしょうか。
今まで紹介した中でも最高難易度を誇るようなルートとなっていますが、たどり着いた先に見える景色は絶景ばかり。
ぜひ多くの方が、不二洞の景色を楽しむための参考になれば幸いです。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。