※2019年6月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて今回紹介するのは、 日本で1番知られている砂丘といっても過言ではない、
鳥取県の鳥取砂丘を紹介します!
目次
鳥取県の鳥取砂丘とは?
鳥取砂丘(とっとりさきゅう)は、鳥取県鳥取市の日本海海岸に広がる広大な砂礫地で、代表的な海岸砂丘である。山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されており、南北2.4km, 東西16kmに広がる[1]。観光可能な砂丘としては日本最大で、一般に立ち入れない場所も含めると青森県の猿ヶ森砂丘に次ぐ規模を誇る。1955年(昭和30年)に国の天然記念物に、2007年(平成19年)に日本の地質百選に選定され、伯耆大山と並んで鳥取県のシンボルの一つとされている[2]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
まずは、この広さ。
私自身も砂丘をよく見たり調べたりしますが、この規模は流石だなと思うほど。
ちなみに鳥取砂丘は日本三大砂丘の1つでもあります。
他2つは静岡県の中田島砂丘、青森県の猿ヶ森砂丘と合わせて三大砂丘になりますが…
上のwikiにも書いてある通り、広さでいえば猿ヶ森砂丘の方が広いです。
ですが、猿ヶ森砂丘は国の機関での演習場になっているおり、結果としては観光が出来る日本一大きい砂丘は鳥取砂丘になります。
鳥取砂丘の魅力はこの馬の背と呼ばれている険しい山並み。
この急な斜面を利用し、サンドスケーボーやパラグライダーなどイベントでやっています。
パラグライダーに関してはちょっとお値段張りますが、事前予約さえしてしまえば出来るみたいです。
ただし、長期休暇だと混んでいる可能性があるので注意してくださいね。
そして険しい山並みを越えた後の景色。
とても素晴らしいですよね。
この景色を砂の上で座って休憩しながら、ゆっくりと見れたりします。
比較的穏やかな波なので、波の音さえも心地よく聞こえます。
アクセスは?
思ったよりアクセス良さそうだぞ??
そうなんです。
鳥取砂丘って大自然の中にありそうだから、アクセスが悪いのでは?
と勘違いされる方が沢山いらっしゃいます。
なので、今回では幾つかのルートを紹介し、自分に合うルートを選んで頂ければいいなと。
では紹介していきましょう。
JR鳥取駅からバスで行くルート
公式が推奨しているルートですね。
特に申し分ないルートだと。
このルートのメリットとしては
・1時間に2本程度あるので、時間にゆとりが持てる。
・片道380円と運賃が安い。
・バスの移動時間が片道30分程度なので、すぐ砂丘に着いてしまう。
の3つくらい。
意外と交通アクセスが良いのでびっくりしましたね。
砂丘近くのバス停で降りても、歩いて5分もあれば鳥取砂丘に行けるので悪くないルートですね。
デメリットは
・長期休暇中及び昼間の時間帯だとバスが混雑している可能性がある。
くらいかなと。
このルートの利用者が多いこともあり、バス内が混雑する可能性や1本後のバスに乗るなんてこともあります。
この辺りは鳥取駅に着いたらバス停の場所と待機列を確認しておき、もし人が沢山並んでいるようであれば、時間を遅らすことも検討したほうが良いかと。
JR鳥取駅から自転車で行くルート
このルートも悪くないんですよ実は。
鳥取駅周辺にレンタルサイクルがあるので、そこで自転車を借りて行くルートになります。
メリットは
・バスの時間を気にせず、自分のペースで行ける。
・鳥取の町並みもゆっくりと観光できる。
・1日500円で普通自転車、1000円で電動アシスト付きの自転車に乗れる。
くらいですかね。
このルートを知っているだけでも得するかと。
デメリットは
・鳥取砂丘の手前の坂道が意外ときつい。
ここですね。
Googleマップでも地形を確認したのですが、80mの山道を登らないといけません。
なので、坂道が大丈夫な方におススメしたいルートですね。←?
JR福部駅から徒歩で行くルート
正直な話、バスも自転車も封じられた場合のルートなんじゃないかなと思うくらいの方法ですね。
このルートのメリットは
・日本海の景色を楽しみながら、歩ける。
・駅から徒歩分のみ、お金は不要。
くらいかなと。
そしてデメリットは
・1時間に1本しか鳥取駅‐福部駅間の電車が走っていない。
・ちょっとした坂道がある。
になります。
このルートを使う人は長期休暇などで鳥取駅からのバスや自転車の交通手段等が封じられた場合のみ、使う方法かと。
なので、最悪の場合のパターンとしての候補として知っていたほうが良いかもしれません。
車で行くルート
車で行く人は、鳥取ICから行くルートがおススメなのではないかなと。
メリットとしては
・駐車場が砂丘近くに150台以上置けるので、アクセスが良い。
・長期休暇中だと臨時駐車場も解放され、シャトルバスもあるので交通便が困らない。
の2つかと。
デメリットは
・駐車場によっては料金がかかる所がある。(普通乗用車なら1日500円)
くらいかなと。
正直この程度なら車を使用するルートでも悪くないかと。
私がおススメするルート
今回私がおススメするルートはこちら!
JR鳥取駅からバスで行くルート
です。
色んなルートを見てみましたが、支障が無ければこのルートをおススメしたいです。
何故このルートをおススメするか?
この表を見てもらいたいです。
JR鳥取駅からバスで行くルート | JR鳥取駅から自転車で行くルート | JR福部駅から徒歩で行くルート | 車で行くルート | |
交通費 | 片道360円 | 1日500円(電動アシストなら1000円) | 無料(鳥取-福部駅間は240円) | ガソリン代と高速代のみ |
移動時間 | 約30分 | 約45分(1時間は様子見) | 約1時間(電車の時間は含まず) | 約20分 |
交通便の良さ | 〇 | △ | △ | - |
本数 | 1時間に2本 | - | (電車が1時間に1本) | - |
こうして比較するとバスで行くルートが良いかと。
バス1本で30分程あれば鳥取砂丘に着く。
1番手っ取り早いかと。
ただ混雑する可能性だけ注意が必要なので、そこだけは注意してください。
また車で行ける方は駐車場も沢山ありますし、複雑なルートではないので問題ないかと。
是非、この表を参考にして旅のプランを組み立ててください。
最後に
如何でしょうか?
日本国内にある有名な砂丘として名が広まりつつある場所になので、1年を通じて沢山の観光客を来てます。
ですが、行き方を知らない人が多いという話を聞いたので、今回紹介させて頂きました。
この機会で鳥取砂丘までの行き方を知って頂き、この広大な砂丘を皆さんの目で見てほしいです。
また、他の県でも砂丘が見たいな…というあなたにおススメの場所が。
それがこちら、静岡県の中田島砂丘になります!
砂丘と言えば鳥取砂丘のイメージが強すぎて、こちらの中田島砂丘が薄れていると思いますが…
ここの砂丘も立派なものです。是非見に行って欲しいです。
では今回もありがとうございました!
良い旅路を。