

※2021年9月時点の情報です。
こんにちは。
まだ見ぬ絶景を求めて、旅をする旅人。
アマミヤタロウです。
さて、今回紹介する場所は。
山形県の東に位置する蔵王温泉街から、さらに上への展望台へとつながる場所、蔵王中央ロープウェイ。
そもそもこの蔵王中央ロープウェイの付近は、主にスキー場として使われることが多い場所。
スキー場として使用しない夏には、ハイキングコースとして開放してます。
そんな魅力のある蔵王中央ロープウェイへ、車以外でのアクセスはどうなっているか。
今回では、山形県からバス一本で行けるルートがあり、このバスルートを試してみました。
ぜひ、参考にしてください。
目次
山形県の蔵王中央ロープウェイとは?

あいにくの天気で、山形市内までは見えませんでしたが。
しっかりとした晴天の日には、蔵王温泉街だけではなく、山形市内の町並みまで見えます。

ロープウェイから降りた先には、数多くのハイキングコースが。
5km以上歩くコースもあれば、2km未満で軽く回れるハイキングコースも。
かなりのアップダウンがあるので、ハイキングコースが非常に楽しめるかと。
ですが、ハイキングコースの地面は、舗装された道ばかりではありません。
充分に足元には注意をし、歩きやすい靴で行くことをおススメします。

ロープウェイ駅から下へと進むと、小さな湖が。
これは「ドッコ沼」と呼ばれる沼。
標高1264mの場所にある、エメラルドグリーンの色に輝く湖です。
ドッコ沼までは徒歩で約10分で行ける距離。
ロープウェイ駅から、とても行きやすい場所になってます。
もし散策する予定が無ければ、このドッコ沼まで散策しては如何でしょうか。
蔵王中央ロープウェイへの行き方は?
さて、地図を見てみましょう。
蔵王中央ロープウェイは山形駅の南東にあり、宮城県の県境がすぐそば。
標高1000m以上の場所に行くので、これだけの山奥なのは理解できますね。

ということで、今回使用したルートを見てみましょう。
蔵王中央ロープウェイ近くには、蔵王温泉街があり、バスターミナルがあります。
山形駅からこのバスターミナルまで、直通のバスが出ていることが判明。
バスの本数も問題なかったので、山形駅から行くことに決定しました。
ということで、今回試したルートは、山形駅からバスで行くルート。
ぜひ、参考にしてください。
このルートの魅力は?
このルートの魅力は、バス一本で蔵王温泉街まで行ける魅力や、バスの本数が多いこと。
このアクセスの良さ、ぜひ知って欲しいです。
山形駅からバス一本で行ける。

一番の魅力は、このアクセスの良さ。
山形駅からバス一本で行けるのが一番ですね。
そして、このバスに乗る為には、事前に乗車券を買う必要性が。
この乗車券の購入場所は、1番乗り場(蔵王温泉行きの乗り場)の近くにあるバスセンターにて、購入が出来ます。
また、乗車券の購入は窓口でも可能ですが、窓口近くの券売機でも購入は可能。
ただし、券売機はバスセンター内にあるので、営業時間外になると使えないので注意。
この場合は、事前にバスセンターで購入する事になります。
バスの本数が多い。

1時間に1本と、バスの本数は多め。
この本数の多さも、このバスルートの魅力の一つですね。
午前に移動しても、午後に移動しても良し。
旅の予定が合わせやすくなるかと。
このルートの注意点は?
注意点は大きく2つ。
ロープウェイの乗り間違いと、乗車券の運賃について。
一番注意してほしいのは、ロープウェイの乗り間違いかと。
次の注意点で詳しく書いてます。
行く前には充分に確認を。
ロープウェイの乗り間違いに注意。

蔵王には、3つのロープウェイが。
・蔵王スカイケーブル
・蔵王中央ロープウェイ
・蔵王ロープウェイ
以上の3つがあります。
今回、乗るロープウェイは蔵王中央ロープウェイ。
蔵王温泉バスターミナルから南に向かって徒歩5分の場所にあるので、間違える事は無いかと。
そのまま行き過ぎると、蔵王ロープウェイに着いてしまいます。
ロープウェイの乗り間違いには注意が必要です。
バスやロープウェイの乗車券の運賃に注意。(期間限定)
山形駅から蔵王温泉バスターミナルまで、片道1000円、往復にすると2000円。
蔵王中央ロープウェイの乗車賃は、往復で1500円。
そのままで乗ってしまうと、3500円とかなりの高額に。
この高額な金額を少しでも抑えたいという方にピッタリの切符が。
それが、バスと蔵王中央ロープウェイの往復券がセットになった切符。
この切符の金額は3200円になるので、300円安く行けます。
ロープウェイの利用時には、窓口に行って引き換えする必要がありますが、バスの乗車時には引き換え必要なしで乗れます。
この利便性で考えると、買った方がお得かと。
※この切符は期間限定(2021年6月~11月頭まで)の切符です。
期間外で行くのであれば、公式サイトから割引クーポンを発行するか、JAF会員、モンベル会員などの会員割引を使うことをおススメします。
最後に

如何でしょうか。
展望台から見える山形の蔵王温泉街の景色と、山頂付近で楽しめるハイキングコース。
さらには、山形駅からバス一本と、誰でも簡単に行けるアクセスの良さとなってます。
ぜひ、山形県に行った時の旅のプランに、組み込んでは如何でしょうか。
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。
