※2022年8月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、オーストリアのヒンターハウス遺跡への行き方。
ドナウ川の近くにある山の上に潜む廃墟。
そんな場所へと、今回は「リンツから電車とバスで行くルート」を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
オーストリアのヒンターハウス遺跡とは?
オーバーハウスとしても知られるヒンターハウス遺跡は、シュピッツ アン デア ドナウ、ニーダー オーストリア、ヤウアーリングのふもとにあるほぼ千年前の堰システムです。
1243年に初めて言及されました。ヴァッハウ地方の遺跡は、毎年一定量のブドウを収穫するブドウ畑である「タウゼンダイマーベルク」に近く、ヤウアーリング山系の一部であるいわゆる地元の山の岩の尾根にあります。ぶどう品種「リースリング」はここが発祥です。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(Ruine Hinterhaus)※日本語翻訳済み
ワイン畑が隣接されている廃墟、ヒンターハウス遺跡。
今も手入れが入っている形跡があり、長く愛されている遺跡ともなっています。
城内は当時の状態が今でも分かるような建物が数多くあります。
そのせいか、入口付近にある注意書きには「自己責任で回ってください」と書いてありました。
手すりなどが設置され回りやすいようにはなっていますが、確かに足場は少し不安定な場所がありました。
散策する時には充分に注意が必要ですね。
今回の絶景ポイントはこちら。
遺跡の頂上付近から見えるドナウ川とシュビッツの街並み。
もちろん、塔の上から見る景色も絶景でしたが、かなり狭いのと足場が不安定でしたので。
なので、塔前から見えるこのポイントをオススメしたい。
また、時間があれば「メルク修道院」まで行ってほしい。
今回最寄り駅として使った「メルク駅」から徒歩15分で行ける絶景スポット。
しかも、日本語のガイドブックもあり、とても散策しやすいスポットとなっています。
ただし、修道院内は撮影禁止。
なので、見た景色を焼き付けるように見るようにしましょう。
ヒンターハウス遺跡の現地情報について
現地の滞在時間 | 約2時間(食事なし) |
現地周辺の食事場所 | なし |
現地周辺のバスルート | あり |
まず、滞在時間について。
ヒンターハウス遺跡の滞在時間は、約2時間。
これは、ヒンターハウス遺跡をじっくりと周りつつ、撮影を楽しんでこの時間に。
ささっと回るだけなら、1時間あれば充分に散策出来ます。
次に、現地周辺の食事場所について。
ヒンターハウス遺跡付近には、食事する場所はありません。
ほとんどが住宅街で、お店を構えていそうな場所はありませんでした。
もし昼食を済ませたいなら、シュビッツ中心部へと足を運ぶしかありません。
ヒンターハウス遺跡の麓から徒歩20分歩いた場所に中心部があるので、もし時間があれば行ってみるのも吉。
次に、バスルートについて。
ヒンターハウス遺跡から少し離れた場所にはなりますが、バスルートがあります。
1時間に1本と本数があり、バス車内も清潔で乗り心地は抜群。
快適なバス旅が出来ます。
最後に、ヒンターハウス遺跡の入場料の話を。
ヒンターハウス遺跡は、ほぼ無人。
なので、入場料は無料でした。
入場料がかからないのは良いことですが、この廃墟を長く残して欲しい思いもあったので、入口付近に募金出来るシステムが欲しかったなと思ったり。