※2021年11月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、今回紹介するのは、福島県の弁天島への行き方。
今回では、いわき駅から電車と徒歩で行けるルートを試してみました。
魅力もあれば注意点もあるルートとなっていますので、ぜひ行く前の参考になれば幸いです。
目次
福島県の弁天島とは?
弁天島(べんてんしま、べんてんじま)は弁天(弁才天)に由来する島名で、日本には各地に存在する。
インドに起源を持つ弁才天は財産の神として崇められるのみならず、水神としての性質を併せ持ち、海難事故を避けたり、大漁を祈願する漁師たちの守護神として日本各地の小島に祀られてきた。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(弁天島)
弁天島と聞くと、静岡県浜松市にある場所を思い浮かびますね。
ですが、日本各地の小島に守護神として祀られていることから、各地に弁天島があるといった形に。
海岸沿いにポツンとある弁天島。
散策出来るようになっていますが、散策範囲は限られています。
また、海の波が結構な頻度で襲ってくるので、足元が滑りやすくなっています。
散策には足元に注意しましょう。
オススメの絶景ポイントは、歩道橋から見える弁天島。
弁天島へとかかる赤い橋はもちろん、弁天島全体がしっかりと見えるスポット。
弁天島へと渡る前だと、登る手間があります。
なので、弁天島を散策した後にこの景色を楽しんでほしいところ。
現地情報について
現地の滞在時間 | 約30分(食事なし) |
現地周辺の食事場所 | あり |
現地周辺のバスルート | あり |
まず、滞在時間について。
滞在時間は、約30分。
弁天島はそこまで広くはないので、30分もあれば充分に楽しめます。
次に、食事する場所について。
一応、弁天島から北へと行った場所にレストランらしき建物はあります。
ただ、朝イチに行ったのもあり、現地周辺にはレストラン系はほぼ閉まっていましたが。
最後に、バスルートについて。
海岸線にいわき駅へと行くバスルートがありましたが、とにかく1日3〜4本と本数が少ない。
なので、このバスルートは使わない方向で考えると良いかも。
今回試したルートは?
時間 | ・電車 15分(いわき駅〜久ノ浜駅) ・徒歩 45分(久ノ浜駅〜弁天島) 合計 1時間 |
金額 | ・電車 240円(いわき駅〜久ノ浜駅) ・徒歩 0円(久ノ浜駅〜弁天島) 合計 240円 |
試したルートは、「いわき駅から電車と徒歩で行くルート」
いわき駅から電車で行き、最寄り駅から約45分ほど歩くルート。
まず、時間について。
移動時間は、1時間。
いわき駅からの電車ルートでは15分と時間がかからないが、徒歩で45分と時間がかかるという形に。
今回では久ノ浜駅と四ツ倉駅の両方で試してみましたが、時間差は5分程度と時間が変わることはありませんでした。
ただ、徒歩ルートにお店が沢山ある、道の駅に寄りたいという話なら、四ツ倉駅から行くのをオススメします。
久ノ浜駅から行くとほぼ海岸線を歩くのみになるので。
最後に、金額について。
いわき駅から久ノ浜駅まで、240円。
また、別ルートでいわき駅から四ツ倉駅で降りたとしても、200円。
なので、どちらで降りても変わりません。
どちらにせよ、往復で使ったとしても500円くらいで収まるのはかなり大きいかと。
今回のルートの魅力は?
①電車の本数は1時間に1本
②徒歩ルートの景色が良い
今回の魅力はこの2つ。
いわき駅から行きやすいのはもちろん、徒歩ルートにも魅力のあるルートです。
ぜひ、参考にしてください。
電車の本数は1時間に1本
まずは、電車の本数。
1時間1本とあるだけでも有難いですよね。
徒歩ルートの景色が良い
この写真は久ノ浜駅からの徒歩ルートでの景色。
徒歩ルートの前半はこの海岸線の景色は楽しめませんが、弁天島近くになるとこの景色が楽しめるようになります。
また、四ツ倉駅からだと別の魅力があります。
四ツ倉駅から行くと、この海水浴場での景色が楽しめます。
他にも道の駅があるのも魅力ですが、この自転車と徒歩ルート限定のトンネルを歩くのも魅力。
このトンネルは四ツ倉駅からの徒歩ルートしか味わえないので注意を。
今回のルートの注意点は?
①各徒歩ルートに注意
今回の注意点は、この1点のみ。
徒歩ルートの景色はかなりの魅力ですが、その反面として注意点があります。
ぜひ、事前に確認を。
各徒歩ルートに注意
まず、久ノ浜駅からの徒歩ルート。
徒歩ルートの後半には海岸沿いから見える絶景がありますが、前半はこのようにひたすら道のり。
歩道はあるものの、若干整備されていない場所があったので注意を。
次に、四ツ倉駅からの徒歩ルートについて。
前半のルートは特に問題ありませんが、後半のルートでは歩道橋を渡ったりトンネルを探して通り抜けたりと、色々手間があります。
また、一直線で行ける道のりではないので、ここは地図をしっかりと確認してほしいところ。
最後に
如何でしょうか。
ちょっと穴場へと行ってみたいな、という方にはオススメできるスポットとなっています。
ぜひ、行ってみては如何でしょうか。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。