※2024年5月時点の情報
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、佐賀県波戸岬への行き方。
日本本土最西北端にあり、玄界灘の壮大な景色が楽しめる絶景スポットとして知られています。
そんな場所へと、今回は「唐津バスターミナルからバスで行くルート」を紹介します。
今回のルートを知っておくと、唐津市内から日帰りで楽しむことも出来てしまいます。
ぜひ、最後まで読んで頂き、参考にしてもらえれば幸いです。
佐賀県の波戸岬とは?
波戸岬(はどみさき)は、佐賀県唐津市鎮西町の東松浦半島最北端にある岬で、玄界灘(壱岐水道)に面する。玄海国定公園の一部。
東松浦半島は小半島が入り組むリアス式海岸で、波戸岬は名護屋浦と串浦の間にある小半島の先端部である。
周辺には日本海側では唯一の海中展望塔である唐津市玄海海中展望塔のほか、海水浴場や国民宿舎、少年自然の家、キャンプ場、海浜公園などがあり、1956年に指定された玄海国定公園の一角として観光施設が整備されている。
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(波戸岬)
青い海と白い空のコントラストが非常に美しい波戸岬。
特に晴れた日の午後は海面がキラキラと輝き、まるで宝石を散りばめたような景色を楽しめる絶景スポットです。
そんな絶景スポットの魅力を幾つか紹介していきます。
最初の駐車場から歩いてすぐに見えてくるのは、どこまでも続きそうな草原。
歩いて数分で海が見えてしまうほど小さな草原ですが、最初に見せてくれるこの景色は心の中を爽やかにしてくれます。
そのまま進んで行くとちょっとした森があります。
このままの湾曲のある道を進み、先へと進みます。
すると、波戸岬の先端がもう目の前に。
短時間で先端まで辿り着けるのは非常にありがたいですよね。
さて、この絶景ポイントには2つ見てほしいポイントがあります。
まずは波戸岬灯台。
無人の灯台です。
灯台の中には入ることは出来ませんが、灯台から見えるこの景色は必ず見てほしい。
波戸岬を上から見ることができ、日本海との組み合わせも見れる貴重な絶景ポイントです。
続いて紹介するのは、波戸岬神社。
こちらの内部も散策出来るのですが、今回ではこの鳥居の先にある景色を見に行ってほしい。
なぜなら、ここには波戸岬神社の御神体の岩があるから。
さらにこの場所周辺には遮るものはありません。
なので、全方向から波戸岬の雰囲気を楽しむことが出来ます。
そんな波戸岬を楽しむことが出来た後は、来た道を少し戻りましょう。
すると、日本本土北西端の碑の先に何やら小さな塔があるではありませんか。
こちらの塔の名前は「玄海海中展望塔」と呼ばれる海中水族館。
24個もある窓から海中に生息する熱帯魚を、目の前で見ることが出来ます。
ぜひ、帰り道に立ち寄ってほしい。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 1時間(唐津バスターミナル〜バス停[波戸岬]) ・徒歩 5分(バス停[波戸岬]〜波戸岬) 合計 1時間5分 |
金額 | 片道 ・バス 960円(唐津バスターミナル〜バス停[波戸岬]) ・徒歩 0円(バス停[波戸岬]〜波戸岬) 合計 960円 |
今回試したルートは、「唐津バスターミナルからバスで行くルート」。
唐津市内からバス1本で簡単に行けるルートです。
ぜひ、参考にしてみてください。
今回のルートの魅力は?
①唐津バスターミナルの待合室がとても清潔
②乗るバスが分かりやすい
③バスの本数は1時間に1本
④バスルートではICカードが使える
⑤徒歩ルートの景色が絶景
⑥バス停から徒歩5分
今回の魅力は6つ。
各ポイントに魅力がびっしりとあります。
ぜひ、参考にしてください。
唐津バスターミナルの待合室がとても清潔
写真を撮り忘れてしまいましたが…唐津バスターミナルの待合室は、広々としていて清潔。
しかもバスターミナル内には軽食が食べれるお店もあるので、ちょっとした小腹を満たすことも出来てしまいます。
乗るバスが分かりやすい
今回使用するバス乗り場は2番乗り場。
乗るバスも「波戸岬」と分かりやすく表示されており、乗りたいバスを見つけるのも簡単です。
バスの本数は1時間に1本
波戸岬行きのバスは、1時間に1本運行しています。
2時間に1本となる時間帯もありますが、それでも1時間に1本あるのは非常に助かりますよね。
バスルートではICカードが使える
今回使用するバスルートの運賃は、全国の交通系ICカードで支払うことができます。
現金を用意する必要がないので、スムーズにバスへ乗車することができます。
徒歩ルートの景色が絶景
バス停から波戸岬へと歩く道のりには、青い海と海風を楽しめる場所があります。
もうこの時点から波戸岬を味わうことが出来るので、旅の楽しさが倍増します。
バス停から徒歩5分
バス停から波戸岬までは、徒歩で約5分。
先ほどの坂道を下って行けば、波戸岬の入口は目の前にあります。
歩く距離が少ないのは非常に助かりますね。
今回のルートの注意点は?
①唐津バスターミナル前の交差点に注意
②バスの移動時間が1時間と時間がかかる
③バスの運賃が960円と少し高め
④波戸岬バス停周辺には何もない
今回の注意点は、4つ。
知らなくても旅は問題なく出来ますが、知っておくとスムーズに旅が出来ます。
ぜひ事前に知っておきましょう。
唐津バスターミナル前の交差点に注意
唐津バスターミナルの前には横断歩道がなく、少し離れた交差点へといかないとバスターミナルへと辿り着けません。
ですが、交差点近くに地下通路があるので、もし信号待ちの時間を短縮したいのであれば、この地下通路を使いましょう。
バスの移動時間が1時間と時間がかかる
唐津バスターミナルから波戸岬までは、バスで約1時間。
観光シーズンになると、渋滞によってさらに時間がかかることも。
ですが、途中で見えてくる海や街並みの景色を見れば、時間はあっという間に過ぎます。
ここは安心してバス旅が楽しめるポイントになるかと。
バスの運賃が960円と少し高め
唐津バスターミナルから波戸岬までのバス運賃は、960円。
往復すると1920円と高額になりますね。
そこで、オススメなのは昭和バス様が発行している「から1DAYフリーパス」です。
お値段が1500円と、通常の運賃より420円安く旅が出来ます。
ですが、決済方法はクレジット決済のみ、事前にアプリでの会員登録が必須とかなり条件つき。
この注意点を納得した上で使うなら、非常にオススメできるパスです。
ぜひ、使ってみてください。
・昭和バスHP
http://showa-bus.jp/2024/01/30/kara1day2day/
波戸岬バス停周辺には何もない
波戸岬バス停周辺には、お店や飲食店などはありません。
食事や飲み物は、事前に用意しておくことが推奨されます。
なので、バスに乗車する前に、唐津バスターミナルで食事や飲み物を購入しておきましょう。
波戸岬まで行ってしまえば、食事する場所もあるので、そこまで我慢するもの1つの手かなと。
最後に
唐津バスターミナルからバスと徒歩で行ける絶景「波戸岬」への行き方を紹介しました。
雄大な玄界灘の絶景、歴史を感じさせるスポットなど、波戸岬には様々な魅力が詰まっています。
この絶景スポットは唐津バスターミナルからバスで行けるので、日帰り旅行にもオススメ。
ぜひ、このブログ記事を参考に公共交通機関を使って、波戸岬へと行ってみては如何でしょうか。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。