※2021年10月時点の情報
こんにちは。
まだ見ぬ絶景を求めて、旅をする旅人。
アマミヤタロウです。
さて今回紹介するのは、日本最北端の地である、「稚内」へと横断する方法について。
日本の最北端の場所はわかるけど、どうやって行けばいいのかは分からない方が多いのでは。
そんな方へ今回紹介するのは、「札幌から稚内まで、バス1本で横断するルート」
乗車時間が約6時間と長いのが痛手ですが、それ以上に価値のあるルートです。
ぜひ、参考にしてください。
目次
札幌と稚内の位置を確認してみよう
まずは札幌と稚内の位置を確認してみましょう。
気が遠くなるほどの距離がありますね。
この距離、なんと約320kmと長いです。
どれくらい長いかというと、東京から名古屋までの距離とほぼ一緒の距離。
それだったらそこまで長くないと感じますが、このルートに新幹線という便利なものはありません。
なので、それ以上に移動時間がかかることだけ、頭に入れておきましょう。
今回試したルートは?
時間 | 片道 約5時間40分 ・大通バスターミナル〜稚内駅前まで |
金額 | 片道 6200円→5450円(金券ショップにて購入して割引) |
さて、今回試したルートは「札幌から稚内までバスで行くルート」
片道約6時間とかなり長距離の移動となるこのルート、ほぼ日中の半分を使うようなルートです。
ちなみに電車で行ったとしても片道5時間なので、どちらにせよ覚悟が必要なルートです。
金額は6200円と高額に見えますが、特急を使うと約1万円とかかります。
なので、電車で特急使うルートよりかは安く済ませられるかと。
実は、今回の横断ルートでは、札幌市内の金券ショップにて安く購入することができます。
金額としては、定価の6200円から5450円とさらに安く。
また、金券ショップで購入する場合は、営業時間内で購入する必要があります。
バスの予約も必要になるバスルートなので、事前に購入して窓口で予約しましょう。
色々と手間のかかるルートですが、予算を極力削りたいという方にはオススメできます。
ぜひ、参考にしてください。
このルートの魅力は?
①電車ルートよりほぼ半額で行ける
②日本最北のサービスエリアに立ち寄れる
③バスの座席が3列シートと座りやすい
このルートの魅力は、最安値で行けること。
予算を節約したい人には、オススメできるルートとなっています。
ぜひ、参考にしてください。
電車ルートよりほぼ半額で行ける
このルートの最大の魅力は、まさにこの金額面。
電車ルートで特急列車を使うと、片道10,560円とかなりかかります。
ですが、今回のバスルートを使うことによって、約4000円とかなり節約できます。
移動時間の差は約1時間。
そこまで大差を感じないほどの時間ですので、大いに検討できるルートです。
日本最北のサービスエリアに立ち寄れる
このバスルートを使うと、日本最北のサービスエリア「砂川SA」に立ち寄ることができます。
滞在時間は約10〜15分と短いですが、記念として降りて散策するのも面白いかと。
バスの座席が3列シートと座りやすい
昼の高速バスといえば4列シートで移動することが多い。
ですが、今回の高速バスでは3列シートで移動することができます。
片道約6時間とかなり長い旅路。
座席との間隔があるので、快適なバス旅になるかと。
このルートの注意点は?
①バスは事前予約が必須
②札幌市内でのバス乗り場に注意
③乗車時間が長い
今回の注意点は、バス乗り場に注意すること。
札幌駅ではないので、使う際にはバスの乗り場をチェックする必要が。
ぜひ、使う前に確認を。
バスは事前予約が必須
金券ショップで回数券を購入した方も、通常で使う方にも共通の注意点。
事前に電話か窓口で予約する必要があります。
座席の予約まではできませんでしたが、便の予約だけは可能。
当日での利用も出来ますが、利用者が普通に多いです。
ここは安全策として事前に予約しましょう。
札幌市内でのバス乗り場に注意
ほとんどのバスが札幌駅近くに集まっていると思いきや、今回では別の場所に。
稚内行きの高速バスを使うときは、大通バスターミナルの1番乗り場に行きましょう。
札幌駅から地下道を使えば20分くらいで行けますが、かなりの距離があります。
この高速バスを使うときには、必ず事前にバス乗り場を確認しましょう。
乗車時間が長い
道中で通信が途切れることはありませんが、時間を潰せるものを用意することをオススメします。
また、車内にはWi-Fiがあり、ある程度はネット環境で時間を潰せます。
ですが、期待するほどの速度は無いので注意が必要です。
ネット環境が無くても楽しめるものを用意しましょう。
最後に
如何でしょうか。
日本最北端の地、稚内へは電車でも行けますが、バスでも行けるようなルートとなっています。
航路では稚内まで行くことが出来ませんので、ぜひこのバスルートも検討してもらえれば幸いです。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。