※2024年4月時点の情報
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、静岡県の田貫湖への行き方。
雄大な富士山と湖の組み合わせが絶景を生むスポットです。
そんな場所へと、今回は「白糸の滝からバスで行くルート」を紹介します。
白糸の滝までは以下の記事にて詳しく記載されています。
こちらの絶景スポットでは時間が余る可能性があるため、今回の絶景スポットを紹介しています。
ぜひ、一緒に確認して行ってもらえると嬉しいです。
静岡県の田貫湖とは?
田貫湖(たぬきこ)は、静岡県富士宮市にある湖。
断層活動により隆起した古富士泥流の窪地を拡大させて形成された人造湖で、富士山の西麓・朝霧高原の一角に位置する。
20000年ほど前の富士山の山体崩壊で発生した岩屑なだれ(田貫湖岩屑なだれ)が天子山地に行く手を塞がれ土石が台地となり、台地は水はけが悪く沼や湿地が生まれた。
元々は狸沼あるいは田貫沼と呼ばれていた小さな沼地であったが、1923年に発生した関東大震災の影響で、周辺の水の供給を賄っていた芝川の水量が減少したことから、農業用水を確保するために1935年(昭和10年)から狸沼に堤防を建設し始め、沼を人工的に拡張。
これにより706,000m3の貯水ができる人造湖となった。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(田貫湖)
様々な魅力が詰まっている田貫湖。
そんな田貫湖にはどんな魅力があるのでしょうか。
まず、この田貫湖はとにかく広い。
全てを堪能しながら散策するとなると、1時間半はほしいところ。
そんな田貫湖には1週3.3kmの遊歩道があります。
ほとんどの散策スポットは、この遊歩道から行くことが出来ます。
なので、とても散策しやすくなっています。
そんな遊歩道を歩き、田貫湖キャンプ場から半周すると「湖上展望台」と呼ばれる展望スポットがあります。
こちらのスポットは、遊歩道よりちょっとだけ高い位置で田貫湖を見渡せる展望スポットとなっています。
ぜひ、こちらも見逃しのないよう訪れてほしい。
そんな展望スポットから10分ほど歩いていくと小さな公園と駐車場があります。
こちらからけもの道を登っていくと、知る人ぞ知る絶景ポイント「たぬき展望台」があります。
こちらから見える富士山と田貫湖の組み合わせは必見。
ちょっとしたけもの道を進むことが注意点となりますが、時間があれば必ず訪れてほしい。
様々な展望スポットを紹介していきましたが、皆さんに必ずオススメ出来る展望スポットがあります。
それが、この「田貫湖富岳テラス」です。
日の出が富士山の山頂に差し掛かることで有名な「ダイヤモンド富士」は、この展望スポットから見ることが出来ます。
その他にもこの展望デッキからは「逆さ富士」や「赤富士」など季節によって様々な景色を堪能することが出来ます。
ぜひ、時間の許す限り景色を堪能してほしい。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 15分(白糸の滝観光案内所前〜田貫湖キャンプ場バス停) ・徒歩 5分(田貫湖キャンプ場バス停〜田貫湖キャンプ場) 合計 20分 |
金額 | 片道 ・バス 380円(白糸の滝観光案内所前〜田貫湖キャンプ場バス停) ・徒歩 0円(田貫湖キャンプ場バス停〜田貫湖キャンプ場) 合計 380円 |
今回試したルートは、「白糸の滝からバスで行くルート」。
白糸の滝だけでは半日で終わってしまいます。
なので、もう半日行けるところがないかなーと迷っている人には、オススメできるルートです。
ぜひ、参考にしてみてください。
今回のルートの魅力は?
①白糸の滝入口からバス停まで徒歩5分
②バスルートではICカードが使える
③降りるバス停が分かりやすい
④バス停から田貫湖までのルートが分かりやすい
⑤バス停から田貫湖まで徒歩5分
今回の魅力は5つ。
正直な話、あまり苦労せずバスルートを使えましたね。
ぜひ、参考にしてください。
白糸の滝入口からバス停まで徒歩5分
白糸の滝へと入る入口から出て、県道414号線へと歩きましょう。
すると、あっという間にバス停に到着。
正直な話、5分もいらないほどの位置にありました。
ほとんどの方が迷わず、このバス停に辿り着けること間違いなしです。
バスルートではICカードが使える
関東地方でよく使われる交通系ICカードはもちろん、全国各地で使われている交通系ICカードによる決済も出来ます。
わざわざ現金を用意する手間などがいらないのが非常に有難いですよね。
降りるバス停が分かりやすい
降りるバス停は「田貫湖キャンプ場」になります。
他のバス停には田貫湖という言葉は入っていません。
なので、このバス停名さえ覚えておけば、降りるバス停を間違えることはありません。
バス停から田貫湖までのルートが分かりやすい
バス停から道路を横断すれば、田貫湖の入口は目の前。
なので、初心者でも田貫湖へと簡単に行くことが出来ます。
バス停から田貫湖まで徒歩5分
分かりやすいルートとなっている田貫湖周辺からの徒歩ルート。
ですが、この写真を見てもらえればさらに分かりやすいですよね。
そう、バス停降りてすぐに入口が見えています。
なので、5分もあれば田貫湖は目の前に広がっています。
今回のルートの注意点は?
①白糸の滝での乗るバスに注意
②バスルートの本数が1日6〜7本と少ない
③シーズン中だとバス内が混雑しやすい
④田貫湖の最寄りバス停付近には飲食店はない
⑤帰りのバス停の位置に注意
今回の注意点は、5つ。
全てのポイントにて注意点があります。
知っていれば損しないルートとなっています。
ぜひ事前に知っておきましょう。
白糸の滝での乗るバスに注意
今回紹介するバスルートは、様々なバスルートがあります。
なので、乗るバスを間違えてしまうと、田貫湖へと行けなくなってしまいます。
今回乗るバスは「休暇村」行きのバスルート。
その途中に「田貫湖キャンプ場」があるので、途中で降りることになります。
この辺は知っていないと田貫湖へそもそも行けなくなります。
予め、この情報は知っておくことをオススメします。
バスルートの本数が1日6〜7本と少ない
午前中は1時間に1本ペースでバスが運行されています。
ですが、それ以外の時間帯はほとんど運行されていません。
白糸の滝を見た後に田貫湖へ行きたいなと考えている方は、このバスの本数の少なさは事前に知っておきましょう。
・富士急静岡バスHP
https://www.shizuokabus.co.jp/noriai-bus_fujinomiya/
シーズン中だとバス内が混雑しやすい
長期休暇などのシーズンに重なると、このバス車内の座席が全て埋まるほど大変混雑しやすくなります。
ですが、バス内で立ち続けたとしても15分くらいで田貫湖前へと辿り着きます。
なので、ここはあまり気にするほどではないかなと。
田貫湖の最寄りバス停付近には飲食店はない
ルートの魅力の紹介でも使った写真を流用するのですが、見て分かる通り、バス停付近には飲食店はありません。
なので、食事をしたいのなら白糸の滝周辺で済ませておくことをオススメします。
帰りのバス停の位置に注意
時刻表の上に大きな文字で書いてありますが、休暇村方面のバス停はありません。
なので、白糸の滝からのバスルートでは、バス停の無いところに降ろされてします。
ここでは、バス降りてからバス停の位置を確認することをオススメします。
バス降りて反対側を見ればバス停があります。
なので、旅の初心者でも分かりやすい位置にあるので、特に困ることもなくバス停の位置が分かるかと。
最後に
白糸の滝からバスで行ける絶景「田貫湖」への行き方を紹介しました。
バスの本数が1日6〜7本と少ないルートですが、非常に行きづらいルートではあります。
ですが、田貫湖の景色を見ずに富士宮は語れません。
ぜひ、公共交通機関を使って、田貫湖へと行ってみては如何でしょうか。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。