※2022年10月時点の情報
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、スペインのサラマンカへの行き方。
サラマンカ中心部にある「旧市街」が丸ごと世界遺産になっている絶景スポットです。
そんな場所へと、今回は「バリャドリード駅から電車とバスで行くルート」を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
目次
スペインのサラマンカとは?
サラマンカ(Salamanca)は、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州サラマンカ県のムニシピオ(基礎自治体)。サラマンカ県の県都である。
スペインを代表する大学街であり、大学や大聖堂のあるサラマンカ旧市街全体が、ユネスコの世界遺産に登録されている。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(サラマンカ)
上記にも書いてあるとおり、旧市街全体が世界遺産に登録されているほど、歴史の深い街。
ヨーロッパ最古の大学があるほど、歴史と知恵が詰まった街となっています。
彩りのある街並みと思いきや、単一色に染まった景色が広がります。
ここから見える景色だけで、他国とは違う雰囲気が味わえます。
巡る場所が多い旧市街ですが、そんな中でも見に行ってほしい場所が。
それが、旧市街にある大聖堂です。
大聖堂の中の景色はこちら。
細部まで拘りを見せるような、そんな絶景が広がります。
この大聖堂、とにかく広い。
散策する時間としては、1時間ほど確保していた方がオススメ。
さて、今回の絶景ポイントですが。
サラマンカ旧市街から少し離れた場所にある、この展望スポットをオススメします。
橋と川、旧市街の3つをぜひ視界に納めてほしい。
先ほど紹介した絶景スポット以外にも、散策する場所は沢山あります。
1日中散策出来るサラマンカ、ぜひとも行ってほしい。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・電車 1時間20分(バリャドリード駅〜サラマンカ駅) 乗り換え 5分 ・バス 10分(サラマンカ駅前〜旧市街) 合計 1時間35分 |
金額 | 片道 ・電車 12.70€(バリャドリード駅〜サラマンカ駅) ・バス 1.05€(サラマンカ駅前〜旧市街) 合計 13.75€(約2150円) |
試したルートは、「バリャドリードから電車とバスで行くルート」。
電車で約1時間20分と長距離の移動をしますが、駅からバスで10分で行けるルート。
なので、思った以上に早く行けます。
まず、移動時間について。
最初の電車での移動時間は、1時間20分。
この列車はかなりのスピードを出してサラマンカへと移動しますが、それでもサラマンカまでは日本で例えると「隣の県へと移動するほどの距離」になります。
なので、隣の県へと旅行する気持ちで行くと、長時間の移動が苦痛ではなくなるかも。
サラマンカの駅はかなり綺麗に整備されており、電車の待ち時間も苦痛にならないほど。
そして、バスルートの話になりますが。
このバスに乗ってしまえば、サラマンカ中心部へと10分ほど。
駅前から徒歩5分もかからずに、サラマンカ中心部へと行けるバス乗り場に到着出来ます。
次に、金額について。
まず電車ルートだけで片道12.70€(約1820円)。
まあここは隣の県に移動するくらいの距離。
なので、約2000円は確保しておいた方が良さそうですね。
ちなみにですが。
乗車券のチェックは、電車が出発した後にされます。
その際、マスクをしていないと注意されます。
なので、マスクはつけておく事をオススメします。
バスルートは1.05€(約150円)。
日本の市内バスより安い金額でサラマンカ中心部へと行けます。
バス停近くには乗車券の販売は無いので、乗車時に現金で払って対応する形に。
1.05€と少し中途半端な値段になるので、小銭を多く持っておくことをオススメします。
今回のルートの魅力は?
①バリャドリード駅での乗る電車が分かりやすい
②電車の座席が快適で座りやすい
③電車から見える景色が絶景
④サラマンカ駅から徒歩5分でバス停まで行ける
⑤バスルートの本数が15分に1本と多い
今回の魅力は5つ。
電車、バスルートともに魅力が多いルートとなっています。
ぜひ、参考にしてください。
バリャドリード駅での乗る電車が分かりやすい
バリャドリード駅では色んな方面から電車が入ってきます。
そうなってしまうと、乗る電車が分かりづらい点が発生しますよね。
ですが、今回の行き先は「サラマンカ」で、しかも終点となります。
なので、サラマンカ行きに乗れば間違いなくサラマンカへと行くことが出来ます。
電車の座席が快適で座りやすい
バリャドリード〜サラマンカ間の席は、まるで日本の新幹線を思い出すほどのクオリティ。
全席指定となっているので、かなり快適な旅が楽しめます。
電車から見える景色が絶景
地の果てまで続くような一面に広がる荒野。
日本では味わえない壮大な景色が楽しめます。
サラマンカ駅から徒歩5分でバス停まで行ける
サラマンカ駅を出て目の前にバス停が。
信号待ちの時間はあるものの、ここまで目の前にあるのは非常に助かりますね。
バスルートの本数が15分に1本と多い
駅からサラマンカ中心部へと行くバスルートは、1番のバスルート。
平日であれば15分に1本、休日でも20分に1本と非常に多いです。
駅からサラマンカ中心部へのアクセスが整っているのは、非常に助かりますね。
今回のルートの注意点は?
①バリャドリード駅の券売機での購入方法に注意
②電車の本数が1日4本と少ない
③サラマンカ駅からの乗るバスに注意
④降りるバス停のアナウンスが無い
今回の注意点は、4つ。
電車、バスルートともに注意してほしい点があります。
ぜひ、参考にしてください。
バリャドリード駅の券売機での購入方法に注意
写真はサラマンカの写真になってしまうのですが…使えるタイプの券売機と使えないタイプの券売機があります。
私自身も色々と試しましたが、なかなか上手くいかない所が多かったですね。
ここでは、窓口で「出発時刻」と「降車駅」を伝えて乗車券を購入するようにしましょう。
電車の本数が1日4本と少ない
今回紹介するルートで、1番気をつけてほしい。
バリャドリードからサラマンカへと行く電車は、午前中だと2本しかありません。
しかも、帰りも同じような本数になり、16時台を逃すと次が20時台になってしまいます。
なので、電車の時間には充分に注意しましょう。
サラマンカ駅からの乗るバスに注意
サラマンカ駅前から出ているバスルートは10個以上。
なので、乗るバスが非常に迷います。
今回使用するバスルートは1番。
行き先は「BUENOS AIRES」に乗ればサラマンカ中心部に行くことが出来ます。
乗るバスには充分に注意しましょう。
降りるバス停のアナウンスが無い
これは乗るバスによる、という話かなと。
今回乗車したバスには電光版による案内はあったものの、アナウンスはありませんでした。
なので、Googleマップを使って現在位置を確認しながら降りた感じになります。
バスを利用する際には、充分に注意を。
最後に
如何でしょうか。
サラマンカ中心部にある「旧市街」が丸ごと世界遺産になっている絶景スポットへの行き方を紹介しました。
バリャドリードから電車で1時間半と少し時間がかかり、1日4本しかないとなると難易度がかなり上がってきます。
ですが、ポイントさえ押さえてしまえば誰でも行ける絶景スポットです。
今回では紹介出来なかったサラマンカの絶景は、まだまだあります。
ぜひ、皆さんの目と足で確かめてほしいです。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。