※2024年2月時点の情報
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、和歌山県の串本海中公園への行き方。
日本で最初に海中公園として指定された公園であり、水族館が隣接されている絶景スポットです。
そんな場所へと、今回は「串本駅からバスで行くルート」を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
和歌山県の串本海中公園とは?
串本海中公園(くしもとかいちゅうこうえん)は和歌山県東牟婁郡串本町有田1157番地にある海域公園(旧称:海中公園)で、吉野熊野国立公園内に位置する。
株式会社串本海中公園センターが管理運営している。
1970年(昭和45年)7月に日本で最初の海中公園として指定された区域である。
公園内には、その海を直接的・間接的に鑑賞するための施設が設置されている。
1977年(昭和52年)4月17日には、第28回全国植樹祭のために来県した天皇、皇后の行幸先の一つとなった。
串本町は温帯気候であるが、海中は暖流の影響で熱帯・亜熱帯の世界が広がる。
また、この海中公園一帯は世界最北のテーブルサンゴ(クシハダミドリイシ(英語版))およびオオナガレハナサンゴ(英語版)の群生地であり、稀少な種類のサンゴも棲息する貴重な海域であることが報告され、ラムサール条約に登録されている。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(串本海中公園)
串本町の中心部から少し離れた場所にある複合公園。
そんな場所にはどんな魅力があるのでしょうか。
まず、水族館のはずれにある「海中展望塔」に入るためには、水族館で入場チケットを購入しなければいけません。
合計で2000円と少しお高めですが、それだけの値段相応の景色はあります。
まず、こちらの水族館には串本町ならではの海洋生物が沢山見られます。
なぜなら串本町は温帯気候に属しており、暖流の影響で熱帯・亜熱帯の海洋生物が豊富に生息しているから。
ここだけしか見られない生物が沢山見られます。
そんな数多くの展示の中でも、注目すべき場所はこちらの水中トンネル。
日本で2番目に作られた水中トンネルで、ここではサメやエイなど串本周辺の海中に生息する生物を目の前で見ることが出来ます。
そんな魅力たっぷりの水族館ですが、こちらの海中展望台を忘れてはいけません。
水族館から小さな道を渡り、展望台へと足を進めます。
入口付近には係員が常駐しており、入場時に購入したチケットを確認しています。
チケットを確認してもらった後は、慎重に恐る恐ると鉄製の階段を降りていきましょう。
すると、まるで潜水艦の中にいるような幻想的な景色が広がります。
最下層には小さな窓がズラリと並んでおり、照明も落ち着いた発色で、現実と離れた別世界を味わえます。
備え付けの小さな窓を覗くと、そこにはまるでダイビングで潜って目の前で魚を触れそうな世界が広がります。
窓の数は20箇所以上あり、どの窓から見える海の世界は、どれも必見。
ぜひ、ここで時間を忘れて海の時間を堪能してほしい。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 15分(串本駅〜海中公園センター) 合計 15分 |
金額 | 片道 ・バス 200円(串本駅〜海中公園センター) ※串本海中公園の送迎バスなら無料 合計 200円 |
試したルートは、「串本駅からバスで行くルート」。
串本駅からバス1本で簡単に行けるルートの魅力と注意点を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
今回のルートの魅力は?
①串本駅からバス乗り場まで徒歩5分
②どちらのバスルートも片道20分かつ、200円以内で行ける
③バス停から公園は目の前
④帰りのバス停の位置は行きと一緒
今回の魅力は4つ。
旅するならこの辺を抑えておきたい、と思うポイントは全てカバーされています。
ぜひ、参考にしてください。
串本駅からバス乗り場まで徒歩5分
串本駅の改札から北へと少し歩けば、すぐバス乗り場があります。
5分も必要ないほどの距離にありますので、誰でも難なく乗り換えをする事が出来ます。
また、もう1つの送迎バスも、5分あれば充分に乗り換え出来る位置にあります。
どちらのバスルートも乗り換えがしやすいのは助かりますね。
どちらのバスルートも片道20分かつ、200円以内で行ける
今回のバスルートでは「串本コミュニティバス」と「無料送迎シャトルバス」の2つのバスルートで行くことが出来ます。
どちらのルートも片道15分で行く事が出来ます。
また、バスルートの運賃がコミュニティバスは200円、無料送迎シャトルバスは無料。
ここは予算をケチる所ではないので、バスの時間に合わせてそれぞれのバスを使いこなしましょう。
バス停から公園は目の前
無料送迎シャトルバスなら、水族館前の入口に止めてもらえます。
ですが、コミュニティバスを使っても水族館近くに止めてもらえます。
なので、どちらにせよ簡単に水族館へと行く事が出来ます。
帰りのバス停の位置は行きと一緒
一度使ったバス停の位置を覚えておけば、帰りのバス乗り場も一緒になります。
ただし、無料送迎シャトルバスは入場券売り場前に停車するので注意を。
今回のルートの注意点は?
①串本駅でのバス停の位置に注意
②バスの本数が1時間に1本と少ない
③現金払いのみ
今回の注意点は、3つ。
バス停の位置と時間さえ気をつけていれば、あとは問題ありません。
今回のバスルートを使う時には、充分に確認を。
串本駅でのバス停の位置に注意
まずは、コミュティバスの注意点を。
バス停の位置は分かりやすいですが、乗るバスが分かりづらい。
なので、今回使うバス路線を予め確認しておく必要があります。
今回使うバス路線は「和深線」になります。
乗る前には充分に注意を。
バスの本数が1時間に1本と少ない
これは2つのバスルートで合わせて1時間に1本という注意点になります。
なので、片方のみのバスルートとなると、2時間に1本と極端に本数が少なくなります。
ちなみに、無料送迎バスは1時間に1本でした。
ですが、帰りの電車の時間などがあるので、ここは臨機応変に使って貰えれば。
現金払いのみ
コミュティバスは現金払いのみとなります。
ICカードなどは使えないので、バス降車時には充分に注意を。
最後に
串本駅からバス1本で行ける水族館「串本海中公園」への行き方を紹介しました。
串本での旅にて少し時間が空いてしまった方にもオススメできますし、上手く予定が合えば充実した旅になること間違いなし。
ぜひ本記事を参考にしていただき、串本海中公園へと行ってもらえれば幸いです。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。