※2021年9月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、今回紹介する場所は、秋田県の元滝伏流水。
秋田県の日本海沿いから、鳥海山の山奥へと向かった場所にある景色。
そんな場所へと、今回は公共交通機関のみでどうやって行ったのか。
今回の記事にて、詳しく解説していきます。
目次
秋田県の元滝伏流水とは?
秋田県と山形県の県境、そして鳥海山の麓にあるのが、元滝伏流水。
周辺には川の流れる音がしっかりと耳に聞こえ、とても神秘的な空間となっています。
これは、元滝伏流水への入口。
ここでは、まだ川の音は聞こえません。
ですが、風によって揺れる森の音、歩くたびに砂利が鳴る音など、沢山の音が迎えてくれます。
森の中をひたすら歩いていくと、元滝伏流水へと続く川が。
ここから、ようやく川の音が聞こえるように。
元滝伏流水へと続く道は、目的地に近づけば近づくほど、足元が複雑に。
ここでは、歩きやすい服装で行くことをオススメします。
元滝伏流水の現地情報
現地の滞在時間 | 約1時間30分(食事なし) |
現地周辺の食事場所 | ほぼなし ・元滝伏流水周辺に出店があればある。 ・徒歩20分歩けば食事する場所はある。 |
現地周辺のバスルート | あり(今回試したルートを参照) |
まず、現地の滞在時間について。
この時間は、最寄りのバス停からの往復時間と、現地での散策時間を合わせた時間になります。
現地周辺では、他に回る場所はあまり無いので、そこまで時間はかけなくても良いかと。
次に、現地周辺の食事場所について。
元滝伏流水の周辺には、出店でもやってこなければ何もないです。
徒歩20分くらいの距離に、レストランがあるくらい。
なので、予め昼食を準備するか、歩くことを予定に入れて行動することをオススメします。
最後に、現地周辺のバスルートについて。
今回試したルートになりますが、元滝伏流水から徒歩10分くらい離れた距離に、バスルートがあります。
ですが、このバスは地元の人たちが使うコミュニティバス。
使用する際には、地元の人の邪魔にならないようにしましょう。
今回試したルートは?
・電車ルート
・バスルート
時間 | 片道 ・電車 約3時間(十文字駅〜象潟(きさかた)駅まで) ・バス 約40分 |
金額 | 片道 ・電車 2640円 ・バス 200円 合計 2840円 |
今回試したルートは、「電車で象潟駅まで移動し、バスでいくルート」
このルートの特徴は、秋田市内からの移動であれば、電車一本で行けること。
そして、元滝伏流水へのバスの運賃が安く済ませられるのは、かなり大きいです。
また、象潟駅には特急も止まります。
この特急は、早朝にはないので、帰りの便で使うことをオススメします。
あまり急ぐ予定が無ければ、特急を使わずにローカル電車を使う方がいいかもしれませんね。
このルートの魅力は?
このルートの魅力は、バスの運賃が安く済むのが一番の魅力。
そして、象潟駅からバスの乗り換えが簡単に出来るのもいいですね。
他にも、バス停から元滝伏流水まで徒歩20分で行けるなど、魅力は満載。
ぜひ、参考にして欲しいです。
バスへの乗り換えが簡単
一番は、この乗り換えの良さ。
象潟駅からかなり歩くと思いきや、バス停は象潟駅前に。
5分もあれば簡単に乗り換えができるのは、最高の魅力ですよね。
バスの運賃が安い
なんといっても、バスの運賃が安い。
200円で元滝伏流水の近くのバス停まで行けるのは、かなり大きいです。
ただし、このバスは地元の人が使うコミュニティバス。
使用する際には地元の人に席を譲るなど、地元の人に優しくしましょう。
バス停から元滝伏流水まで徒歩20分
最後に来るのが、この魅力。
そもそも、バス停から元滝伏流水の入口まで、徒歩10分で行けるのは最高の魅力かと。
そして、入口から元滝伏流水まで徒歩10分かかるので、合計すると約20分。
バスの時間には注意する必要がありますが、バス停から近いのはありがたいですよね。
このルートの注意点は?
このルートの注意点は、主にバスルート。
象潟駅から乗るバスに注意するのと、バスの本数が1日3~4本と非常に少ない。
どちらも旅のプランに大きく関わるポイントなので、注意が必要です。
象潟駅から乗り換えるバスに注意
乗り換えは簡単に出来るのですが、違うバスに乗ってしまうと行けなくなります。
乗るバスは、「上郷・小滝線」のバス路線。
乗るバスの色で判断すると、違う路線のバスに乗ることになります。
バス路線はバス正面に書いてあります。
なので、しっかりとバス路線を確認してからバスに乗りましょう。
バスの本数が少ない
バスの本数は1日3〜4本と非常に少ないです。
また、象潟駅までの帰りのバスの本数は3本になるので、15時前のバスで最終に。
午後に行ってしまうと、帰りの便がなくなります。
なので、元滝伏流水へと行く場合は、午前中に行くことをオススメします。
最後に
如何でしょうか。
秋田県と山形県の県境にある、元滝伏流水。
車でしか行けないのではと諦めかけますが、地図には必ず情報があります。
ぜひ、この清らかな水が流れる元滝伏流水へ、見に行っては如何でしょうか。
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。