※2020年1月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
今回紹介する場所は、よくテレビのCMで使用されるロケ地、山口県の角島大橋を紹介します。
目次
山口県の角島大橋とは?
角島大橋(つのしまおおはし)は、山口県下関市豊北町神田と同市豊北町角島間の海士ヶ瀬戸に架かる橋。北長門海岸国定公園内に位置することから、橋脚の高さを押さえ、周囲の景観に配慮した構造となっている。また、架橋ルートの選定にあたっては、本土と角島の中間に位置する鳩島に橋脚を建設する案も検討されたが、自然景観保護の観点から島を迂回する現在のルートが採用された。このような取り組みが評価され、2003年(平成15年)には「土木学会デザイン賞2003」の優秀賞を受賞している[1]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
景色だけという話であれば結構な方がこの景色を知っているかと。
正直な話、私自身も橋を見るだけで何が面白いかも分からなかった人なので。
角島大橋の手前には駐車場とちょっとした売店やカフェしかありませんが、角島大橋を見るだけでも価値があると思います。
アクセスは?
これ見て「おっ、アクセスいいじゃん」と思う人は沢山いると思います。
私もその一人でした。
ですがよくよく調べてみると結構見逃しやすい所がありましたので、今回はそのポイントも抑えて色んなルートを紹介して行きたいと思います。
JR滝部駅からバスで行くルート
ルートが出ないだと…!
Googleマップ先生ではこのルートは出ません。
ですが良く調べるとこの駅からバスで行くルートが本当にありますので、お伝えしたいと思います。
まずはこのルートはどういった方におススメか?という点について。
下関駅から行く人ならこのルートをおススメしたいですね。
長門市から行かれる方は別のルートをお伝えしますので、「特牛駅」から行くルートを参照してください。
さて本題に入りましょう。
まずはどういったバスがあるのか?という話になりますが…
1日7本しかない「角島バス」があります。本数だけ見るなら少なく見えますね。
これは仕方ないことです。
諦めましょう。
そしてバスが出発する駅が「滝部駅」というのですが…ここも本数が少ないです。
これも仕方ないことです。
受け入れましょう。
ただこの駅の時刻表を調べて頂くと分かるのですが、お昼の時間帯になると電車が全くないので注意してください。
朝、夕方の時間帯であれば1時間に1~2本くらいありますので、旅行の計画を組む時はこの辺りを気をつけて頂ければ良いかと。
心配点がありますよね。
そう、乗り換えがスムーズに進むかどうかです。
私の方で駅の時刻表とバスの時刻表をかなり睨めっこした結果ですが、申し訳ないですが乗り換えの待ち時間は平均で1時間くらいになります。
午前11時の時間帯を狙っていかれると良いかと。
この時間帯ならすぐ乗り換えが出来ます。
特に11時43分着の電車を狙ってください。
ここなら3分後にバスがありますので、すぐ乗り換えが出来ます。
3分で乗り換え出来るの?という話ですが。
駅前にバス停がありますので、3分もあれば乗り換えが出来ます。
もし心配であれば、10時27分着で乗り換え待ち30分コースを選ばれる方が良いかもしれません。
最後に降りるバス停ですが、よくここ間違えやすいので注意してください。
降りるバス停は「ホテル西長門リゾート入口①」です。
一応バスの時刻表に分かりやすく書いてありますが、ここを通り過ぎると角島に入ってしまうので、もし通り過ぎた場合は…
角島観光を目一杯楽しんでください。
JR特牛駅からバスで行くルート
出ないですね。
ですがちゃんとありますので解説して行きたいと思います。
先ほど滝部駅のルートで紹介した所の延長線上みたいなルートになります。
なのでこのルートは下関側から使うのではなく、長門市から来られる方はこのルートをおススメしたいと思います。
ではこのルートの注意点から。
まずは電車の本数が少ないことはお伝えしていると思います。
ではどの時間の電車がバスの乗り換えが上手く行くかという話になりますよね。
調べた所、長門市から10時43分着で電車が到着して11時3分発のバスに乗るのがもっともベストではないかなと思います。
それ以外に午前中で乗り換えが上手く行くところはなかったですね。微妙に時間がずれてしまいます。
なのでこのルートを使う時は10時43分着の電車を狙ってプランを立てるようにして欲しいです。
JR滝部駅からタクシーで行くルート
タクシーで行くならこのルートで行って欲しいですね。
距離がある分、料金は上がってしまいますがこの駅からタクシーを利用してほしい理由があります。
それはタクシーの営業所が駅の近くにあること。
実はこれが大きいポイントなんです。JR特牛駅だと周りにはバス停があるくらいで、駅の規模が全然違います。
そういった点で、距離やお金がかかっても利便性からこのルートを使って欲しいと思いました。
JR阿川駅から徒歩で行くルート
よっぽどの事が無い限りはこのルートは止めておきましょう。
何故かというと私自身が実際に試して損をしているからです。
そう、ひたすらこういった道のりを5kmくらい歩く羽目になります。
この距離ならバスがあると思ったんですよ距離的に。
でも無かった。これが現実です。
なのでこのルートを使う場合は、JR滝部駅やJR特牛駅から出ているバスが1時間以上無い場合に使いましょう。
車で行くルート
近くに高速道路は走っていないので、もし車で行くのであればこのルートかなと思いました。
ただ関西方面から来られるなら美弥ICから降りていかれたほうが良いかもしれません。
どちらにせよ車で約1時間くらいはかかります。ひたすら田舎道を走るので注意してください。
私がおススメするルート
今回私がおススメするルートはこちら!
JR滝部駅からバスで行くルート
です。このルート選んで理由としては2つ理由があります。
まず以下の表を見て頂きましょう。
JR滝部駅からバスで行くルート | JR特牛駅からバスで行くルート | JR滝部駅からタクシーで行くルート | JR阿川駅から徒歩で行くルート | 車で行くルート | |
交通費 | 440円 | 300円 | 約3550円 | 0円 | ガソリン代と高速代のみ |
移動時間 | 約30分 | 約15分 | 約20分 | 約1時間 | 約1時間 |
交通便の良さ | △ | △ | 〇 | × | ‐ |
本数 | 1日7本 | 1日6本 | ‐ | ‐ | ‐ |
まあ表見てもらえれば一番最小限に抑えられる方法はJR特牛駅からバスで行くルートなんですが。
JR滝部駅からのルートに注目してください。
もしバスが無くてもタクシーがあるので保険のきいたルートなんですよ。
なので一番本数のあるJR滝部駅からのバスルートで、時間が合えばバスに乗る。
バスを逃した場合はタクシーを使うという方法が出来るのです。
旅先でどんなアクシデントがあるか分かりません。
そういった観点を見合わせた結果、このルートをおススメしたいと思いました。
最後に
如何でしょうか?
角島大橋という場所は見たことある!という人は沢山いらっしゃたのですが、行き方を知らなくて損をしている人が沢山いましたので、今回紹介いたしました。
勿論、角島自体もとても良い場所なので角島大橋見て時間があれば角島も見て頂きたいですね。
では今回もありがとうございました!
良い旅路を。