※2022年9月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、ドイツのコッヘム城への行き方。
ワイン畑に囲まれた、小さな丘の上にある古城。
そんな場所へと、今回は「マインツ駅から電車と徒歩で行くルート」を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
ドイツのコッヘム城とは?
コッヘム城は、1000 年頃にプファルツ伯爵ヘルマン・プシリウスの息子で後継者であるプファルツ伯爵エッツォによって建設されたと一般に考えられています。
ラヴェネ家によって注意深く集められたルネサンスとバロック様式の家具を備えています。
1978 年以来、この城はコッヘムの町が所有し、「ライヒスブルク コッヘム株式会社」が運営しています。モーゼル川から 100 メートル以上の高台にあるコッヘム城は、人気の観光スポットです。
引用元: コッヘム城公式サイト(日本語翻訳済み)
コッヘムの街並みから小さな丘へと続く坂道を登っていた先に見えるコッヘム城。
この登り切った時に見えるコッヘム城の景色はなかなかのもの。
徒歩5分ほど歩くと、コッヘム城の入口が見えます。
この入口からコッヘム城の古い歴史を感じさせてくれます。
入口を抜けていくと、ようやくコッヘム城内部へと入る入口が見えます。
ただし、コッヘム内部は自由散策は出来ません。
コッヘム城の運営の方が決めた時間でしか入れないので、散策する前には時間に注意を。
コッヘム城の散策はルートが決められているので散策しやすいものの、内部はかなり入り組んでます。
あまりにも装飾の細かさに見惚れて、ずっと見ていたい物ばかり。
ですが、ツアー時間が限られていますので、限られた時間で記憶に焼き付けるようにしましょう。
コッヘム城の散策が終わったあとは、このコッヘムの街を一望できる景色を見てほしい。
これが今回紹介する絶景ポイント。
この写真ではコッヘムの一部しか見せることができませんが、肉眼ではもっと広がりのある景色が見れます。
また、時間が余っていればコッヘムの街並みを散策してほしい。
皆さんが待ち望んだ、ドイツの濃い景色を見ることが出来ます。
意外とコンパクトな広さなので、散策するのにも30分くらいあれば充分に散策出来ます。
もっと時間が余ったのであれば、コブレンツの要塞にも行ってみてほしい。
コブレンツの中心部からロープウェイ使って行くことが出来る、ちょっと変わった要塞です。
ただし、この要塞はかなり広さを誇る要塞。
時間には充分に注意を。
コッヘム城の現地情報について
現地の滞在時間 | 約1時間45分(食事なし) |
現地周辺の食事場所 | あり |
現地周辺のバスルート | あり |
まず、滞在時間について。
コッヘム城の滞在時間は、約1時間45分。
これは、コッヘム城内部の散策と周辺の散策でこの時間に。
内部の散策だけなら、30分ほどで見学が終わります。
なので、普通の人なら1時間もあれば充分に散策できます。
次に、現地周辺の食事場所について。
コッヘム城付近に食事する場所がありますが、出来ればコッヘムの街で食べてほしい。
なぜなら、安くて簡単に食事を楽しめる場所があるから。
私のオススメは、この厚切りのベーコンを挟んだだけのパン。
お値段が2.30€(約330円)と非常に安く食べられました。
次に、バスルートについて。
コッヘム城付近まで行くバスルートはありますが、今回はコッヘム駅から徒歩で行くルートを採用。
理由は、コッヘムの街並みを楽しみながら行きたかったから。
帰り道にも寄ることは出来ますが、朝のコッヘムの街並みを味わうことは行きにしか出来ないと思いましたので。
最後に、コッヘム城への入場券の話を。
コッヘム城の入場料は、大人1人で7€(約1000円)。
高く感じますが、これはツアー料金も入ってこの金額。
そうやって考えると、7€は安く感じますね。
また、支払い方法はクレジットカードや現金の両方対応していました。
こんな隠れたスポットでもクレジットカードが使えるのは有難いですね。