※2021年10月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、今回紹介するのは、宮城県の秋保大滝。
遠くからでも迫力のある大滝ですが、近くで見るとさらにその迫力がわかります。
そんな場所へと、今回は電車とバスで行くルートを試してみました。
このルートのポイントは、「バスルート」にあります。
ぜひ、秋保大滝へと行く前への参考になれば。
目次
宮城県の秋保大滝とは?
秋保大滝(あきうおおたき)は、宮城県仙台市太白区秋保町にある滝。蔵王国定公園および県立自然公園二口峡谷の地域内を流れる名取川上流部において、落差55m、幅6mで流れ落ちる。国の名勝に指定されており、日本の滝百選の1つにも数えられる。諸説あるが「日本三大名瀑」あるいは「日本三名瀑」の1つに数えられることがある。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(秋保大滝)
日本国内で多く存在する滝だが、ここは日本三大名爆にも選ばれるほどの魅力のある滝。
ただ色んな説があり、三大名爆に入ってたり入ってなかったりするとか。
バス停から約30分と歩きますが、秋保大滝へはかなり近くまで行くことが出来ます。
秋保大滝の近くに行くと、水しぶきがカメラのレンズをびしょ濡れにするほどの水量と迫力があります。
この落差がある迫力は、ぜひ間近で見てほしい。
秋保大滝の現地情報について
現地の滞在時間 | 約4時間(食事あり) |
現地周辺の食事場所 | あり |
現地周辺のバスルート | あり |
まず、現地の滞在時間について。
当時の滞在時間は、約4時間。
本来であれば、2時間もあれば余裕で回れる秋保大滝。
ですが、バスの本数が少ないこともあり、残りの2時間はバスの待ち時間に。
帰りのバスには充分に注意を。
次に、現地の食事場所について。
秋保大滝の最寄りバス停から、徒歩5分圏内に2、3つほどレストランがあります。
バスの待ち時間が非常にポイントとなるので、このレストランで過ごす時間も確保しておきましょう。
最後に、バスルートについて。
今回の記事では、このバスルートについてしっかりと書きます。
バスの本数や行き先にかなりの癖がありました。
充分に注意してほしいです。
今回試したルートは?
・全体図
・拡大図
時間 | ・電車 25分(仙台駅〜愛子駅) ・バス 30分(愛子駅〜秋保・里センター) ・バス 30分(秋保・里センター〜秋保大滝) ・徒歩 30分(秋保大滝〜秋保大滝滝壺) 合計 1時間55分 |
金額 | ・電車 330円(仙台駅〜愛子駅) ・バス 430円(愛子駅〜秋保・里センター) ・バス 660円(秋保・里センター〜秋保大滝) ・徒歩 0円(秋保大滝〜秋保大滝滝壺) 合計 1420円 |
今回試したルートは、「仙台駅から電車とバスで行くルート」
仙台駅から約2時間とかかるルートとなっており、特にバスルートが時間のかかるルートとなっています。
また、金額については片道1420円。
往復すると2840円となるので、定価では行かないようにしてほしい。
そこで、今回使用したのは「仙台まるごとパス」
仙台市内から出ている電車ルートはもちろん、秋保大滝までのバスルートまでカバー出来ている、かなり使いやすい切符です。
さらに2日間使用できる切符となっていますので、連泊して仙台を楽しむ方にもオススメできる切符となっています。
今回のルートの魅力は?
①電車の本数が多い
②途中で「磊々峡」へと寄ることが出来る
今回の魅力は、電車とバスに1つずつ。
意外な魅力のある場所となっていますので、ぜひ参考にしてください。
電車の本数が多い
これは仙台駅から愛子駅までの電車ルートの話になりますが。
愛子駅から山形方面へと行ってしまうと1時間1本と少なくなりますが、愛子駅までなら1時間に2〜3本と多くあります。
これは非常に助かるポイントですね。
途中で「磊々峡」へと寄ることが出来る
愛子駅からバスで20分移動すると、「秋保・里センター」という場所が。
秋保大滝へと直接行けるルートもありますが、終点が「秋保・里センター」の場合があります。
その際、乗り換え時間に余裕があれば、「磊々峡」まで行くことをオススメします。
橋の下から見える小さな峡谷は、穴場とも言えるような魅力があります。
ぜひ、時間があれば。
今回のルートの注意点は?
①愛子駅でのバス乗り場に注意
②各バスルートの本数に注意
③秋保大滝への徒歩ルートに注意
④帰りのバスルートに注意
今回の注意点は、主にバスルート。
当時の自分もかなり苦労したバスルートとなっています。
ぜひ、参考にしてください。
愛子駅でのバス乗り場に注意
電車ルートには問題ないですが、愛子駅からバスへと乗り換えるポイントに注意するところが。
愛子駅前には幾つかバス停があり、駅正面には2つのバス停があります。
今回では、仙台市交通局のバスを使用します。
行き先は「二口」行きに乗れば、秋保大滝まで一直線に行けます。
また、「二口」行きのバスの乗れなかった場合、「上ノ原」行きのバスに乗り、「秋保・里センター」で途中下車して「二口」行きのバスに乗れば問題ないです。
乗るバスによっては予定も変わります。
充分に注意してほしいポイントです。
各バスルートの本数に注意
愛子駅から秋保・里センターまでは本数がありますが、秋保大滝までとなると本数が大きく異なります。
秋保大滝へと行く際には、「二口」か「野尻町北」行きのバスに乗らなければいけません。
ですが、バスの本数は平日は1日5本、土曜日は1日2本、日曜日になると1日1本と本数が格段に減ります。
平日に行く方は問題ないですが、土曜日に行く人は1日潰す覚悟で行くことをオススメします。
また、日曜日に関しては、行ったとしても滞在時間は15分と短いです。
なので、秋保大滝には「平日か土曜日」のどちらかで行くことをオススメします。
秋保大滝への徒歩ルートに注意
初見では必ずと言っていいほど迷います。
秋保大滝の展望台から滝壺まで行こうとすると、必ずこのルートを通ります。
案内板も無く、どのルートが正しいか分からなくなります。
ですが、最初の分かれ道さえ間違えなければ、問題なく行けるルートとなっています。
最初の分かれ道では、下へと降りるルートではなく、登るルートで行きましょう。
その後、そのまま進んでいけば車道へと出ます。
車道に沿って下って行けば、滝が見える橋へと辿り着けますので、あとは問題無く行けるかと。
このルートに関しては、「今回試したルート」の拡大図に書きました。
ぜひ参考にしてください。
秋保大滝からの帰り道に注意
徒歩ルートには問題ないですが、バスルートに問題があります。
帰り道で使用するのは、「愛子駅」か「白沢車庫」行き。
行きのルートでもバスの本数が少ないことを触れていますが、これは帰りも一緒。
特に、土曜日になると14時台が最終バスと考えた方が良いです。
また、日曜日に関しては滞在時間が15分しか取れないません。
なので、日曜日にはこのルートを使わないようにしましょう。
最後に
如何でしょうか。
仙台駅からかなり乗り継ぎのあるルートで、癖の多いルートとなっています。
ですが、事前にこの記事の情報を知っておくことで、難なく行けるようになるかと。
ぜひ、良い旅になることを祈ります。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。