※2021年9月時点の情報です。
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、今回紹介するのは、新潟県のほぼ真ん中にある公園、国営越後丘陵公園。
町から住宅街を通り過ぎ、山の中に広げた平地にある公園です。
ここでは、沢山の花があれば一面に広がる草原、長岡市を一望できる展望台など、魅力が盛りだくさん。
そんな魅力のある越後丘陵公園へと、誰もが簡単に行ける手段はないのか。
調べた結果、長岡駅からバスで行けるルートを発見。
今回は、この長岡駅から行くバスルートを試してみました。
ぜひ、参考にしてください。
目次
新潟県の国営越後丘陵公園とは?
国営越後丘陵公園(こくえいえちごきゅうりょうこうえん)は、新潟県長岡市にある国営公園。
国営事業の長岡ニュータウンの開発で大規模に開かれた山であったが、交通が不便であったことやバブル崩壊などによりニュータウンが売れず、大部分が残った。そのため救済策としてニュータウンにするための土地の一部を国が都市公園として開発した、北陸地方では唯一の国営公園である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
引用にも書いてある通り、北陸地方では唯一の国営公園。
一番有名な所で言ってしまうと、関東地方の茨城県にある「国営ひたち海浜公園」がいい例ですね。
ですが、国営ひたち海浜公園に負けないような魅力が、この新潟県にある越後丘陵公園にはあります。
まずはここ、長岡市内を一望できる展望台。
ただでさえこの越後丘陵公園は高い場所にあるのに、それより上に登れてこの景色を味わえる。
そんな展望台があっていいのでしょうか。
しかもこの展望台、入園料の450円さえ払えば、無料で展望台に登れます。
展望台までかなりの坂がありますが、園内にはバスもあります。(休日のみ)
ぜひ越後丘陵公園に行った時には、ここまで来てほしいです。
そんな長岡市内を一望できる展望台の中は、とんでもないことに。
当時はエレベーターがあったので、登りはエレベーターで、下りはこの階段を。
足腰が弱い方は、エレベーターを使う事をおススメします。
下りで使用しましたが、結構な段数があります。
充分に注意しましょう。
そして、入り口から真っ直ぐに向かった先には、一面に緑に広がる丘。
この丘、フォリーの丘と呼ばれており、結構急な坂でした。
この急な坂を使って、小さい子供が滑ったり走ったりと、かなり楽しんでましたね。
また、このフォリーの丘は冬になると雪が積もり、急な坂を使ってスキーやソリを楽しむお客さんもいるとか。
一気に積もるのが新潟県の気候の特徴、上手いこと使いますね。
越後丘陵公園への行き方は?
さて、地図を見てみましょう。
近くにある、JR上越線の路線からかなり離れていますね。
ですが、先ほどの引用元の情報によると、ニュータウンの大部分が残ったと書いてありました。
これは、ニュータウンとして少しはあるということ。
つまり、ニュータウンがあるという事は、必然的にバスルートがあると判断しました。
そんな一生懸命に考えた考察が、後日公式サイトのアクセスを見たら、しっかりとバスルートが記載されていました。
考えた時間、無駄になりましたね(笑)
という事で、今回試したのは「長岡駅からバスで行くルート」
公式サイトにも注意点が書いてありましたが、行先を間違えると大変なことになります。
ぜひ行く前に確認してください。
このルートの魅力は?
さて、越後丘陵公園までのバスルートはどんな魅力があったのか。
充分に魅力のある公園ですが、その道中にも魅力があります。
ぜひ、行く前に確認してほしいです。
バス1本で越後丘陵公園の入り口まで行ける
一番の魅力はこの魅力。
このバス路線の終点が「越後丘陵公園」となっているので、バス一本で越後丘陵公園へと行けます。
また、終点が越後丘陵公園なので、乗るバスの行先も分かりやすい魅力もあります。
もう一つの魅力として、バス停から越後丘陵公園の入り口まで、徒歩2分ほどで行けます。
このバス停からのアクセスの良さも、また魅力の一つですね。
バスの本数は1時間に1本
やはり、ニュータウン経由のバスルートということで、本数がしっかりとしてました。
それでも、もっと本数が多いかなと考えてましたが。
また、平日の朝や夕方の通勤時間に乗ると、バス車内が混みます。
もし混雑したバス車内に乗りたくない人は、時間帯を外すか、休日に行くようにしましょう。
バスの運賃が安い。
長岡駅から約40分で、終点の越後丘陵公園のバス停へと到着。
バスの乗車時間が短いのも、また魅力の一つですね。
また、長岡駅から結構な距離のあるルートにもかかわらず、片道の運賃が450円と安い。
往復で経由したとしても、900円。
1000円以内に収まるのは、かなり大きいですね。
このルートの注意点は?
さて、魅力が沢山あるルートですが、注意点が一つだけあります。
この注意点は、旅の始まりに発生する問題。
越後丘陵公園へ行く前に確認してください。
長岡駅前のバス乗り場が分かりにくい。
バスを利用する方が、ほぼ利用する降車駅が、長岡駅になるかと。
この長岡駅、バスの乗り場の数は1~13番まであるほど、バスターミナルがとても大きい。
迷わないように注意をして欲しい。
また、今回の行先は「越後丘陵公園」になります。
この場合、バス乗り場は「6番乗り場」となり、バスターミナルの真ん中辺りにある乗り場になります。
なので、長岡駅から行く人は、バスターミナル内の横断歩道を渡って、6番乗り場に行くという形に。
ぜひ当日は余裕を持って乗り換えすることをおススメします。
最後に
如何でしょうか。
地元の人には結構知られている越後丘陵公園ですが、観光として来る方にとっては、なかなか知らないスポットかと。
ここまで広い公園は、めったにありません。
ぜひこの広大な公園で、身体を大きくして羽を伸ばしてほしいです。
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。