※2024年4月時点の情報
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、静岡県の大淵笹場への行き方。
雄大な富士山と茶畑との組み合わせが、数多くの旅行者を魅了する絶景スポットとして知られています。
そんな場所へと、今回は「富士宮駅からバスと徒歩で行くルート」を紹介します。
知らないとかなり難しいルートとなっていますが、知ってしまえば初心者でも問題なく行けます。
ぜひ、最後まで読んで頂き、参考にしてもらえれば幸いです。
静岡県の大淵笹場とは?
富士市大淵地区の「大淵笹場」は、富士山と茶畑の絶景スポットです。
数少ない電線の入らない茶園越しの富士山撮影ポイントとして、多くのメディアやカメラマンが訪れる場所です。
引用元:富士市公式サイト(大淵笹場)
大淵笹場最大の魅力は、なんといっても富士山と茶畑の絶景。
山頂に向かって広がる茶畑と、その奥にそびえ立つ富士山の姿は、まさに圧巻。
そんな絶景スポットの魅力を幾つか紹介していきます。
まず、大淵笹場の入口にあるこの木枠から景色を楽しみましょう。
他にも綺麗に見れるスポットは沢山ありますが、まずはこの木枠から見て頂き、大淵笹場の絶景旅をスタートしてほしい。
では早速、大淵笹場の観光へ。
先ほど紹介した木枠の絶景ポイントから先に進み、砂利道へと足を進めましょう。
すると、茶畑が手前まで伸びる奥行きのある景色を見れます。
このポイントは全ての旅行者が記念写真を撮っていく人気の場所なので、譲り合って撮影しましょう。
また、右隣にある小さな山からも見る大淵笹場もオススメ。
この角度から見る景色は、富士山と目線が真っ直ぐになります。
そうすると、茶畑を見下ろす角度となり、緩やかな曲線を描く景色を見ることが出来ます。
これだけ沢山ある絶景ポイントですが、まだまだ見るポイントは沢山あります。
茶畑の真ん中を通る舗装された道路があるので、この道を数分ほど進んでほしい。
すると、もう1つの茶畑を見ることが出来ます。
このポイントからの景色は茶畑の段差がなく、水平に広がる茶畑と富士山の組み合わせを見ることが出来ます。
色んな角度で見れる大淵笹場ですが、この絶景ポイントは人が少なく、静かに景色を楽しむことが出来ます。
ぜひ、こちらまで足を運んでほしい。
最後に、茶畑の散策時での注意を。
茶畑は現在も管理や摘み取りがされている区域。
なので、立ち入り禁止の区域があります。
茶畑の中に入る場所はありますが、入れない区域もあります。
充分に注意しましょう。
大淵笹場の周辺でも色々と散策する場所はありますが、バスの本数が少ないので、早めに富士宮駅に撤収してほしい。
そうすると、富士宮駅周辺で観光する場所があるかが気になりますよね。
富士宮駅周辺には様々なグルメや絶景スポットがあります。
何時間でも時間潰しが出来る場所ばかりなので、ぜひ時間が許す限り散策してほしい。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 40分(富士宮駅前バスターミナル〜曽比奈下) ・徒歩 20分(曽比奈下〜大淵笹場) 合計 1時間 |
金額 | 片道 ・バス 500円(富士宮駅前バスターミナル〜曽比奈下) ・徒歩 0円(曽比奈下〜大淵笹場) 合計 500円 |
今回試したルートは、「富士宮駅からバスと徒歩で行くルート」。
本来であれば富士駅からのバスルートで行くのが定番。
ですが、そんなルートでは大回りしてしまうため、今回のルートを使って大淵笹場へと行きました。
ぜひ、参考にしてみてください。
今回のルートの魅力は?
①富士宮駅からバス停まで徒歩5分
②バスルートではICカードが使える
③片道40分かつ500円で行ける
④バス停から少し歩けば案内板があるので分かりやすい
今回の魅力は4つ。
各ポイントに魅力がびっしりとあります。
ぜひ、参考にしてください。
富士宮駅からバス停まで徒歩5分
富士宮駅北口から進んで、地下に降ります。
すると、降りた先にはバスターミナルが目の前に。
正直な話、5分もあれば簡単に辿り着きます。
駅からアクセスが良いのは良いですね。
バスルートではICカードが使える
関東地方でよく使われる交通系ICカードはもちろん、全国各地で使われている交通系ICカードによる決済も出来ます。
わざわざ現金を用意する手間などがいらないのが非常に有難いですよね。
片道40分かつ500円で行ける
片道1時間以内でかつ、ワンコインで行けるのは非常に魅力的。
予算や時間が節約出来た分は、大淵笹場の散策時間に当てましょう。
バス停から少し歩けば案内板があるので分かりやすい
バス停から少し南に歩くと、大淵笹場の行き先を示す案内板が。
この案内板は大淵笹場までの徒歩ルートに数箇所あります。
なので、旅の初心者でも問題なく行くことが出来ます。
今回のルートの注意点は?
①富士宮駅での乗るバスに注意
②バスルートの本数が1日6本と少ない
③降りるバス停に注意
④徒歩ルートの坂道に注意
⑤帰り道と帰りのバス停に注意
今回の注意点は、5つ。
全てのポイントにて注意点があり、知らないと旅の予定にかなり支障が出るほど。
ぜひ事前に知っておきましょう。
富士宮駅での乗るバスに注意
富士宮駅前のバスターミナルには様々なバスルートがあり、どのバスに乗れば良いのかが迷います。
しかも、今回は大淵笹場に行くパターン。
このバス案内表では分かりづらいですね。
少し奥へと進み、バス窓口の隣にあるこの地図を見ましょう。
すると、大淵笹場へは「曽比奈」に行くバスルートを使えば良いと分かります。
曽比奈へと行くバスルートは、この「3番乗り場」から出発します。
乗るバスの行き先表示も「曽比奈」と書いてあるので、乗るバスは非常に分かりやすい。
ただ、これは事前に知っていないとかなり戸惑うポイント。
なので、必ずチェックしておきましょう。
バスルートの本数が1日6本と少ない
この時刻表の「曽比奈」行きの時刻表を見てください。
すると、早朝と昼過ぎしか本数がないことが分かりますよね。
平日ならこの通りに行けるのですが、土日になると「▲」が付いている時間帯のバスは運行されません。
なので、このバスルートは平日専用と認識しておきましょう。
それでも土日に行きたい方は、JR富士駅から運行されているバスルートを使いましょう。
・富士急静岡バスHP
https://www.shizuokabus.co.jp/noriai-bus_fujinomiya/
降りるバス停に注意
今回「曽比奈」行きのバスルートを使うわけですが、終点まで行かないように気をつけましょう。
降りるバス停名は「曽比奈下」になり、終点から3つほど前のバス停で降ります。
降り間違えのないように気をつけましょう。
徒歩ルートの坂道に注意
徒歩ルートの各ポイントに案内板があるので、誰でも簡単に大淵笹場に行くことが出来ます。
ですが、徒歩ルート後半は全て坂道。
しかも傾斜も約30度あり、かなり足腰に負担が来ます。
今回紹介するルートを使う場合は、予めこの坂道を乗り越える覚悟をしておきましょう。
帰り道と帰りのバス停に注意
帰り道に案内板はありません。
来た道をそのまま戻るだけだから、問題ないだろうと思いますよね。
ですが、この徒歩ルートは道が入り組んでいるため、非常に戻りづらかった。
なので、来た道をそのまま戻れるように目印などを覚えておくことをオススメします。
また、行きのルートで使った「曽比奈下」のバス停にも充分に注意が必要。
このバス停からの富士宮駅行きのバスは、本数が激減します。
もし乗り遅れた場合は、吉原中央駅か富士駅へと行くバスに乗り、電車で富士宮駅に戻りましょう。
最後に
富士宮駅からバスと徒歩で行ける絶景「大淵笹場」への行き方を紹介しました。
バスの本数が1日6本と少ないかつ、平日ではないと行きづらいルートでしたね。
ですが、知ってしまえば他のルートを考えることはもちろん、今回のルートを使うことになっても問題なく行けるようになります。
ぜひ、公共交通機関を使って、大淵笹場へと行ってみては如何でしょうか。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。