富山県から新潟県へバスで4時間の長旅。富山駅から新潟駅への横断方法。
富山県 新潟県 横断方法

※2021年8月時点の情報です。

こんにちは。

世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。

さて、今回は富山県から新潟県へ横断する方法。

正直な話、「新幹線があるから新潟県へは簡単に行けるのではないか」という話をよく聞きます。

ですが、現実は「新潟の南部(上越)まで行けるが、その先は新幹線では行けない」という回答に。

新潟県の首都は北部(下越)にあり、そこまで行くためには、幾つかの電車を乗り継ぎしなければいけません。

そこで、今回紹介するのは、「富山駅から新潟駅までバスで行くルート」。

意外と知られていないこのルート、ぜひ参考までに知って欲しいです。

まず、地図を確認してみよう

富山から新潟 横断方法

かなりざっくりと書きましたが。

新潟県の首都は、新潟県の北部にあります。

そうすると、富山県からの距離は約260kmと圧倒的かと。

青色のマーカーで引いたのが、新幹線のルート。

これを見てわかるように、富山から新幹線で行こうとすると、一旦長野方面に行くことに。

新潟駅まで通じている新幹線は、群馬方面から来ている新幹線なので、完全に別路線になります。

もし、新幹線だけで移動したいという方がいるのであれば、群馬県の高崎駅から乗り換えていくことになります。

もう一個の方法として、ローカル路線で日本海側をひたすら行くルートもあります。

但し、このルートは幾つかの路線を乗り換えていくか、特急しらゆきに乗って行くルートになるかと。

正直な話、コアなファンはこういったルートを楽しめる人はいるかと。

ですが、ほぼ大半の方は一本で行きたいですよね。

昔は一本で行ける特急がありましたが、金沢新幹線の運行開始により廃線になったとか。

今回紹介するのは、「富山駅から新潟駅へバスで行くルート」

乗車時間は長いものの、こんな便利な路線があるとは。

電車での旅も良いですが、バスで一本で行ける旅も良いもの。

ぜひ参考にしてください。

このルートのメリットは?

さて、まともに調べていては出てこない、このバスルート。

どういったメリットがあるか、早速見てみましょう。

バス一本で新潟へ。

恐らく、各ルートと比較して一番のメリットとして挙がってくるポイント。

乗車時間については注意するポイントで書きますが、乗り換えもなくスムーズに新潟駅へと移動できるのはとても大きい。

ローカル路線を使うと、幾つか乗り継ぎが発生してしまいます。

こういったミスをしない為にも、最小限の乗り換えで行けるようにしておきましょう。

途中休憩する時間がある

富山県 新潟県 横断方法

まあ流石に4時間近く運転するわけですから、休憩する時間もあるよねっていう話です。

但し、休憩時間としては15分ほど。

トイレ休憩としてはいい時間ですが、昼食や朝食の時間としては短いので、予め済ませるか用意をしておきましょう。

バス乗り場が駅から分かりやすい。

この利点も大きい。

富山駅は北口と南口とあり、バス乗り場は南口に集中しています。

そう、迷ったら南口に行けば間違いありません。

富山地方鉄道の「電鉄富山駅」を目印に、移動すると良いでしょう。

また、この「電鉄富山駅」の2階に富山地方鉄道のバス窓口があります。

この点も注意点には書きますが、事前に窓口で乗車券を購入しなければいけないので、予め窓口で乗車券を購入するようにしましょう。

ちなみに、バス乗り場は1番乗り場です。

駅から一番遠い乗り場なので、注意しておきましょう。

このルートの注意点

さて、バス一本で行けるこのバスルート、非常に魅力的です。

ですが、幾つか注意点があるので、バス乗車前に確認をしましょう。

乗車時間が長い

まず、一番に来るのがこの注意点。

約4時間と本当に長旅。

道中に休憩時間はあるものの、約4時間は長いですよね。

必ずと言っていいほど、時間をつぶせるものを用意しておきましょう。

自分の場合は、kindleで漫画を読んでましたね。

運賃が高い

片道4900円。

まあ距離数から考えると、妥当な気がしますね。

これは新幹線で行くよりかは安く行けます。

ちなみに、ローカル路線だと約300円くらい安く行けます。

ですが、その時の乗車時間は合計で5時間。

ちょっと使うのにも足を止めますよね。

ただでさえ新潟県は広いのと、新潟駅は新潟県の北にあります。

こればかりはお金がかかっても、仕方ない点ですね。

本数が少ない

本数が朝と夕方の2本しかないのが一番の注意点。

何故ここまで本数が少ないのは気になりますが。

なので、富山から新潟に移動する方は、朝7時台に乗ることをおススメします。

早朝の移動となってしまいますが、乗車時間は4時間。

新潟駅に到着するときには、もうお昼。

半日かかると考えれば、朝の早い便に乗る事をおススメします。

ちなみに、朝の便を逃すと次は17時台です。

乗り遅れる事がないように、余裕を持って動きましょう。

事前に予約が必要

このバスに乗る為には、事前予約が必要。

ネットからの予約でも可能ですが、窓口へ直接行って予約する事も出来ます。

私自身も、当日の朝7時に窓口に行って席を予約しましたので。

ただし、これは席が空いていればの話。

空席状況は予め確認しておきましょう。

最後に

富山県 新潟県 横断方法

如何でしょうか。

富山から新潟の横断手段でパッと出てこなかった人が多いかと。

幾つか方法はありますが、ぜひバスの移動も頭に入れて欲しい横断手段。

となりの県から簡単に移動が出来てしまうので、ぜひ参考にしてください。

では旅の道中には気をつけて。

良い旅路を。

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