※2021年8月時点の情報です。
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて今回は絶景スポットへの行き方ではなく、「石川県から富山県への横断手段」について。
県を横断する方法として、公共交通機関で行ける手段はないのか。
今回は定番の電車移動ではなく、バスでのルートを試してみました。
ぜひ参考にしてもらえると幸いです。
目次
まず、地図を確認してみよう
まず、石川県の首都と富山県の首都の位置を確認。
地図だけ見ると、とても近く感じますよね。
実はその通り。
距離として60km。電車で移動すると約1時間で移動できるという距離。
この距離、とてもうらやましいですね。
富山県民は1時間かければ兼六園や美術館、金沢の町並みを見に行くことが出来るのですから。
また、石川県民は立山連峰を気軽に見に行くことが出来る。
お互いにとって、メリットしかないですよね。
さて、本題に戻りましょう。
地図を見ると、電車での路線があるのと、北陸新幹線の路線が。
流石にこんな短い距離、お金をかけてまで使いたくないという人がいるかと。
そこで、今回紹介するのは、「石川県から富山方面へバスで行くルート」。
このルートは、新幹線や電車で行くより安く出来ます。
ぜひ参考にしてください。
このルートのメリットは?
このバスで行くルート、あらゆるメリットがあります。
ぜひ確認してもらえると幸いです。
運賃が安い
まずはこの点。
電車で移動すれば約1時間と早く到着出来ますが、運賃が1240円とちょっとお値打ちします。
正直な話、隣の県へと約1500円未満で行けるわけですから、特に問題はないかと。
ですが、時間をかけても安く横断したいという方に、この石川県から富山方面に行くバスルートをおススメしたいです。
なぜならこのバスルート、金沢駅から富山県の高岡駅まで750円という金額で行くことが出来るからです。
この安さで隣の県に行けるのは、とても大きいと思いませんか。
ただし、この後の注意点にも書きますが、富山駅までは行かないので注意。
バスルートを使用した場合は、高岡駅で降りて、富山駅へと電車に乗って移動する事になります。
この点だけは事前にチェックしておいてくださいね。
それでもバスルートで750円、高岡駅から富山駅までが370円。
合計1120円と少し安く横断することが出来ます。
少しでも安く移動したい方は、このルートも使うのをおススメします。
1日7本と比較的本数が多い。
県を横断するルートとなると、バスの本数が少なくなることが多い。
ですが、この「金沢~高岡」間のバスルートは1日7本と本数があります。
本数の間隔は2~3時間に1本と、定期的に本数があります。
ぜひ時間が合えば使って欲しいルートですね。
バス内が意外と快適
まあ移動した時期が、平日だったからというのもありますが。
人が敷き詰められていると思いきや、特にそんなこともなく、4列シートで快適に移動が出来ました。
また、道中のバス移動も特に揺れることも無く、快適な横断旅でした。
電車だと色んな人の出入りが多いですが、このバスルートは色んな人の出入りはありません。
気を使うことも無く、移動が快適に出来るかと。
このルートの注意点
さて、バスで横断する方法が見つかり、このルートでいいのではないかと。
ですが、このルートには幾つか注意点があります。
この注意点を踏まえたうえで、このバスルートを使って欲しいです。
このバスルートは富山駅には行かない
まず、この注意点。
このバスルートが向かうのは、富山県の「高岡駅」です。
富山駅方面には行かないので、注意してください。
富山駅方面に行く場合は、「あいの風とやま鉄道」に乗り換えていく必要があります。
また、時間帯によっては電車の本数が1時間に1本しかないケースが。
バスから乗り換えた後の、電車の時刻表も確認しておくことをおススメします。
金沢駅でのバス乗り場に注意
金沢駅からバスに乗る際には、バス乗り場に注意が必要です。
富山県の高岡駅行きのバスは、金沢駅の東口からです。
実は金沢駅はとても広く、バスターミナルは西にも東にもあります。
皆さんが良く知っている、金沢駅の鼓門があるのは金沢駅の東口です。
東口が分からなくなったときは、この鼓門を目印にしましょう。
そしてバス停の位置として分かりやすい目印としては、このバスルートを運営している「加越能バス」の「北鉄駅前センター」を目印にすると良いかと。
この北鉄駅前センター近くに、1番のバス乗り場があります。
ぜひ、現地でも参考にしてください。
最後に
如何でしょうか。
旅の初心者には、金をかけて電車で移動してくださいと言います。
ですが、このバスルートは少しでも安く済ませたいという方のためのルート。
新幹線や電車で移動するのも良いですが、バスで快適に移動するのも良いかと。
ぜひ参考にして使ってみてください。
電車では見えない、バスしか見れない景色が待っていると思いますよ。
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。