※2021年10月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、今回紹介するのは、宮城県の鳴子ダム。
とても迫力のあるダムや、展望台から見える湖が絶景と呼ばれる場所。
今回の記事は、以前紹介した「潟沼」の記事からの続きになります。
仙台〜鳴子温泉までのルートについては、以下の記事にてしっかりと記載されています。
なので、今回では鳴子温泉駅から鳴子ダムまで、バスで行くルートとなります。
ぜひ、参考にしてください。
目次
宮城県の鳴子ダムとは?
鳴子ダム(なるこダム)は宮城県大崎市、一級河川・北上川水系江合川に建設されたダムである。
国土交通省東北地方整備局が管理する国土交通省直轄ダムで、高さ94.5メートルのアーチ式コンクリートダムである。江合川の治水と水力発電、大崎耕土の利水を目的とした特定多目的ダム。ダムによって形成された人造湖は荒雄湖(あらおこ)と命名された。栗駒国定公園に指定されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(鳴子ダム)
バス停からも見えるような大きなアーチを描く、鳴子ダム。
遠くから見ても、この迫力を味わうことができます。
バス停からダムまでの道のりは複雑ですが、この道中から見える景色はなかなかのもの。
景色を楽しみつつ、ダムまでの道のりを楽しんでもらえれば。
今回の絶景ポイントは、なんと言っても展望台から見える湖。
大きなアーチを描くダムの景色も良かったですが、鳴子ダム事務所の展望デッキから見える景色も最高でした。
鳴子ダムの現地情報について
現地の滞在時間 | 約2時間15分(食事あり) |
現地周辺の食事場所 | なし |
現地周辺のバスルート | あり |
まずは、現地の滞在時間について。
約2時間と大きくかかっていますが、約1時間はバスの待ち時間。
バスの本数が少ないのもあり、待ち時間が長くなるので注意を。
また、周辺には時間を潰せるような場所は見当たらなかったので、この辺りの時間にも注意。
次に、現地の食事場所について。
鳴子ダム周辺にはレストラン等は無いので、予め済ませておくことが必須に。
自分の場合は、昼食を作って現地での空いた時間で済ませたという形になりましたが。
最後に、現地周辺のバスルートについて。
鳴子温泉駅から出ているバスルートにて、もっと北へと行けるバスルートがありました。
このバスルートにて、途中で鳴子ダムに寄れるルートだったのもあり、今回はこのルートを使用しました。
ただ、バスとは言っても、路線バスのような大きさはありません。
乗車時には定員に注意を。
今回試したルートは?
・全体図
・拡大図
時間 | ・バス 10分(鳴子温泉駅〜鳴子ダム前) ・徒歩 15分(鳴子ダム前〜鳴子ダム) 合計 25分 |
金額 | ・バス 200円(鳴子温泉駅〜鳴子ダム前) ・徒歩 0円(鳴子ダム前〜鳴子ダム) 合計 200円 |
今回試したルートは、鳴子温泉駅からバスで行くルート。
駅からバスで30分で行けるルートとなっています。
バスの本数が少ないのが痛いですが、バスですぐ行けるのはありがたいですよね。
次に、金額について。
今回かかるのはバスルートのみになるので、200円となります。
ええ、非常に安いですよね。
短い距離とはいえ、この距離で200円は助かります。
今回のルートの魅力は?
①降りるバス停がわかりやすい
②バスの運賃が安い
③バス停からダムを見ることができる
今回の魅力は、主に現地側。
魅力としては少ない魅力ですが、少しでも知ってもらえれば。
降りるバス停が分かりやすい
まずはこのポイント。
降りるバス停が「鳴子ダム前」と非常に分かりやすい。
バス乗る前に運転手へ行き先を告げなければいけないですが、その際に「鳴子ダム」と言ってしまえば、簡単に乗車できます。
この辺は非常に助かりますね。
バスの運賃が安い
今回試したルートにも記載されていますが、バスの運賃が200円と非常に安い。
鳴子温泉駅から徒歩30分以上かかるこのルートですが、バスで行けば約10分で行けます。
約10分で200円の格安バスルート。
これは使わない手段はないですね。
バス停からダムを見ることができる
バス停から降りて左に視線をずらすと、ダムが見えます。
ここからでもダムの景色を楽しめるのは、良いポイントなのでは。
今回のルートの注意点は?
①バス乗り場に注意
②バスの本数に注意
③ダムの入口がわかりづらい
今回の注意点は、主にバスルート。
意外と間違えやすいポイントです。
充分に注意してほしいです。
バス乗り場に注意
まず最初に気をつけなければいけないポイント。
鳴子温泉駅からすぐ近くにバス停はありますが、バス停が2つあり、どちらのバスに乗ればいいか分からなくなります。
今回使用したのは、鬼首地域内の市営バス。
少しこじんまりとした車で来て驚きますが、行き先を確認したら間違いないとのこと。
別のバスに乗ってしまうと違う方向に行ってしまいます。
乗るバスには充分に注意しましょう。
バスの本数に注意
平日は1日6本、休日は1日5本と少なくなるので注意。
当時の自分は、休日ダイヤの時に行きましたが、バスの間隔が2時間に1本と非常に少ない。
なので、現地には最低でも2時間はいなければいけないという予定を、予め確保しておく必要があります。
ダムの入口が分かりづらい
最寄りのバス停を降りてからダムがすぐ見えるので、簡単に行けると思いきや。
バス停から後ろへと逆走し、そこから入口に入るといったルートとなっています。
初見で行くと、必ずと言っていいほど迷います。
この点は充分に注意してほしいです。
最後に
如何でしょうか。
鳴子温泉駅から色んな場所へと行けますが、1番近い場所でという話になると、この「鳴子ダム」かなと。
以前紹介した「潟沼」と組み合わせて旅をすることも出来ますので、ぜひ旅のプランの参考にしてください。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。