※2019年5月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて皆さん、兵庫県には見どころ満載のスポットが沢山あることを知っていますか?
そんな中で紹介させて頂きたいのはこちらのスポット、「六甲山」になります!
今回では六甲山内にあるおススメスポットを紹介しつつ、六甲山までの行き方やポイントなどを紹介していきます。
目次
兵庫県の六甲山とは?
六甲山(ろっこうさん)は、兵庫県南東部、神戸市の市街地の西から北にかけて位置する山塊である。瀬戸内海国立公園の区域に指定されており、また新日本百名山、日本三百名山、ふるさと兵庫50山の一つでもある。
一般に「六甲山」は大小の山を含む六甲山系全域(狭義には中央部から東部)を指し、最高峰は特に六甲(山)最高峰と称される。山域は神戸市のほか、芦屋市、西宮市、宝塚市に属す。
山系は南北に狭く、東西方向に長さ数十kmにわたって市街地の北側直近に迫っており、その山並みは神戸や阪神間また大阪市内を含む大阪府内からも天然のランドマークとして機能している。また裏六甲側からの山系も高い山地に遮られないこともあり、三田市や三木市、天気が良ければ小野市・加東市・加西市・加古川市などの兵庫県中部、姫路市などの兵庫県南西部などからも望むことができる。古くから交通路や観光施設の開発が進められ、多くの観光客や登山客を集める。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
六甲山の魅力は先程言った通り、満足出来てしまうスポットが沢山あること!
・神戸市を見渡せる展望台がある六甲ガーデンテラス
・各種様々なオルゴールが揃っている六甲オルゴールミュージアム
・世界各地の高い山しかない植物がある六甲高山植物園
など、魅力のある施設が沢山あります!
今回は上でピックアップした3つの施設について、順番に紹介していきます!
六甲ガーデンテラス
標高890mに位置する複数の展望テラスを中心とする複合施設。それまで敷地内にあったホテルや展望施設を撤去し、2003年4月にリニューアルオープンした。園内のいたるところから神戸市街や大阪湾を見渡すことができる。リニューアルで誕生した西側の施設群は英国調に統一されている
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
まずはこちらのスポット!
六甲山といえばこの六甲ガーデンテラスです!
見晴らしの丘と言われるこの周辺には、レストランや売店などがあります。
なので、神戸市の景色を見ながら食事も出来ます!
特におススメしたいのがこちらの展望台!
「自然体感展望台 六甲枝垂れ」になります。
下のテラスから見える景色も素晴らしいですが、こちらではそれ以上の絶景が待っています!
是非、こちらからの景色も楽しんでほしいです!
こちらの展望台ですが、入場料がかかります。
大人は300円、子供は200円になります。
あと窓口も少しわかりにくい所にありますので、ここの展望台に登る際は気をつけてください。
六甲山高山植物園
六甲高山植物園(ろっこうこうざんしょくぶつえん)は、兵庫県神戸市の六甲山上にある植物園。
園は海抜865mに位置するため年平均気温は北海道並の約9°Cである。この気候を利用して世界の高山植物、寒冷地の植物など約1,500種の植物を栽培している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
六甲高山植物園の魅力は、日本や世界各地の高山で生息している植物が見れること!
そんな中でも特に魅力的なのは、標高3000m以上のヒマラヤ山脈に自生していたと言われる花が、この植物園のビニールハウス内で見られることです!
あいにく写真撮影を忘れてしまいましたが、本当に花びらの青色がとても鮮明な色合いで綺麗でした。
この植物園はエリアごとに植えている植物を分けているので、歩く度に普段見れない植物達に会えるのも魅力的です。
またこちらの施設は入場料がかかるので注意を。
大人は700円、子供は350円に。
次にご紹介する六甲オルゴールミュージアムとセットになったチケットがあるので、もし両方行かれる際はここで購入しておくと良いかと。
六甲オルゴールミュージアム
六甲オルゴールミュージアム(ろっこうオルゴールミュージアム)は、兵庫県神戸市の六甲山上にあるオルゴール博物館。
常設展示として主に19世紀から20世紀初頭にかけて製作されたヨーロッパやアメリカの様々なシリンダーやディスク・オルゴール、世界最大級のダンス・オルガンを含む種々の自動演奏楽器(ピアノ、ヴァイオリン、パーカッションなど)、 いろいろなオートマタ、また自動楽器による伴奏付きサイレント映画の上映など、多彩な演奏・実演を行っている。
他に企画展や特別コンサートなども開催。
また現代のトイオルゴールからアンティークまでそろえたミュージアム・ショップ、オーダーメイドのオリジナルオルゴール制作をする工房、オルゴール組立体験工房、木立を眺められるシュトラウス・カフェなども併設している。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
六甲オルゴールミュージアムの魅力は、なんといっても施設に入る前から心地の良いオルゴールの音色が流れてくるのが魅力。
本当に誘われているような音色で、思わず足を運ぶくらい心地良い音色です。
施設の奥まで入ると、沢山の自然に囲まれた小さな池があります。
こちらでは喫茶店や休憩出来る中庭があるので、オルゴールを音色を楽しんだ後は、是非こちらでゆっくりしていくのも良いかなと。
また帰り際には1階のミュージアムショップに寄ることをおススメします。
ここでは沢山のオルゴールを見れるのは勿論、好きな曲や好きなケースを選んで、自分のオルゴールを作ることが出来ます!
その場で楽譜を持ち込めばその楽曲をオルゴールにすることも出来るみたいです。
ただオルゴールの作成には時間がかかりますので、余裕を持って依頼してください。
私は置いてある曲で依頼して作って頂き、帰りに寄って購入しました。
ちなみに入場料ですが、大人は1050円、子供は530円になります。
ちょっとお高いかもしれませんが、その高い分の価値は間違いなくあるので是非。
また先程紹介した植物園と合わせた入場券のセットチケットは、こちらの入り口でも購入できます。
オルゴールを楽しんだ後に、高山の自然を楽しむのもアリかと。
六甲山へのアクセスは?
ではそんな魅力満点の六甲山への行き方を見てみましょう。
今回は六甲ガーデンテラスに焦点を置いてみます。
遠くから来る方であれば、山陽新幹線の新神戸駅から行けるかと。
しかも六甲山の麓近くには鉄道が沢山あるので、この交通網であればバスもあるかと。
また、ロープウェイもあったので、山の上には難なく行けそうですね。
それを含めたうえで、色々とルートを考えてみましょう。
阪急神戸線の六甲駅から行くルート
一番山に近い駅から行くルートになります。
やはりGoogleで地図検索するとバスで移動し、ロープウェイで行くルートが出ましたね。
正直な話、このルートが一番分かりやすいです。
なので、特にこだわりがなければこのルートをおススメしたいです。
JR神戸線の六甲道駅から行くルート
なぜこのルートを候補に入れたかというと、阪急じゃなくてJR線に乗ってしまったときのルートを候補に入れたかったからです。
調べてみると交通の便の良さは変わりませんし、料金も片道810円と阪急で行くルートと変わりません。
あとルート的にもJRを使いたい人もいると思いますし…青春18きっぷ使う人とかいません?いませんか。
車で行くルート
車で行くならロープウェイ付近の駐車場には車を置かずに、そのまま山登った方が良いかもしれません。
六甲山の各施設には専用の駐車場もあるので、間違いなく車の方が良いかと。
唯一つの難点を挙げるならば、駐車場があってもあまり駐車出来るスペースがないのと、各施設ごとに駐車料金がかかってしまう事くらいですね。
私が選んだルート
では今回選んだルートはこちら!
阪急神戸線の六甲駅から行くルート
です。
公式サイトは阪急とJR、阪神電車と色んなルートで分かりやすく記載されていますが、新幹線で新神戸からいくならこのルートではないのかなと。
ではこのルートで行くにあたって、幾つかのポイントを紹介します。
乗るバスが分かりやすい
乗るバスの行先が「六甲ケーブル下駅」と非常に分かりやすいです。
ただこのルートの難点は、バス内が満員になることが多いこと。
このバスはJR神戸線の六甲道駅や阪神電鉄の御影駅から来るバスなので、結構満員になるとか。
あとは平日でも、ルート途中に学校があるので何だかんだで混みやすいです。
乗る時間も10分くらいなので、頑張って耐えましょう←
お得なチケットを利用すると安く済む
これは時期によってプランが変わるのですが。
六甲ロープウェイの往復券と山上のバス乗り放題がついたチケットや、六甲高山植物園と六甲オルゴールミュージアムの入場券がセットになったチケットなど、色々とお得なチケットがあります。
なので、旅の形に合わせて是非とも有効活用してください。
また、季節限定でお得なチケットがあるという情報もあります。
行く前には是非、公式サイトをチェックしましょう。
駐車場の混雑を気にせず入れる
正直な話、車でのルートも考えましたが。
長期休暇だと必ず出るのが駐車場の問題だったので、今回はバスで回ることにしました。
平日に行けば特に気にせず行けるのですが、こればかりは仕方ないですよね。
最後に
如何だったでしょうか?
実はここでは紹介しきれていないスポットが沢山あります。
そんな中で1日で回れそうな場所を、今回ピックアップしました。
もし兵庫県に行った際には是非、行先の候補として入れて欲しいスポットです。
では最後まで読んで頂きありがとうございました!
良い旅路を。