※2024年1月時点の情報
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、長野県の坪庭への行き方。
標高2237mの高い場所にあり、四季折々の景色や北八ヶ岳の高山植物が楽しめる絶景スポット。
そんな場所へと、今回は「茅野駅からバスとロープウェイで行くルート」を紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
長野県の坪庭とは?
標高2237mのロープウェイ山頂駅を降りるとそこは自然の芸術とも言える坪庭自然園。
その昔、横岳の噴火で噴出した溶岩が固まってできた溶岩台地に自然にできた庭園です。
冬の冷え込んだ日、太陽の光にキラキラ輝く樹氷は自然の芸術品で、幻想的な光景が出現します。
引用元: 茅野観光ナビ(坪庭自然園)
標高2000m超えの場所まで、バスとロープウェイで簡単に行ける高山スポット。
今回の旅では、スノーシュー装備があれば冬景色を楽しめるとのこと。
なので、現地のレンタルショップで機材をお借りし、冬景色を楽しみました。
まず、最初に見える景色はこちら。
早朝に猛吹雪があったせいか、積雪量はとんでもない量に。
道がどこにあるかが分からないような景色が広がります。
基本的には柵の真ん中に道があるのですが、あまりにも人が通っていない道に行くと、ズボりと雪にハマります。
スノーシューをレンタルした自分でさえ雪にハマるほど。
登山される方が通る場所を通ればズボりとハマる事はなかったので、散策するルートには充分気をつけて選定したいところ。
坪庭の先へと進むと、沢山の雪に積もった森林エリアへと入ります。
この先に見える坂を登っていくと…
このように茅野市と山頂の坪庭を一望できる絶景ポイントへと辿り着きます。
この絶景ポイントは、歩いて15分もあれば辿り着ける場所。
なので、ぜひこの絶景を見るために足を運んでほしい。
この先も歩いて行けるルートがありますが、間違っても登山道まで行かないように注意を。
分岐点には看板があるので、違う方向に行くようなことはありませんが。
その後の道も様々な角度から織りなす雪景色は絶景。
ただし、急な坂を降りたり溝が深かったりと、道中は不安定な道のりとなっています。
散策には充分に注意しながら雪景色を楽しんでください。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 50分(茅野駅〜北八ヶ岳ロープウェイ) ・ロープウェイ 10分 合計 1時間 |
金額 | 片道 ・バス 1500円(茅野駅〜北八ヶ岳ロープウェイ) ・ロープウェイ 2600円(往復代) 合計 4100円 |
試したルートは、「茅野駅からバスとロープウェイで行くルート」。
茅野駅からバスとロープウェイで簡単に行けるルートを紹介します。
標高2000mを超えられる、非常に魅力的なルートです。
ぜひ参考にしてください。
今回のルートの魅力は?
①茅野駅での乗るバスが分かりやすい
②座席数はある程度多い
③バスの窓から見える雪景色は絶景
④バス停からロープウェイ乗り場への乗り換えが楽
今回の魅力は4つ。
茅野駅から始まるバスルートの最初から、目的地付近の最後まで魅力は沢山あります。
ぜひ、参考にしてください。
茅野駅での乗るバスが分かりやすい
茅野駅西口にバス停が複数あり、乗るバスを間違えやすいポイント。
ですが、今回の行き先「北八ヶ岳ロープウェイ」は今回使うバスルートの終点。
なので、バス案内に表示されている行き先を確認して乗れば、間違うこともなく北八ヶ岳ロープウェイへと行くことが出来ます。
座席数はある程度多い
座席の数は市内バス並みに座席数があり、繁盛期でなければ問題なく座ることが出来ます。
座り心地も良く、長旅でも長く座れます。
バスの窓から見える雪景色は絶景
茅野市内は雪が積もっている景色を見ることが出来ませんでしたが、バスルートの後半に差しかかると嘘のような雪景色に。
運が良いと野性の動物が覗いてくることがあるので、バスからの景色を充分に楽しむことが出来ます。
バス停からロープウェイ乗り場への乗り換えが楽
バス停「北八ヶ岳ロープウェイ」から振り返れば、入口は目の前。
乗り場まですぐに行くことが出来ます。
今回のルートの注意点は?
①茅野駅からバス停までの乗り換えがやりづらい
②バスの本数は1日2本
③片道50分と移動時間がかかる
④帰りのバス停の位置に注意
今回の注意点は、4つ。
かなり危ない注意点が幾つかありました。
今回紹介するバスルートを使う時には、充分に確認を。
茅野駅からバス停までの乗り換えがやりづらい
茅野駅の改札は高架上にあり、東西の移動は連絡通路で移動します。
今回使用するバスルートは西口にあるので、西へと向かえば良いのですが、1階へと降りる階段が非常に分かりづらかった。
連絡通路を渡り、なんとかして1階へと降ります。
その後、北へと真っ直ぐ進み、2番乗り場を目指して移動しましょう。
また、バス乗車時には現金が1500円必要になります。
ピッタリ出すのが難しいですよね。
その場合は、バス停近くにあるアルピコグループの「バス乗車券売り場」があるので、こちらで購入すればお釣りが出ます。
乗り換え時間には余裕を持って移動すると、このように事前に乗車券を購入出来ます。
ぜひ、お試しください。
バスの本数は1日2本
今回使うバスルートの本数は1日2本。
なので、他の観光スポットもついでに行きたいという方にはオススメできません。
また、冬の坪庭は軽く散策するだけでも1時間以上かかります。
なので、1日坪庭を楽しむ気持ちでいきましょう。
※土日は1日3本となります。
帰りのバス停の位置に注意
今回使うバスルートはひたすら山道を登り、かつ雪道をとにかく駆け上がります。
むしろ、1時間で行けるのが凄いなと思うほどのルート。
そんなルートを50分で行けると考えれば、だいぶマシなルートではないかなと。
帰りのバス停の位置に注意
行きはロープウェイ乗り場前に停車しますが、帰りは全く異なるところからバスが発車します。
ロープウェイ乗り場から徒歩3分の場所にあるので、近く感じますよね。
ですが、意外と分かりにくい位置にバス停があります。
帰る際には、時間にゆとりを持って移動することをオススメします。
最後に
茅野駅からバスとロープウェイで行ける、標高2000mの銀世界への行き方を紹介しました。
1日2本とかなり少なく、行動時間に制限が出てしまいます。
ですが、現地での散策はとても体力が消耗されます。
雪道が慣れていない方の車の運転だと、帰りが非常に危ない。
なので、坪庭には今回のルートで行くことをオススメします。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。