※2021年9月時点の情報です。
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、今回紹介する場所はこちら。
新潟市内から1時間もかからず行けてしまうスポット、福島潟。
基本的には野鳥観察の場所として、開放されている福島潟。
実は野鳥以外にも魅力があります。
四季によって変わる福島潟の景色を、数多くの方が行けるような道しるべになれば幸いです。
目次
新潟県の福島潟とは?
福島潟(ふくしまがた)は、新潟県新潟市北区新鼻に位置する潟。潟の下流は新井郷川と同分水路、福島潟放水路へとつながり、周辺部には水の公園福島潟が整備されている。
福島潟は毎年、国の天然記念物であり旧豊栄市の鳥でもあるオオヒシクイをはじめとする220種類以上の渡り鳥が飛来するため、国指定福島潟鳥獣保護区(集団渡来地)に指定されている(面積163ha)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
とてつもなく広さを誇る、福島潟。
なぜ新潟県新潟市内にあるのに「福島」なのかは突っ込まないでくれ。
また、福島潟へと入った先には日本の田舎を象徴したような景色が。
ここでのんびりと過ごす方もいれば、福島潟を眺めているだけの方も。
福島潟の全貌みたい人は、近くにある「ビュー福島潟」から一望できます。
ですが、今回は臨時休業の時に行ってしまったので、この展望台から見える福島潟はお預け。
もし展望台まで登ってみたい方は、事前に定休日を確認する事をおススメします。
また、展望台へと登れなくとも、別の方法があります。
福島潟に入り東の方に進むこと約5分、「雁晴れ舎」というバードウォッチング場があります。
この3階建ての建屋を登り、屋上から見た景色は、生で感じられるほどの天然展望台。
開放感の溢れる展望台で、ぜひ福島潟の空気を全身で味わってください。
福島潟への行き方は?
さて、地図を見てみましょう。
とりあえず、最寄り駅の問題は解決。
最寄り駅は豊栄駅か月岡駅のどちらか。
新潟市内から電車で行くとなれば、月岡駅ではなく、豊栄駅になるかと。
ただ、この最寄り駅の豊栄駅からどうやって福島潟へと行くか。
流石に距離的にも徒歩は厳しいと判断し、バスルートがないか探してみました。
結果としては、豊栄駅からのバスルートも無いという結果に。
他に方法があるはずと諦めずに調べた結果、豊栄駅で自転車を借りられる方法が。
なので、今回試したルートは「豊栄駅から自転車で行く方法」
徒歩旅も好きな私ですが、出来る限りは負担を少なくしたい。
そんな想いのもと、今回の徒歩ルートを試してみました。
ぜひ、参考にしてください。
このルートの魅力は?
さて、このルートの魅力を探ってきましょう。
自転車で旅をするのも、また違った味が出ます。
ぜひ参考にしてください。
新潟駅から豊栄駅までの電車の本数が多い。
まず、豊栄駅までの電車の本数。
1時間に2~3本とかなりの多さ。
新潟市内というくくりのせいかなのかは分かりませんが、この本数の多さは魅力になりますよね。
レンタサイクルは無料。
この事実が一番びっくりしました。
本当に無料で借りて良いのかと疑うほどに。
しかも、レンタサイクル受付場所は、豊栄駅内のコンビニ。
ここまで三拍子でトントン進むと、逆に怖さを覚えますね。
ちなみに、レンタサイクルの受付場所とレンタサイクルが置いてある場所は別。
豊栄駅の南口から徒歩2分の場所に、分かりやすく「レンタルサイクルステーション」と書いてあります。
なので、特に迷う事もなく行けるかと。
豊栄駅から自転車で約15分。
徒歩で行くと約1時間かかるこの豊栄駅から福島潟へのルート。
自転車で行くと、半分以上の時間で行くことが出来ます。
道中は車線が多く、車の交通も激しい道のり。
ですが、福島潟近くの橋以外の道は目立った坂道は無いので、移動しやすいかと。
車道には自転車専用の道が用意されてますが、それでも危ないです。
充分に注意しましょう。
このルートの注意点
正直、大した注意点などありません。
この辺が引っかかるかな、というくらいのレベルなので、チラッと確認しておいてください。
自転車を借りられるのは午前8時から午後6時まで
まずは、レンタサイクルの借用時間。
これは夏期間の時間になりますが、冬期間になると午前8時から午後5時までとなります。
率直な話、午後5時くらいになると辺りはだいぶ日が落ちてきます。
この営業時間については、問題なく気づくかと。
福島潟へのルートに注意。
福島潟への道中は案内板があるので、分かりやすい点がありますが。
それでも迷った人がここにいますので、道中の案内板を見落とすことなく進みましょう。
最後に
如何でしょうか。
新潟市内から電車一本、さらにはレンタサイクルで地元の空気を味わえる場所、福島潟。
周辺は高層ビルなどは無く、ひたすら田んぼが広がっています。
ぜひ、新潟の自然を肌で感じるために、福島潟へ行ってみては如何でしょうか。
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。