※2021年9月時点の情報です。
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、今回紹介する場所は。
山形県の北東にあり、神聖な雰囲気が漂う山、羽黒山。
途中の参拝道には羽黒山五重塔もあるなど、魅力がたくさんある羽黒山。
場所としては山形市内から遠い場所にあり、日本海よりの場所にある羽黒山。
そんな場所へ、どうやって行けばいいのか。
今回は、山形市内から行くのではなく、鶴岡市内からバスで行く方法。
山形市内からバスもありますが、距離があるので。
山形市内から拠点を移して、鶴岡市内から行ける方法を試してみました。
ぜひ、参考にしてください。
目次
山形県の羽黒山とは?
羽黒山(はぐろさん)は、山形県鶴岡市にある標高414mの山。
出羽三山の主峰である月山の北西山麓に位置する丘陵で、独立峰ではない。修験道を中心とした山岳信仰の山として知られる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
標高としては、そこまで高くない羽黒山。
ですが、山中の参拝道は石段の数が2000段を超えるほどの長い道のり。
私自身が登った時には、約2時間とかなりの時間がかかりました。
羽黒山に登る前には、バス停降りてすぐの自販機で、水分補給が出来るものを購入することをオススメします。
羽黒山五重塔までの道のりは、比較的に平坦な道が多く、ゆっくりと散策が楽しめます。
山の中で潜む数々のお寺が、神聖な雰囲気を出してくれます。
羽黒山五重塔を通り過ぎれば、いよいよ本番の登り道。
石段の数が約2400段と、同じ山形県内にあった「立石寺」の2倍もある石段。
正直な話、登山道と変わらないと思うくらいでしたね。
道中はアップダウンが激しいところも。
ですが、この神聖な森林の中に通じる、一本道の景色を見てください。
進めば進むほど、身体の芯まで心が透き通るような一本道。
この景色を楽しむ為なら、どんな激しい道でも進む気になるのでは。
山頂に登って、ようやく出羽三山神社とご対面。
この時は建て替えの工事をやっており、工事中の景色しか見れませんでした。
羽黒山への行き方は?
さて、地図を見てみましょう。
予想してた通り、見事まで山奥。
そして、地図を見ると近くには鶴岡市の市街地と鶴岡駅が。
なので、今回は鶴岡市からバスで行くルートになりそうだなと。
さて、今回試したルートをみてみましょう。
今回試したルートは、鶴岡駅からバスで行くルート。
今回の旅では、鶴岡市内で拠点をとり、そこから羽黒山へと移動する方法をとりました。
このルート、バスで一本で行けるのは魅力的。
ですが、降りるバス停やバスの乗車運賃などに気をつけないと、時間と予算に損をさせる可能性が。
ぜひ、羽黒山に行く前に確認してください。
このルートの魅力は?
さて、このルートの魅力は、なんといってもバス一本で行けるのが魅力。
また、バスの使い方によっては、山頂から麓へ歩くといった無茶した旅を回避する旅も可能。
魅力のあるこのバスルート、早速詳しく見ていきましょう。
鶴岡駅からバス一本で、乗るバス停も分かりやすい。
鶴岡駅からバス一本で行けるのは、かなり大きいかと。
バスの行き先も分かりやすく、「羽黒山頂」とバスの行き先に表示されています。
そして、鶴岡駅から乗るバス停の数も2つしかない。
今回の場合だと、1番乗り場に乗れば迷うこともなく乗れるかと。
石段を登るルートを回避する方法がある。
先程の魅力でも書きましたが、バスの終点は羽黒山山頂。
そう、捉え方を変えてしまうと、終点まで行ってしまえば、山頂にある出羽神社を先に参拝できます。
そして、そのまま麓まで降りて行けば、羽黒山五重塔まで体力を消耗することもなく、降りられます。
約2400段もある石段です。
足腰が弱い方や、身体に負担をかけたくない人には、山頂から降りることをオススメします。
バスの本数は1時間に1本と多い。
このルートで意外だったのが、バスの本数の多さ。
1時間に1本と、本数があります。
また、羽黒山山頂からだと、平日限定で14時頃の本数が多くなります。
なので、帰り道がスムーズに行くように。
午前中に羽黒山の麓へと行き、お昼過ぎのバスのに乗って帰るといった、快適な旅ができるかと。
このルートの注意点は?
このルートの注意点は、降りるバス停に注意すること。
あとは、そのままの運賃で行くと料金が高くなるので、お得切符を使うこと。
ちょっと支障にはなりますが、充分に気をつけて欲しいです。
降りるバス停に注意。
降りるバス停は、「羽黒随神門(はぐろずいしんもん)」。
終点まで行ってしまうと、羽黒山山頂へと行ってしまいます。
麓から登り、羽黒山五重塔や石段の軒並みの森林の景色を楽しみたい方は、「羽黒随神門(はぐろずいしんもん)」で降りましょう。
バスの運賃を払う前にお得切符を購入しよう。
今回の場合であれば、バスの一日乗り放題の切符を使うとよいかと。
羽黒随神門(はぐろずいしんもん)まで、片道は840円。
山頂までは行くと、1240円かかります。
そう、羽黒山の麓までの往復なら1680円と安く済みます。
ですが、今回は麓から参拝ルートに入って山頂まで登り、山頂からバスで帰るというルート。
このルートを使えば、合計金額が2180円になるので、2000円以上かかります。
そこで、この「つるおか1日乗り放題切符」を使うことで、多少安くなります。
この乗車券は、3つの種類の乗車券があります。
今回の場合であれば、一番高い2000円の乗り放題切符を購入すれば問題ありません。
180円しか安くなりませんが、運賃をいちいち準備する手間などが省けます。
なので、購入した方がマシかと。
また、この乗車券は鶴岡市内にあるバスセンターだけではなく、バス車内でも購入できます。
なので、鶴岡駅まで電車で来る人は、バスに乗り換えて乗車券を購入すれば問題ないかと。
最後に。
如何でしょうか。
山形県の北西に位置する神聖な山、羽黒山。
当時は麓から山頂まで歩く地元民の姿が、わんさかと。
地元民に愛されているこの羽黒山。
今回紹介したバスルートで、地元民以外でも神聖な山の空気を味わって欲しいです。
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。