※2021年9月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、今回紹介する場所は。
湖の深さでは日本一の深さを誇る、田沢湖。
そんな日本一の記録を持つ田沢湖へは、電車とバスで行くのがオススメ。
かなり難易度の高いアクセスですが、知ってしまえば誰でも行けます。
ぜひ、参考にしてください。
目次
秋田県の田沢湖とは?
田沢湖(たざわこ)は、秋田県仙北市にある淡水湖。一級河川雄物川水系に属する。
日本で最も深い湖であり、日本で19番目に広い湖沼である。
その全域が田沢湖抱返り県立自然公園に指定されており、日本百景にも選ばれている景勝地である。
1956年(昭和31年)から2005年(平成17年)まで存在した自治体である田沢湖町の名の由来であり、現在も旧田沢湖町の区域の地名冠称として使われている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本で最も深い湖というのは知っていましたが、広さは19番目というのは初耳ですね。
田沢湖を一周しようとすると、自転車で約2時間かかるほどの広さでした。
田沢湖周辺には、昔ながらの定食屋もあれば、自然の溢れる景色も。
周辺の道路も、しっかりと舗装されているので、自転車でも田沢湖を楽しむことができます。
田沢湖の半分を進んだところに、「浮木神社」と呼ばれる小さな神社が。
この神社の周辺には、ホテルやレストランなどが充実しており、のんびりと過ごすことができます。
浮木神社から北へと進めば、田沢湖名物と言っても過言ではない、「たつこ像」があります。
田沢湖周辺を回るのであれば、ここまで回ってほしい景色です。
また、時間や体力のある方は、「田沢湖展望台」まで登ることをオススメします。
道中の坂道が、かなりと言っていいほど時間と体力が削れるルートになっていますが。
秋田県の田沢湖の現地情報は?
現地の滞在目安時間 | 約5時間(食事あり) |
現地周辺の食事場所 | あり(田沢湖のスタート地点とハーフラインに多い) |
現地周辺のバスルート | あり(本数は少ないが、田沢湖一周できるバスがある) |
では、現地の情報を確認してみましょう。
まず、現地の滞在目安時間について。
今回は田沢湖ぐるっと回る手段として、自転車を使いました。
自転車プラス3箇所の観光で、かかった時間が約4時間。
現地にて展望台と食事を楽しんだとはいえ、普通に回ると2時間はかかるのではないかと。
各スポットを回ろうとすると、その回る時間も含めなければいけません。
自転車で2時間、観光スポットを3箇所回ると考えると、5時間くらい確保する必要性があります。
この滞在時間、一日が全て潰れます。
「他のところ回ってから田沢湖を回ればいいや」と考えてしまうと、田沢湖を周回して終わりというケースに。
充分に注意してほしい点です。
食事する場所は、田沢湖の入口と半分回った地点にあります。
沢山あるとはいえませんが、基本的な定食屋や軽食などは済ませられる範囲かと。
現地周辺のバスルートとしては、田沢湖を一周できる周回バスと、今回試したルートである、田沢湖駅から出ているバスがあります。
他にも、秋田駒ケ岳山頂に行くルートや、乳頭温泉へと行くルートがありました。
ですが、このルートは本数が少なかったので、旅の予定に組み込むのを諦めました。
いろんなルートがあるのは、かなりの魅力。
ですが、全てを楽しもうとすると、一日じゃ足りません。
なので、日帰りで楽しむのであれば、田沢湖を回るだけにするのをオススメします。
今回試したルートは?
・電車ルート
・バスルート
時間 | 片道 約3時間(十文字駅〜田沢湖まで) ※新幹線を使えば、約1時間30分で行ける。 |
金額 | 行き 新幹線→バス(1930円+370円) 帰り バス→電車(370円+1170円) 合計 3840円 |
では、今回試したルートですが。
今回試したルートは、「田沢湖駅まで電車を使い、バスで田沢湖へと向かうルート」
このルートの特徴は、途中から新幹線と同じ路線を使うこと。
なので、新幹線の本数が多くなってしまうので、ローカル電車で行こうとすると、時間がかかってしまいます。
バスの本数としては、1時間に1本ほどの間隔で運行しています。
ですが、田沢湖へは経由で通過するバス停となっているので、降りる時には注意が必要です。
金額としては、必然的に電車ルートで予算がとられます。
バスルートに関しては、片道370円と思ったより安く行けるので、ここはありがたいですね。
また、当時の自分は、「北海道&東日本パス」で電車ルートのみ安く済ませてました。
田沢湖へのお得切符はなく、期間限定切符で回るしかありませんでした。
ただし、この「北海道&東日本パス」は、普通列車のみ使える切符。
新幹線に乗ろうとすると、乗車券+特急券の運賃がかかるので、新幹線は完全な別料金になってしまいます。
朝イチで早めに田沢湖へと行きたい場合は、この切符を使わずに、新幹線を使うルートで行くことをオススメします。
このルートの魅力は?
・電車ルート
・バスルート
では、今回のルートの魅力について。
全ての共通点として、田沢湖駅前からバス停まで近いこと、田沢湖駅から田沢湖畔までのバスルートに本数があること。
また、駅前のすぐそばにバス停があるので、乗り換えがスムーズに行くルートとなっています。
このバスルート、ほぼ全てのバスルートが田沢湖を経由するルートとなっているので、かなり利便性のあるルートとなっています。
そして、遠方から来る人には最高の魅力である、新幹線で田沢湖駅まで行ける点について。
秋田市内からや盛岡市内から新幹線一本で行けるのは、遠方から行く人にとっては最大の魅力かと。
田沢湖駅からバス停までの距離が近い
田沢湖駅から、バス停までは徒歩3分もあれば辿り着ける距離。
ほぼ目の前にあることから、乗り換えがしやすいルートとなってます。
バス乗り場は、「1番乗り場」
行き先は、乳頭温泉、駒ヶ岳行きに乗れば間違いありません。
ほぼ全てのルートは、田沢湖を経由するルートとなっています。
この利便性の良さも、魅力の一つかと。
田沢湖駅からのバスルートに本数がある
電車ルートからの乗り換えだと、乗り換え時間に余裕がなくなる恐れがありますが。
それでも、バスの本数が1時間に1本と多く、田沢湖まで行きやすいです。
また、田沢湖から帰りのバスの本数を見ると、30分に1本のペースでバスが運行しています。
この往復のバスの本数の多さは、とても魅力に感じますね。
新幹線で田沢湖駅まで一本で行ける
秋田市内からも、盛岡市内からも新幹線で行ける。
遠方から来る人にとっては、良い魅力かと。
また、本数も1時間に1本と多いのも、魅力の一つですね。
このルートの注意点は?
このルートの注意点は、大曲駅から田沢湖駅までの電車ルートに本数が少ないこと。
新幹線なら1時間1本と本数が多いので、問題ないかと。
ぜひ、行く前の参考にしてください。
ローカル電車の本数が少ない
この真っ赤に染まる時刻表を見たことがあるか。
この時刻表を見てもらうと、秋田方面からのローカル電車の本数は1日4本。
しかも、本数に偏りがあり、朝早くと夕方前にしかないという本数の偏り。
ここまで来てしまうと、田沢湖まで行くルートに関しては、新幹線で行くことをオススメします。
最後に
如何でしょうか。
駅から田沢湖までのバスルートは問題ないですが、電車ルートを使うときには、充分に注意が必要なルートです。
正直な話、予算に余裕があるのであれば、新幹線を使って田沢湖まで移動することをオススメします。
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。