※2021年10月時点の情報
こんにちは。
まだ見ぬ絶景を求めて、旅をする旅人。
アマミヤタロウです。
さて、今回紹介するのは、青森県から北海道の南部、函館への横断方法について。
地図だけで見ると、新幹線しかないようにみえます。
ですが、昔からの横断手段は残っており、船での横断が可能。
今回では、「青森県から北海道の函館までの横断方法」について、詳しく解説します。
目次
北海道の地図を見てみよう(南部)
さて、地図を見てみましょう。
青森県の主要都市、「青森市」は青森県のほぼど真ん中に。
しかも、北海道の函館の位置を見てみると、ほぼ真上にありますね。
これは何かの偶然か。
では、青森県からの横断方法について、幾つかルートをみてみましょう。
海路は3つ。
青森市、大間町、八戸市の3つから、どの手段で行くか。
今回では函館への横断手段なので、苫小牧へと行く八戸ルートは無し。
そして、大間町からの海路は、大間町まで交通費も時間もかかってしまうので無しに。
以上の結果から、今回では「青森市から函館への横断ルート」に決定しました。
今回試したルート
・全体図
・青森サイド
・北海道函館サイド
時間 | 片道 約5時間30分 ・弘前駅〜青森駅 50分 ・青森駅〜青函フェリー青森ターミナル 30分 ・青函フェリー 4時間 ・青函フェリー函館ターミナル〜函館駅 15分 |
金額 | 片道 2340円 ・弘前駅〜青森駅 640円 ・青森駅〜青函フェリー青森ターミナル 徒歩なので無料 ・青函フェリー 1500円 ・青函フェリー函館ターミナル〜函館駅 200円 |
今回試したルートは「青森県弘前駅から電車、船、バスを使って函館まで横断するルート」
言葉だけなら、色々と乗り継ぎのあるルート。
ですが、実際試してみるとかなりスムーズな旅でした。
片道5時間30分とかなりかかってますが、この旅路での約4時間は船旅で占めてます。
約4時間もどうしたのか。
船内では何故か通信環境があり、スマホでの時間潰しができ、景色も食事も楽しむことができました。
船内の揺れもそこまで激しくもなく、快適な船旅でした。
金額ですが、予想以上に予算がかからなかったのは、びっくりしましたね。
特に、フェリールートが1500円とかなり安く行けています。
時間がかかってしまうのは痛手ですが、時間に余裕があれば間違いなくオススメできます。
このルートの魅力
①弘前駅〜青森駅間の電車の本数がある
②フェリーの運賃が安い
③フェリーの時間に合わせたバスルートがある
今回の最大の魅力は、フェリーの運賃が安いこと。
ここまで安く行けるのであれば、使わないことはないです。
ぜひ、参考にしてください。
弘前駅〜青森駅間の電車の本数がある
流石は主要ラインと言ったところでもありますね。
電車が1時間に1〜2本と、本数があります。
たまに特急の列車があるので、その点だけ気をつければ良いかと。
フェリーの運賃が安い
このルートの最大の魅力でもある、1800円という運賃の安さ。
ですが、公式サイトにある割引クーポンを使うと、1800円から1500円へとさらに安くなります。
青森から函館まで1500円で行けるのは、かなりデカい。
時間が4時間とかかるのは痛いですが、それでもこの安さには勝てませんね。
フェリーの時間に合わせたバスルートがある
この魅力は青森側、函館側にも両サイドで魅力がありますが、今回は函館のみで。
このバス停は、函館ターミナルの横に隠れてあります。
バスの本数は早朝と深夜帯はないですが、日中は2時間に1本とあります。
ほぼフェリーの到着時間に合わせているところもありますので、使用しやすいかと
このルートの注意点
①使用するフェリーターミナルに注意
②フェリーの本数に注意
今回の最大の注意点は、フェリーターミナルに注意すること。
もう一つのフェリーターミナルが、かなりの近さにあります。
乗り間違えのないようにしましょう。
使用するフェリーターミナルに注意
公式サイトでもアナウンスでもかなり周知されている注意点。
徒歩5分の距離にあるのが、「津軽海峡フェリー」
このフェリーに乗っても函館には到着できますが、料金がかなり変わってきます。
間違えのないように「青函フェリー」に乗りましょう。
フェリーの本数に注意
1日8本とかなりの本数を誇る青函フェリー。
ですが、早朝便と夜間の便がある分、2〜3時間に1本と本数が少ないので注意。
予約はもちろん、当日でも使用できるフェリー。
ですが、公式サイトでしっかりと本数を確認しましょう。
最後に
如何でしょうか。
新幹線開通する前は、どうやって渡っていたんだと。
ですが、現地で調べることによって、こういった航路が出てきました。
4時間と時間がかかるのは痛いですが、それでも安く行けるのは最大の魅力。
ぜひ、青森から函館までの横断方法の一つとして、参考にしてほしいです。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。