※2021年10月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、今回紹介する場所は、岩手県の幽玄洞。
岩手県北部にも日本が誇る鍾乳洞がありますが、今回は岩手県南部にある鍾乳洞にも行ってみました。
今回紹介するルートでは、幽玄洞の近くまで行けるバスルートとなっています。
ぜひ参考にして下さい。
目次
岩手県の幽玄洞とは?
幽玄洞(ゆうげんどう)は、岩手県一関市東山町にある鍾乳洞である。 見所にひょうたん池や浄魂の泉(水深10メートル以上の地底湖)がある。昭和55年に発見された幽玄洞は、3億5千万年前の地層に属し、日本で最古の鍾乳洞と言われている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩手県が誇る鍾乳洞、龍泉洞と比較すると規模は小さいですが。
その分、違った魅力のある鍾乳洞となっています。
鍾乳洞の景色も素晴らしいですが、自分的にはこの鍾乳洞へと続く道なりがベストスポット。
森の中にひっそりとあるこの景色、ぜひ足を止めてみてほしい。
もちろん、鍾乳洞の内部も様々な魅力があるので、しっかりと味わってほしい。
ただし、鍾乳洞内はかなり入り組んでおり、散策しづらい面が。
身長の高い人が入ったりすると、頭が当たりやすいところもありました。
頭上注意、ヨシ!でお願いします。
幽玄洞の現地情報
現地の滞在時間 | 約1時間(食事なし) |
現地周辺の食事場所 | なし |
現地周辺のバスルート | あり |
現地の滞在時間については、約1時間あれば散策は充分にできます。
ですが、帰りのバスの時間のことも考えなければいけません。
帰りのバスについては、今回のルートの魅力にて記載してます。
ぜひ、そちらを確認してから幽玄洞を余すなく満喫してほしい。
次に、食事情報について。
軽食程度なら幽玄洞出口にありましたが、それ以外は全くと言っていいほどありませんでした。
現地周辺だと食事は出来ないと考え、予め済ませるか猊鼻渓駅の近くで済ませることをオススメします。
最後に、バスルートについて。
今回使用したルートになりますが、詳細については魅力の方で書いてます。
本数が多いとは言えませんが、使う分には問題なしのルートでした。
今回試したルートは?
・バスルート
・徒歩ルート
時間 | ・バス 45分(一ノ関駅〜幽玄洞入口) ・徒歩 10分(幽玄洞入口〜幽玄洞) 合計 55分 |
金額 | ・バス 630円(一ノ関駅〜幽玄洞入口) ・徒歩 0円(幽玄洞入口〜幽玄洞) 合計 630円 |
今回試したルートは、一ノ関駅からバスで行くルート。
バス1本で行ける、魅力的なルート。
幽玄洞へ行くなら間違いなくこのルートしかないと、太鼓判を押して言えるルートです。
移動時間は、約1時間。
一ノ関駅から距離があるので、この辺は仕方ないですね。
最後に、金額について。
今回はバスのみということで、片道にかかる料金は630円。
片道1000円以内で行けるのは、かなりありがたいですね。
また、このルートは往復すると1340円とちょっと高め。
なので、今回のルートでは「一ノ関ワンデーバスパスポート」を購入することをオススメします。
値段は1200円と、幽玄洞を往復するだけでもかなりお得。
ですが、このワンデーバスパスポートは、バス車内では購入出来ません。
バスセンター窓口が空いている時間でしか購入出来ないので、窓口の時間には注意を。
また、幽玄洞へと行く始発バスは10時台。
なので、行く前には問題なく窓口が空いているので問題ないかと。
今回のルートの魅力は?
①バスの本数がある
②降りるバス停が分かりやすい
③バス停降りてから徒歩10分で行ける
今回の最大の魅力は、バスルートに本数があること。
ですが、ちょっとした癖のあるルートとなってますので、こちらも合わせて確認してほしい。
バスの本数がある
日中は1時間に1本とあるルートに。
早朝と夕方になると本数が無くなるのは痛手ですが。
また、休日になるとバスの本数が減るので注意。
減るのは早朝の1本のみになるので、支障はないかと。
降りるバス停がわかりやすい
今回の行き先は、幽玄洞。
そして、今回使用する最寄りのバス停名は、幽玄洞入口。
まさに幽玄洞に行くならここで降りてくださいと、しっかりと示してくれています。
バス停から徒歩10分
バス停から徒歩10分で行けるのはありがたい。
道中も平坦で、歩道もあるので歩きやすい道のりとなっています。
今回のルートの注意点は?
①一ノ関駅でのバス乗り場に注意
②幽玄洞への道のりに注意
③帰りのバスに注意
今回最も押さえてほしいのは、一ノ関駅でのバス乗り場について。
ここを不十分にしてしまうと、旅のプランに大きく支障が出ます。
ぜひ、事前に確認を。
一ノ関駅でのバス乗り場に注意
一ノ関駅前のバス乗り場はたくさんのバス停があり、行き先も様々なバスがあります。
今回使用するのは7番乗り場で、行き先は摺沢(すりさわ)になります。
バス停の位置もバスターミナルの真ん中側にあるので、時間に余裕を持ってバス停の位置に確認を。
幽玄洞への道のりに注意
地図アプリを見ながら行く人は問題ないですが。
バス停から進んで川を渡ると、真っ直ぐに行けるルートと左に行けるルートがあります。
ここで真っ直ぐ進んでしまうと、幽玄洞には行けなくなるので注意。
ポイントとしては、曲がり角に小さな看板があります。
バス停から来る人には見える位置にありますので、見落とさないようにしましょう。
帰りのバスに注意
行きは問題ないのですが、帰りのバスに注意点が。
今回使用した「岩手県交通」とは別に、別会社のバスルートがあります。
このバスを使ってしまうと一ノ関駅へと戻れなくなるので、帰りのバスには注意が必要です。
最後に
如何でしょうか。
一ノ関駅からバス1本で行けるルートとなってますが、少し危なげなルートとなってます。
ぜひ、行く前にこの記事を参考にし、幽玄洞を楽しんでもらえれば幸いです。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。