※2020年1月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
今回紹介する場所は、日本各地にある鍾乳洞の中でもトップクラスの知名度を誇る鍾乳洞、山口県の秋芳洞を紹介します。
目次
山口県の秋芳洞とは?
秋芳洞(あきよしどう、「しゅうほうどう」の読みは正式なものではない、詳細は後述)は、山口県美祢市東部、秋吉台の地下100-200mにある鍾乳洞で、約1kmの観光路をもって公開されている。
鍾乳洞としては日本最大規模。
洞奥の琴ヶ淵より洞口まで、約1kmにわたって地下川が流れ下っている。
1990年前後の洞窟探検家による琴ヶ淵から奥への潜水調査の結果、東方約2.5kmにある葛ヶ穴まで連結し、総延長は8,850mに達した。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
恐らく、この景色を雑誌やテレビなどで見たことある方はいるかと。
私自身も、旅行雑誌をよく読む人なのでこの景色はよく見ます。
ただこの景色がどれだけ良くても、行き方を知らない人がほとんどでした。
という事で、今回の記事にてしっかりと紹介していくことになりました。
秋芳洞への行き方は?
まあ山奥ですよ。
大抵の鍾乳洞は山奥にあるものなので、こればかりは仕方ないですね。
但し、ここは観光地として有名なので公共交通機関が色々とあります。
幾つかある交通手段の中で、自分に合った交通手段を選んで頂ければ幸いです。
新山口駅からバスで行くルート
ちょっと地図がおかしい所がありますが。
一応ルートとしてありますのでご安心を。
このルートは新幹線を使って遠方から来る方であれば、間違いなく使って欲しいルート。
やはり有名観光地ともあって、公共交通機関がしっかりしてありました。
ですが、本数が1時間に1本あるかないかの少なさになります。
なので、行かれる際はバスの時間をしっかりと確認してください。
さらにバス自体もそこまで大きなバスではありません。
なので、長期休暇の時は十分に注意が必要になります。
こういった場合は早めに列に並んでおく、それかスムーズに乗り換えが出来るようにプランを組むかのどちらかかと。
なのであらかじめ、時刻表を見て確認しておきましょう。
美祢駅からバスで行くルート
まあ行けない事もないんですが。
自分的にはあまりおススメは出来ないルートですね。
何故かというと、この「美弥駅」を通る「JR美弥線」は1時間1本しかない電車のルートであると同時に、バスもそれにあった本数しかないから。
なので、予定通りのプランで進めばこのルートをおススメしますが、万が一もあります。
よっぽどのない限りは、このルートは使わないことをオススメします。
ただし、このルートを使用した方が良い場合もあります。
新幹線などで厚狭駅から来ている人は、このルートを使ったほうが良いです。
わざわざ新山口駅まで行くのもおかしい話。
そういった観点から見た結果、駅をみて判断すれば問題はないかと。
東萩駅からバスで行くルート
すみません。
地図がバグを起こしていますが、このルートはあります。
そう、実は秋吉台の景色を堪能しながら秋芳洞のバス停まで行けるルートがあります。
本数が1日に2本と少ないのがデメリットではありますが、萩方面から行かれる方は是非このルートをおススメします。
車で行くルート
これほど分かりやすいルートはありません。
高速を使われる方がいれば、間違いなくこのルートを使った方が良いかと。
「秋吉台IC」という名のICを降りて、そのまま西へ向かえば秋芳洞にすぐ着きます。
駐車場も問題なくありますので、その辺りは気にしなくても大丈夫かと。
私がおススメするルート
今回私がおススメするルートはこちら!
新山口駅からバスで行くルート
です。
では早速、以下の表を見ながら解説して行きましょう。
新山口駅からバスで行くルート | 美祢駅からバスで行くルート | 東萩駅からバスで行くルート | 車で行くルート | |
交通費 | 1170円 | 200円 | 1810円 | ‐ |
移動時間 | 約45分 | 約30分 | 約1時間 | 10分 |
交通便の良さ | 〇 | △ | △ | ‐ |
本数 | 1時間に1本 | 1時間に1本 | 1日2本 | ‐ |
いくら安くてもアクセスが悪ければプランに支障が来ます。
なので、ここでは新幹線を使う方は新山口駅から行くルートをおススメします。
もし北から来る人は東萩駅から行くルートをおススメしますが、本数少ないので注意が必要。
私自身も東萩を拠点にして色々と散策する予定でもありました。
なので、もしこのルート使うなら、秋芳洞周辺で1日が潰れることを覚悟して旅をしてください。
美弥駅から行くルートは厚狭駅から行く人ならいいのですが、他の方は使用しない方が良さそうですね。
確かに金額を抑えられるのは大きいですが、そこまで行くのが大変です。
本数の数はそう変わりはしないのですが、自分が使用するルートをよく比較して検討するのを推奨します。
最後に
いかがでしょうか?
実は山口県にはこんな景色もあります。
観光スポットとしての規模も申し分無しなので、行って後悔することはありません。
是非この記事を読んで、少しでも多くの方が山口県に赴き、この景色を見て頂ければと。
また「この鍾乳洞だけでは足りない」という方にオススメの絶景が。
それは、秋吉台になります。
秋芳洞から秋吉台まで、そこまで距離はありませんですし、何より同じ行き方で秋吉台へ行けます。
なので、上手くプランを作れば、鍾乳洞を楽しんだ後にカルスト台地を見る事が出来ます。
是非、時間を合わせて行って欲しいです。
では今回もありがとうございました!
良い旅路を。