※2021年10月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、今回紹介する場所は、青森県の鶴の舞橋。
色んな旅行、鉄道会社などが青森の宣伝広告でも使われている、知名度が高い場所。
そんな人気スポットである場所へ、今回は「弘前駅から電車、自転車を使ったルート」で試してみました。
ぜひ、参考にしてください。
目次
青森県の鶴の舞橋とは?
樹齢150年以上の青森ヒバを使用した日本一長い木造のアーチ橋「鶴の舞橋」(全長300 m)。
3連の木造太鼓橋で、アーチの中間2箇所には高床式の休憩所が設けられている。
名の由来は、「鶴が舞うごとくに美しい」という意味が込められており、休憩所を鶴の胴体に見立てると、アーチ状の橋梁部が鶴が羽を左右に広げているようにも見えることが特徴である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(津軽富士見湖)
引用にも記載されている通り、木造のアーチ橋としては日本一の長さを誇る、鶴の舞橋。
見事な湾曲を描いた木造の橋が、日本の和風な雰囲気を出します。
また、鶴の舞橋は渡るだけが魅力ではありません。
色んな角度から鶴の舞橋を楽しめるのが、最大の魅力。
角度によっては違う景色が見えますので、カメラのシャッター音が鳴り止まないほど楽しめます。
自分のオススメは、遠くから見える鶴の舞橋。
遠くから見ることで、綺麗な湾曲がハッキリと見えますので、個人的にオススメします。
鶴の舞橋の現地情報
現地の滞在時間 | 約1時間30分(食事あり) |
現地周辺の食事場所 | あり ・鶴の舞橋の南側に売店があり、レストランもある。 |
現地周辺のバスルート | なし |
現地の滞在時間について。
鶴の舞橋周辺には2つの公園、鶴の養育場など魅力はたくさん。
ですが、今回は鶴の舞橋と鶴だけを楽しんだという形に。
鶴の舞橋と鶴の鑑賞を楽しみ、近くの売店で食事を済ませると、この時間になります。
もっと現地周辺を回りたいという方は、2時間ほど確保すれば問題ないかと。
次に、現地の食事場所について。
現地周辺にはコンビニはありません。
ですが、鶴の舞橋の南部に「鶴の舞橋観光施設 ここにもあるじゃ」があります。
ここでは、昼食は軽食などが済ませることができ、お土産も購入することも出来ます。
ぜひ、鶴の舞橋で楽しんだあとは、こちらにも寄ることをオススメします。
最後に、現地周辺のバスルートについて。
かなり調べてみましたが、ありませんでした。
現地の情報によると、昔はあったが廃線になったとのこと。
代わりに、陸奥鶴田駅で自転車を借りることができるので、これで代用しているとか。
今回試したルート
・電車ルート
・自転車ルート
時間 | 片道 ・電車 約35分(弘前駅〜陸奥鶴田駅まで) ・自転車 約30分(陸奥鶴田駅〜鶴の舞橋まで) 合計 約1時間5分 |
金額 | 片道 ・電車 420円 ・自転車レンタル 500円 合計 920円 |
今回試したルートは、「弘前駅から電車、自転車で行くルート」
弘前駅から鶴の舞橋まで、1時間強で行けるのはかなりの魅力。
もし弘前駅周辺で飽きることがあれば、鶴の舞橋まで足を運ぶことによって、解決するのですから。
そして、今回の旅では「五能線フリーパス」というお得切符を使ってます。
これは以前の旅(青森県の十二湖や行合崎)で購入した切符。
2日間有効であることから、今回は実質タダで行けるように。
ですが、これは五能線だけの旅をした場合のみ。
こういった弘前近辺の旅では、別のお得切符があります。
そちらを調べて購入することをオススメします。
このルートの魅力は?
・電車ルート
・自転車ルート
①全体を通じての予算がかからない。
②陸奥鶴田駅から鶴の舞橋までの景色が良い。
1番の魅力は、自転車ルートの景色が良いこと。
のどかな田舎の風景が味わえるのはもちろん、「岩木山」を間近で確認出来るのが、1番の魅力。
ぜひ、自転車を借りて味わってほしい景色です。
予算がかからない
全体を通じて、予算が往復で2000円以内で収まるのは、かなり大きい点。
しかも、1日電動自転車を借りて500円は本当に安い。
また、普通の自転車と電動自転車の2つを選べますが、差額は200円と大差ありません。
ここは快適な旅をするべく、電動自転車を借りて旅を楽しみましょう。
陸奥鶴田駅から鶴の舞橋までの景色が良い
自転車旅で味わって欲しいのは、この景色。
天気に恵まれると岩木山がしっかりと見え、周辺に広がる田園が、まさに日本を象徴したかのような景色が広がります。
オススメは、最初の岩木川に架かる橋を通り過ぎてすぐのスポット。
ここからの景色が、日本の良さが全て詰まっているかのような景色。
ぜひ自転車を降りてゆっくりと味わって欲しいです。
このルートの注意点は?
・電車ルート
・自転車ルート
①電車の行き先に注意
②自転車ルートの道順に注意
1番の注意点は、自転車ルートに。
最短ルートで行こうとすると、道を間違えて遠回りするケースがあります。
ぜひ、現地で確認するとともに、事前に確認することをオススメします。
電車の行き先に注意
今回使用する路線は、五能線。
この路線とは別に乗ってしまうと、青森市内の方に行ってしまう恐れがあるので注意。
また、五能線は電車の本数も2時間に1本と少なめ。
予定した時間に乗り遅れることがないようにしましょう。
自転車ルートの道順に注意
看板通りに行けば間違いないはず。
ですが、最短ルートで行く場合は、小さな温泉がある施設を超えた先の交差点を左折する必要があります。
ポイントは、最初の岩木川を架ける大きな橋を渡ってから、少し進んだところ。
そのあとは、看板通りに行けば問題ありません。
十分に注意してください。
最後に
如何でしょうか?
鶴の舞橋にも魅力はたくさんありますが、それまでの道中にも魅力があります。
ですが、自転車ルートでの1つでの間違いが、大幅な時間ロスになってしまうことに。
事前に確認することによって、こういった時間ロスは防げます。
ぜひ参考にしてください。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。