※2021年9月時点の情報
こんにちは。
まだ見ぬ絶景を求めて、旅をする旅人。
アマミヤタロウです。
さて、今回紹介するのは、秋田県から青森県への横断方法について。
正確に言うと、秋田の南端から青森県の弘前市までの横断になりますが。
今回では、青森県の弘前駅までのルートで、電車のみの横断方法を検討し、試してみました。
秋田から青森へと入る方は珍しいケースですが、こういった方法があるよ、という程度に覚えてもらえれば。
目次
青森県の全体地図を見てみよう。
さて、青森県の全体地図を見てみましょう。
まず、県庁所在地である「青森市」は、青森県のほぼ真ん中に位置しています。
こうして地図をみると、ほぼ秋田県寄り。
というよりも、ほぼ秋田県で隣接してますね。
いやまて青森県広すぎない?とか思いますよね。
ですが、青森県の面積は全国で8番目。
実は、全国2位の面積を誇る岩手県より、面積は小さいんです。
まあ海に面している所が多い分、大きく見えても仕方ないところはありますよね。
では、そんな青森県へと、どうやって入るか。
今回ではバスルートを含めず、電車ルートのみで絞ってみました。
日本海から回っていくルートは、海沿いを沿って走るルートなので、景色はとても素晴らしいものに。
ですが、明らかに遠回りになってしまうのが、このルートのデメリット。
景色のいいルートで行きたいという方は、特急を使って時間を短縮させるルートが良いかと。
以上のことから、今回では内陸側から青森県へと入るルートを試してみました。
もっと安い手段だとバスルートになりますが、今回は電車ルート。
ぜひ、参考にしてください。
今回試したルートは?
時間 | 片道 約4時間30分(十文字駅〜弘前駅) |
金額 | 4070円 |
今回試したルートは、「十文字駅から弘前駅へと電車で向かうルート」
秋田県の南端から、青森県の中心部近くへと移動するルート。
なので、その分の乗車時間が恐ろしいほどかかってます。
さて、次は電車の座席の埋まり具合の話ですが。
秋田市内へと向かうルートは、通勤時間帯に巻き込まれると座れずに、立ち続ける状態に。
ですが、秋田市内から弘前市内へと向かうルートは、快適に間隔を空けて座れます。
なので、時間帯を外せばかなり楽な旅ができるかと。
次に、金額について。
秋田県の南端から青森県の弘前市へと200kmほど移動するのもあり、運賃は4070円と高額になります。
長期の旅であれば、「青春18きっぷ」や「北海道&東日本パス」を使って移動することをオススメできます。
ですが、当時は秋田市内でもお得切符系がない状態。
現在は秋田市内の乗り放題切符がありますが、青森県へと行くとなると話が変わってきます。
なので、ここは大人しく定価で行く方が良いかと。
このルートの魅力は?
このルートの魅力は、全体的に本数が多いこと。
もし乗り遅れたとしても、1時間もあれば次の電車が来ます。
この辺はとても助かりますよね。
では、早速詳細をみていきましょう。
全体的に電車の本数が多い。
このルートのただ一つの魅力になりますが。
電車の本数が1時間1本とあり、もし乗り遅れたとしても融通が効くのは一番の魅力。
特に、秋田市内からの弘前駅ルートが本数があります。
この魅力だけで使うのも、一つの手段になるかと。
このルートの注意点は?
このルートの注意点は、乗車時間が約4時間と長いこと。
こればかりは仕方ないところはありますが、ぜひ暇つぶし出来るものを持っていくのをオススメします。
次に来るのは、乗り換えの多さ。
苦戦するのは秋田駅での乗り換えだけなので、そこまで気にする程度ではありませんが。
最後に、金額について。
まあ何度も書いてしまいますが、200km近く移動するので、この辺は頭の中に入れておくのが良いかと。
これについては、少し詳細を書いていきますね。
乗車時間は約4時間
こんなにも乗車時間をかけたくないのなら、特急を使えという話ですが。
ですが、連続して乗るわけではないので、多少は楽な道のり。
電波が弱くなるといったこともないので、問題なく過ごせるかと。
乗り換えが2回と多い
先程の点と重なるところがありますが。
乗り換えは秋田駅と大館駅。
苦労するのは秋田駅での乗り換え。
秋田駅での乗り換えには、10分ほど確保することをオススメします。
乗車賃が高い
まあ約200km移動する訳ですから、4070円という金額になっても仕方ないかと。
当時は、秋田県と青森県を横断するためのお得切符系はありませんでした。
この点に関しては、大人しく払うしかないかと。
最後に
如何でしょうか。
秋田県から青森県へと移動する際に、電車で移動するという時の参考になれば。
そこまでクセが強いルートでもないので、気軽に使ったほしいルートです。
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。