※2023年10月時点の情報
こんにちは。
タニモトショウタロウです。
今回紹介するのは、三重県の鬼ヶ城への行き方。
荒波に削られた大小の岩壁が1km以上続く絶景スポット。
そんな場所へと、今回は「熊野市駅からバスで行くルート」を紹介します。
たったの10分で行ける最良アクセスの絶景スポットです。
ぜひ、参考にしてください。
目次
三重県の鬼ヶ城とは?
鬼ヶ城(おにがじょう)は三重県熊野市木本町にある海岸景勝地。
国の名勝(「熊野の鬼ケ城 附 獅子巖」〈くまののおにがじょう つけたり ししいわ〉)の一部である。
熊野灘の荒波に削られた大小無数の海食洞が、地震による隆起によって階段上に並び、熊野灘に面して約1.2km続いている。
志摩半島から続くリアス式海岸の最南端で、これより南はなだらかな砂浜の海岸(七里御浜)へと変わる。
東口から山頂へ通じるハイキングコースには桜が植えられており、春には4種類の桜が次から次へと開花して長期間花見が楽しめる。
1935年(昭和10年)に国の天然記念物に指定された後、1958年(昭和33年)に獅子巌が追加指定され、名勝および天然記念物「熊野の鬼ケ城 附 獅子巖」となった。
ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年7月登録)の一部。
また、日本百景に選定されている。
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(鬼ヶ城)
志摩半島から続いている海岸の一部であり、ユネスコの世界遺産にも登録されるほど奇妙な景色が広がる鬼ヶ城。
この看板からではその景色は味わえませんが、先に進めばその凄さは分かります。
まず初めに見えてくる景色は「千畳敷」と呼ばれる絶景。
成人男性が約10人以上並ぶほど高さがあり、普通のスマホでは画角に収まらないほど。
このデカさは、ぜひ間近で味わってほしい。
鬼ヶ城の魅力はこれだけではありません。
千畳敷の先には1km以上も続く遊歩道があり、荒波によって侵食された大小の岩の数々を肌で感じることができます。
ただ、この遊歩道には手すりが付いていますが、とにかく道が狭くアップダウンが激しい。
体力の消費が通常の2倍以上消費されるので、散策にはペース配分に気をつけて散策してほしい。
散策道の後半になると道は広くなり、大きくポッカリと空いたような景色が続きます。
そんな散策路で見えてくる景色の数々に、私がオススメする絶景ポイントがあります。
それが、この複雑に入り組んだ海食岩の連なり。
このポイントから見えるだけでも3つ以上の名所があり、見どころを一望できる絶景ポイントです。
ぜひ、このポイントで写真を撮ってほしい。
鬼ヶ城での散策に疲れたのなら、こちらの鬼ヶ城センターに立ち寄ってほしい。
ここだけしか見れないお土産はもちろん、熊野市名物「熊野地鶏」を使った料理が楽しめるレストランもあるので、ぜひとも立ち寄ってほしい。
今回試したルートは?
時間 | 片道 ・バス 10分(熊野市駅バス停〜鬼ヶ城バス停) ・徒歩 3分(鬼ヶ城バス停〜鬼ヶ城バスセンター) 合計 13分 |
金額 | 片道 ・バス 210円(熊野市駅バス停〜鬼ヶ城バス停) 合計 210円 |
試したルートは、「熊野市駅からバスで行くルート」
熊野市駅からバス1本で簡単に行けるルートを紹介していきます。
まず、移動時間について。
バスでの移動時間は10分。
熊野市駅から鬼ヶ城センター前のバス停まで、このバス乗るだけで簡単に行くことが出来ます。
鬼ヶ城のバス停に到着。
ここから南へ3分歩くだけで、鬼ヶ城の入り口へと簡単に着いてしまいます。
熊野市駅からこんなにも簡単に行けるならば、旅の初心者でも安心ですね。
鬼ヶ城の散策には営業時間はなく、入場料も無料。
ですが、流石に維持費のこともあるので、鬼ヶ城センターでお金を落としておきたいところ。
次に、金額について。
今回の旅では特にお得切符は必要ありません。
そのまま通常運賃の210円を払っていけば問題なく旅ができます。
駅から鬼ヶ城まで歩くと、40分くらいかかる距離。
なので、ここはケチらずお金を払っていきたいところ。
今回のルートの魅力は?
①熊野市駅前にバス乗り場がある
②交通ICカードによる決済が出来る
③バス停から鬼ヶ城は目の前
今回の魅力は3つ。
駅から鬼ヶ城までのバスルートの最初から最後まで魅力がたっぷり。
この魅力を知ってしまえば、快適な旅になること間違いなし。
ぜひ、参考にしてください。
熊野市駅前にバス乗り場がある
熊野市駅で電車を降りて改札出てすぐに、鬼ヶ城行きのバス停があります。
他のバス停があり迷いやすい所がありますが、鬼ヶ城行きのバス停はここでOK。
交通ICカードによる決済が出来る
今回使用するバスルートは、なんと全国各地で使われている交通系ICカードを使うことが出来ます。
片道210円かかるこのバスルート、小銭を用意する手間が省けますね。
また、ICカードに対してチャージは出来ないので、予めチャージしておく必要があるので注意を。
バス停から鬼ヶ城は目の前
鬼ヶ城のバス停に降りたら、そのまま南へ。
歩くこと3分もかからず鬼ヶ城の入り口「鬼ヶ城センター」到着。
ここまでアクセスが整っているのは、旅の初心者から見ればとても助かりますね。
今回のルートの注意点は?
①乗車するバスに注意
②バスの本数に注意
③帰りのバスに注意
今回の注意点は、3つ。
ほとんどがバスルートに注意点がありますが、旅の終わりまで注意点があります。
今回のバスルートを使う前には、充分に確認を。
乗車するバスに注意
熊野市駅前には3ヶ所ほどバス停があり、そのバス停には幾つものバスルートが停車します。
なので、乗るバスを間違えてしまうと、鬼ヶ城に行けなくなります。
乗るバスは「鬼ヶ城行き」に乗れば間違いなく乗れます。
1番乗り場に停車することは間違い無いのですが、乗り場や路線番号だけを覚えてしまうと、鬼ヶ城に行けなくなるので注意を。
バスの本数に注意
鬼ヶ城行きのバスルートは、午後は1時間に1本と本数はあります。
ですが、午前中は本数が2時間に1本ペースしかないので注意を。
土日になれば「市街地周遊バス」があるので、1時間1本ペースになります。
なので、本数が多い時期に行きたいのであれば土日に行くことをお勧めします。
帰りのバスに注意
鬼ヶ城で長く滞在したい人、夕方に行こうとしている人には注意するポイントに。
鬼ヶ城から熊野市駅方面へと行くバスの最終は、16時26分と比較的に早い時間帯。
なので、乗り遅れてしまうと熊野市駅まで歩くことになります。
まあ歩いたとしても熊野市駅までは徒歩40分くらいで行ける距離。
なので、そこまで終バスを気にする必要はないですが、頭の隅に入れておくくらいにしておきましょう。
最後に
如何でしょうか。
熊野市駅からバスで10分で行ける世界遺産、鬼ヶ城への行き方を紹介しました。
もちろん、徒歩で行っても問題ないルートにはなりますが、20分でも時間を短縮したいという方にはオススメできるルート。
体力に自信ない方でも行きやすい絶景スポットとなっています。
ぜひ、行ってみてはいかがでしょうか。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。