※2021年10月時点の情報
こんにちは。
まだ見ぬ絶景を求めて、旅をする旅人。
アマミヤタロウです。
さて、今回紹介するのは、北海道の苫小牧から青森県の八戸への横断方法。
別ルートとして、函館方面へと特急を使い、新幹線に乗り換えるルートがあります。
ですが、このルートを使うとかなりの高額に。
出来るだけ安く移動できる手段はないのか。
そんな人へ紹介するのは、「苫小牧駅からフェリーで横断するルート」です。
約8時間の長旅ですが、予算をかなり抑えられるルートとなっています。
ぜひ、参考にしてください。
目次
苫小牧と八戸の位置を確認してみよう
では早速、札幌と苫小牧の位置を確認。
以前青森から函館へと横断した時よりは、断然距離がありますね。
距離としては、約230km。
これは愛知から富士山までの距離とほぼ一緒に。
そんな距離を、今回は海路で横断するということになります。
今回試したルートは?
・全体図
・苫小牧側
・八戸側
時間 | ・バス 苫小牧駅〜太平洋フェリー苫小牧港 20分 ・フェリー 太平洋フェリー苫小牧港〜八戸港フェリーターミナル 7時間30分 ・バス 八戸港フェリーターミナル〜本八戸 20分 合計 約8時間10分 |
金額 | ・バス 苫小牧駅〜太平洋フェリー苫小牧港 250円 ・フェリー 太平洋フェリー苫小牧港〜八戸港フェリーターミナル 5600円 ・バス 八戸港フェリーターミナル〜本八戸 300円 合計 6150円 |
今回試したルートは、「北海道苫小牧駅からバス、フェリーで横断するルート」
バスの時間や本数については申し分はないですが、フェリーの時間だけは特にかかってしまうルート。
昼にもフェリーが運行していますが、使ってしまうと、丸1日かかってしまうほどの時間。
なので、フェリー内で一晩寝られる人には、夜行便で使って欲しいルートとなっています。
金額としては、他のルートと比べると最安のルートになるかと。
フェリーについては数ヶ月前に予約すると、さらに安い金額で行けるようになっているとか。
事前にフェリーの予定があるのであれば、事前予約してでも使って欲しいルートです。
このルートの魅力は?
①各フェリーターミナルまでバスルートがある
②苫小牧駅からのバスの本数がある
③当日の予約でもフェリーに乗れる
今回の最大の魅力は、各フェリーターミナルまでバスルートがあること。
正直な話、当然のことのように思えますが、これはかなり大きい魅力なんです。
ぜひ、参考にしてください。
各フェリーターミナルまでバスルートがある
苫小牧側はもちろん、八戸側にもしっかりとバスルートが。
バス停の位置もフェリーターミナルからも近く、アクセス面は問題ないルートなっています。
八戸側では、八戸駅か本八戸駅のどちらかで降りることが出来るので、すぐに電車へと乗り換えることが出来ます。
ですが、このルートは夜行便を使った人のみの魅力になるので、注意を。
苫小牧駅からのバスの本数がある
他のフェリーの便もある影響で、本数が1日8本と多い。
特に、16時台は2本と多いので、もしターミナル内でゆっくりする人は早めに乗るのもアリかと。
とにかく、夜行便を使う方には最高の交通手段ですね。
当日の予約でもフェリーに乗れる
部屋が空いていればという話ですが。
フェリーターミナルの窓口にて、乗車したい時間と部屋の階級を伝えれば、当日でも乗船することが出来ます。
今回使用したのは、「川鉄近海汽船」のフェリー会社。
窓口は地下に入って左奥と、少しわかりづらい場所にあります。
別会社のフェリーを使ったことがある自分でも、少し迷う場所にありました。
時間には余裕を持った方が良いかと。
このルートの注意点は?
①フェリーはネット予約して使おう
②八戸側のバスルートに注意
今回の注意点は、フェリーの運賃について。
約500円ほどの節約にしかなりませんが、使わないよりはマシ。
ぜひ、事前に確認を。
フェリーはネット予約して使おう
当時の自分は窓口で飛び入り乗車しましたが、ネットから予約すると10%OFFで乗車することが出来ます。
金額にすると、1番安い部屋で5600円だったので、ネット予約すると5040円。
そこまで金額の差は無いですが、少しでも安く行ける手段となってます。
また、支払い方法によっては、ネット割引の期限があるので注意。
事前に予定が決まっているのであれば、事前にネット予約しましょう。
八戸側のバスルートに注意
苫小牧側は本数があるものの、八戸側は朝の2本しかありません。
つまり、夜行便で行く人にはバスがあり、日中で移動する人にはバスルートがありません。
八戸フェリーターミナルからバスルートを使う人は、バスの本数に注意しましょう。
最後に
如何でしょうか。
正直な話、苫小牧から青森へと行くのであれば電車ルートがベスト。
ですが、特急と新幹線を使うルートなので、移動費はかなりの高額になってしまいます。
今回紹介したルートは、少しでも予算を節約したい人にはオススメのルートとなってます。
ぜひ、旅の予定を立てる際の参考になれば。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。