※2021年8月時点の情報です。
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、石川県の能登半島より、北に行くと島があるのを知っていますか。
自分も会社の知人から聞かなければ、こんな島はみつかりませんでした。
今回紹介するのは、石川県の輪島市より北に離れた島、「舳倉島(へくらじま)」。
1日1本の往復しか出ていない船を使う、かなり難易度が高いルートとなっています。
ですが、これから紹介する行き方と注意点を知ってしまえば、誰だって行けます。
1日1本しかないこの行き方をしっかりと知り、この舳倉島でしか味わえない景色を、多くの人が見れることを楽しみにしてます。
目次
石川県の舳倉島とは?
舳倉島(へぐらじま)は、石川県能登半島の北約50kmの日本海上に浮かぶ島である。
輪島市海士町(あままち)に属する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この島の存在を知っている方が凄いほど、なかなか知られていない島。
ですが、ここでしか見れない野鳥などが生息しているほか珍しい景色があるなど、魅力は沢山あります。
道中には神社や不思議な池が。
散策をすればするほど面白くなること間違いなし。
ぜひこの景色を楽しんで欲しい。
島を散策するには徒歩で回れるほど充分すぎる広さ。
散策に車や自転車などは不要、帰りの便には間違いなく戻れるほどの広さとなってます。
安心して楽しみましょう。
また、島内には食事するところがありません。
自販機は舳倉島の港近くにありますが、食べ物は売ってないので注意。
なので舳倉島に行く前に、昼食程度の食べ物を購入しておきましょう。
舳倉島への行き方は?
えっ、どこなのこれ。
ってなるのが正しい反応、自分もそうなりました。
ホントにどこにあるのか、分からない位置に島があります。
この舳倉島へ行ける手段としては、輪島市内から出港する船一択です。
船だけなら行くのは簡単なのでは、と思ったら大間違い。
この交通手段、本当に注意しなければいけません。
なので、今回は「舳倉島へ船で行くルート」の注意点のみを記載します。
今のご時世では難しい所がありますが、落ち着いた時に多くの方が行けるようになることを、心から祈ります。
このルートの注意点
自分でも当日までしっかりと準備したくらい、確実に行けるようにしました。
この情報を、次の人が簡単に行けるようになってくれる事を祈ります。
1日1本しか船が出ない
まず、一番の注意点はここ。
最初に出る注意点は、船の本数。
舳倉島へ行く便は、朝の9時発しかないということです。
もしこの時間帯に乗る事が出来なければ、その日は舳倉島へ行くことが出来ないという事に。
なので、舳倉島へ行く時は余裕をもっていくことを強くおススメします。
乗船前に、乗船する人の名前や住所など書くことがあるので、その時間も含めて30分前には到着しておくと良いかと。
金沢市内からでは、当日の船には乗れない
公共交通機関を使う人に向けて、この注意点が発生します。
先ほど、船の便が朝の9時しかないという注意点を書きました。
そう、輪島市内には8時前に到着しないといけない状態に。
あらゆる手段で、車以外の交通手段を探しました。
ですが、どうやっても輪島市内で宿を取らないと舳倉島へは行けないということに。
なので、舳倉島へ行く方は輪島市内で宿をとって行くことをおススメします。
また、この金沢市内から輪島へ行く手段については、後日別の記事にて詳しく書きます。
しばらくお待ちください。
※2021年10月に輪島への行き方を書きました。
乗り場が道の駅から遠い
これですよ。
もし道の駅周辺から行く人がいれば、徒歩で結構歩くことになるので注意してください。
輪島市内の大きいホテルからでも、少し歩く距離です。
事前に場所を確認しておきましょう。
受付場所から乗り場まで、ちょっと距離がある。
時間に余裕をもってくださいと書いた理由は、ここにあります。
受付の人にはしっかりと教えてもらえますが、受付から少し離れた所に船乗り場があります。
なので、ギリギリに行くことなく余裕をもっていきましょう。
乗船時間が2時間と長い
能登半島から北へ約50km離れた場所に行くので、そりゃあ時間がかかる訳ですよ。
窓から見える景色が楽しめればいいですが、スマホで時間つぶす人は注意が必要。
そう、乗船中は電波が届かないことがあり、圏外になることが。
私の場合は、予めkindleでダウンロードした本を読んで時間をつぶしてました。
なので、乗船中は圏外でも時間つぶし出来るようにしましょう。
最後に
如何でしょうか。
行ってよかったと思える景色がそこにはあります。
ですが、そこまでたどり着くまでに色んな試練が待ち受けてます。
ぜひその試練をクリアし、舳倉島での景色を楽しんで欲しいです。
では旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。