※2021年10月時点の情報
こんにちは。
世界の地図を書き直す男、タニモトショウタロウです。
さて、今回紹介する場所は、北海道の函館七飯ゴンドラ。
函館から約1時間で行ける、冬季のスキー場を利用したゴンドラ。
そんな場所へと、今回は電車とバスを使って行きました。
ぜひ、参考にしてください。
目次
北海道の函館七飯ゴンドラとは?
北海道駒ヶ岳や大沼が目の前に広がっており、スキーやスノーボードを持っていなくてもゴンドラに乗って山頂まで行くことが出来る。
夏季は「函館七飯ゴンドラ」として営業している。
2018年には「函館七飯ゴンドラ・スノーパーク」のPEAKCAFE(ピークカフェ)のテラスに設置された鐘「PEAK BELL(ピークベル)」が「恋人の聖地」サテライトに選定された。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(函館七飯スノーパーク)
冬はスキー場として使われる場所。
このスキー場を、夏にも有効活用が出来るようにしたのが、函館七飯ゴンドラです。
山頂から見える景色は、海一面の景色だけではありません。
北の方を見れば北海道駒ヶ岳が見え、麓には大沼という最高の組み合わせが見れます。
他にも展望台が4つあり、その展望台から見える景色は様々。
時間の許す限り、この多様多種な景色を楽しんでほしいです。
また、今回の最寄駅である「大沼公園駅」から、徒歩10分のところに「大沼」と呼ばれる湖があります。
この大沼、自転車が無いと回りきれないほどの広さがあります。
駅近くで自転車のレンタルがありましたので、もしぐるりと散策したい人はレンタサイクルを使いましょう。
また、大沼をちょこっとだけ見るという人なら、自転車なくても徒歩で充分に行けます。
ぜひ、旅のプランに合わせて動いてみては如何でしょうか。
函館七飯ゴンドラの現地情報
現地の滞在時間 | 約1時間40分(食事あり) |
現地周辺の食事場所 | あり ・大沼公園近くに数軒ほど ・ロープウェイ乗り場周辺に1軒ずつ |
現地周辺のバスルート | あり ・函館からのバスルートあり(本数は少なかった) ・ロープウェイへと運行するバスがある(今回使用したルート) |
まず、滞在時間について。
山頂付近はそこまで広さはなく、1時間もあれば充分に散策できます。
ただし、山頂は完全な山道。
散策には歩きやすいスニーカーなどで行くことをオススメします。
次に、食事場所について。
このルートの魅力にも入ることなんですが、かなり充実しています。
各所にて食事を済ませることができるので、旅のプランに合わせた行動ができます。
最後に、バスルート。
今回試したルートになりますが、函館七飯ゴンドラまでシャトルバスが出ています。
運賃は無料と、使用しない理由がありません。
徒歩で行こうとするとかなりの距離になります。
ここでは大人しくバスを使いましょう。
また、別のルートとして、函館から大沼公園までバスがあります。
ですが、このルートは本数が少ないので、今回では使用しない方向に。
本数としては電車の方があるので、ここでは電車を使う方が良いかと。
今回試したルートは?
・電車ルート
・バスルート
時間 | 片道 ・電車 約50分(函館駅〜大沼公園駅) ・バス 約15分(大沼公園駅〜函館七飯スノーパーク) 合計 約1時間5分 |
金額 | 片道 ・電車 640円 ・バス 0円 合計 640円 |
今回試したルートは、「函館駅から電車とバスを使ったルート」
地図にも書きましたが、バスルートの道なりがうろ覚えになってしまい、ざっくりになりました。
すみませんが、ざっくりとしたルートで描きましたので、ご承知ください。
さて、このルートを使用する前に気をつけてほしいのは、期間限定ルートであること。
夏季では問題なく運行していることは今回の旅で確認済み。
ですが、冬季で運行しているかどうか確認できませんでした。
なので、雪のない景色を楽しむなら、4月〜11月までの間で行くようにしましょう。
また、ゴンドラの往復料金は1800円。
当時の私は解約忘れのJAFカードがあり、割引出来ました。
割引金額としては、1800円から1440円。
そもそも、このJAFカードは車を使う人のための会員。
この会員以外に割引があるかどうかを、現地で調べれば良かったと後悔しています。
このルートの魅力は?
①全体的にお金がかからない
②駅近くに散策スポットがある
③食事する場所に困らない
今回の最大の魅力は、駅近くに散策スポットがあること。
他2つの魅力もかなりの魅力ですが、強いていうのであればこの魅力。
ぜひ時間を作って、この散策スポットへと行ってほしいです。
全体的にお金がかからない
まずはこの魅力。
今回使用するルートでは、電車ルートのみお金がかかるだけ。
ゴンドラの運賃については仕方ないところがありますが、電車のみで往復したとしても1280円とかなり安く行けます。
この点だけで函館七飯ゴンドラへ行くのも、アリですね。
駅近くに散策スポットがある
是非とも寄り道してほしいのが、この大沼公園。
駅から徒歩10分で行ける距離にあり、広さとしてもかなりの規模を誇ります。
本来であれば、自転車を借りて回る規模の広さ。
ですが、橋渡ってすぐの展望スポット行くだけでも、充分に満足できます。
それでも当時の自分は、この大沼公園には30分しかいる事が出来なかったので、すごい悔しい思いをしてます。
ぜひ、そんな思いをしないように、旅のプランに余裕を持ってほしい場所です。
食事する場所が困らない
こんなの魅力にするほどではない魅力ですが、これは充分な魅力を誇ってます。
山頂付近のロープウェイ近くにもあれば、麓にもあり、大沼公園駅周辺にもある。
コンビニが無いのは痛いですが、ここまでカバーされているルートは見たことがありません。
ぜひ昼食の時間に、使ってみてください。
このルートの注意点
①電車の行き先に注意
②バスの本数に注意
1番気をつけてほしいのは、電車の行き先。
地図を見てもらうと分かるのですが、行き先を間違えるだけで別方向に行ってしまいます。
充分に注意してほしいです。
電車での行き先に注意
時刻表が五稜郭駅のものになってしまうのですが。
実はこの路線、乗る列車を間違えると違う方向に行きます。
使う路線は「函館本線」で、行き先については様々。
今回の場合は、「仁川」と「駒ヶ岳」の両方を経由する路線に乗りましょう。
ここでポイントなのは、「駒ヶ岳」を通る路線に乗ること。
大沼公園駅は駒ヶ岳駅を通る路線しか停車しないので、乗る電車には注意しましょう。
バスの本数に注意
電車で無事に大沼公園駅へと到着したら、次に待っているのがこのポイント。
バスの本数は2時間に1本とかなり少ない。
このバスの本数に合わせて、旅の予定を組む必要があるので注意。
最後に
如何でしょうか。
函館山以外にも登れる山はあり、それよりも高い山に登れるのが函館七飯ゴンドラ。
魅力あれば注意する場所もありますが、行く価値はあります。
ぜひ、この記事を参考にして行ってみてください。
では、旅の道中には気をつけて。
良い旅路を。